赤い袖先の王妃役(チャンヒジンさん)の魅力を徹底紹介!嫌われない”こじらせ女子”の人気の秘密とは?
冬ソナブームの頃には興味がなかった韓ドラにハマって数年。
時代劇が好き。
そして復讐ドロドロ系にツッコミを入れたり、ラブロマンスにときめいたりの毎日です。
読み書きは今ひとつの耳だけハングルなので、最初に覚えた韓国語は、
「~씨(~ッシ)」「아이고(アイゴー)」「어머(オモ)」の3つ。
連絡先:whitelife112226@gmail.com
出典:http://program.imbc.com/redsleeve
イ・サンの「敵なのか、味方なのか?」
ドギムをそばに置きたいと願う、大妃(テビ)こと貞純(チョンスン)王后キム氏。
自由に宮廷から出ることも叶わず、親兄弟の危機にもなす術がない怒りと悲しみを静かに表現する姿が印象的です。
今回取り上げるのは、視聴者から“男性のサブ主人公”と呼ばれるくらい「孤独に耐える力強さ」「冷静な判断」を演じたチャンヒジンさんを取り上げます。
どのような作品に出演していたのか?
どのような面があるのか?
どうぞ最後までお楽しみください♪
もくじ
赤い袖先の王妃役(チャンヒジンさん)のプロフィール・ドラマ出演作を詳しく紹介!
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まず、プロフィールを紹介します!
プロフィール
- 氏名(カナ):チャン・ヒジン
- 英語表記:Jang Hee-Jin
- 韓国語表記:장희진
- 漢字表記:張煕珍
- 生年月日:1983年5月9日生まれ
- 家族:弟
- 身長・体重:170cm、47kgくらい
- 出身:仁川(インチョン)広域市
- 学歴:
仁川(インチョン)カンソク女子中学校
仁川(インチョン)ソクチョン女子高校
慶煕(キョンヒ)サイバー大学校 ホテル経営学科
建国(コングク)大学校 映画専攻学科
- 趣味:音楽鑑賞、美術観賞、映画鑑賞など
- デビュー:
2003年 ファッション雑誌表紙モデル
2004年 CMデビュー
- 所属事務所 Lucky Company
それでは出演作品をみていきましょう!
ドラマ出演作
2004年 「ノンストップ5」 ヒジン
新人の登竜門ともいえる「ノンストップ」シリーズ
ハン・ヒョジュさんが出演した「ノンストップ5」に、ヒジンとして出演しています。
※「ノンストップ5」について詳しくはこちら↓↓
2004年「名家の娘ソヒ」 ヤンヒョン
日本の統治下にあった朝鮮が主な舞台
時代に翻弄されながらも土地を守り、人々を守ろうと強く生きるヒロインと、その周りの人々の人生を描く
パク・ギョニさんの長編小説「土地」をドラマ化した作品
<主な登場人物>
- チェ・ソヒ:キム・ヒョンジュさん
河東チェ家の娘
- キム・ギルサン:ユ・ジュンサンさん
チェ家の下男
【チェ家の人々】
- ソヒの父:パク・チイルさん
- ソヒの母:イ・ミニョンさん
- ソヒの祖母:キム・ミスクさん
【ソヒにとって仇となる主な人物】
- チョ・ジュング:キム・ガプスさん
- ホン氏:ト・ジウォンさん
親の代、子どもたちの代……それぞれに繋がる縁・因縁があり、登場人物もかなり多い作品
- キム・ユソクさん
- パク・サンウォンさん
- キム・ヨジンさん
- キム・ヘソンさん
- ユ・ヘジンさん
- パク・ジヨンさん
- キム・ヨンオクさん
- シン・グさん
- イ・スンジェさんなど
名優たちが多数登場します。
チャンヒジンさん演じるヤンヒョンも(激動の時代ということもあり)平穏な生活とはいえない人物。ヒロイン・ソヒの養女にもなります。
2005年「乾パン先生とこんぺいとう」オ・ウンビョル
伝説の女番長が高校教師に
教師としての成長と、超問題児の生徒と学生時代からの憧れの先生との間で揺れ動くロマンスを描く
<主な登場人物>
- ナ・ボリ:コン・ヒョジンさん
高校教師
- パク・テイン:コン・ユさん
ボリの生徒
病院長の息子、継母は高校理事長
- チヒョヌ:キム・ダヒョンさん
美術教師
ボリの憧れ
- ノ・ジェンマ:チェ・ヨジンさん
ボリの生徒
テインに想いを寄せている
この作品、(生徒役などで)今でも活躍する役者さんたちが大勢出演しています。
チャン・ヒジンさんは、役名オ・ウンビョルはあるのに記憶にない……と探してみたところ、生徒ジェンマの取り巻きのひとりのようです。
チェ・ヨジンさんとは、のちに「空港に行く道」でも共演します。
(チン・ジヒさんも、ボリの生徒の一人ユジンの姪シネとして登場)
2005年 반전(反転)ドラマシリーズ
視聴者の投票によって競われる「2つの反転エンディング」作品
2005年は50作品ほどあったようです
チャンヒジンさんは
- 「카메라폰/Camera Phone」
- 「가면무사/Masked Warrior」
- 「정민이 동생 경민/Jung-min’s Younger Brother, Kyung-min」
- 「보이지 않는 사랑/Unseen Love」
の4作品に出演しています。
2007年 「ケセラセラ」 役名なし
※キム・ソヒョンさんがヒロイン・ウンス(チョン・ユミさん)の少女時代を演じています
2008年 「伝説の故郷」
2008年 ドラマシティ「실연 복수 전문가, 미스 조/The Love Revenger Miss Jo」
2008年 「ソウル武林伝」ソ・チョンビ
出典:https://wiki.d-addicts.com/Seoul_Warrior_Story
大学を卒業したキム・ドンヘは、自分が武道の才能を持つことに気づく
彼はある武術派の娘と出会い、一緒に悪を倒す戦いに挑む
<主な登場人物>
- キム・ドンへ:パク・ギウンさん
正統派と魔教を受け継ぐハーフ武人
- ウン・ジウ:イ・ジュソクさん
正統派の巨頭
- ソ・チョンビ:チャンヒジンさん
邪派トップの娘
- ハンスル:ハン・イェウォンさん
正統派ハクチュの孫
この作品は見たことがないので、チャンヒジンさんとアクション(武術)という組み合わせが新鮮に感じます。
2009年 「テヒ、ヘギョ、ジヒョン」 チャン・ヒジン
ご近所で仲の良い女性たちが、裕福とはいえない暮らしの中で遭遇する日常をユーモラスに描く
シットコム
<主な登場人物(役名も俳優名のまま)>
- パク・ミソンさん
- チョン・ソンギョンさん
- キム・ヒジョンさん
- ホン・ジミンさん
- チェ・ウンギョンさん
2009年 「伝説の故郷」 スジン
第3話に奴婢の少女スジンとして出演
出典:https://wiki.d-addicts.com/Hometown_Legends_(2009)
2011年「ラブ・ミッション」チュ・イナ
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Spy_MyeongWol.php より
特命を受け、韓国に潜入した北朝鮮のスパイ、ハン・ミョンウォルとその上司チェ・リュ
ターゲットである韓流スター、ガンウにミョンウォルが恋してしまい……
<主な登場人物>
- ハン・ミョンウォル:ハン・イェスルさん
北朝鮮スパイ
- イ・ガンウ:エリックさん
人気韓流スター
- チェ・リュ:イ・ジヌクさん
ミョンウォルの上司
- チュ・イナ:チャンヒジンさん
ホテル財閥の令嬢
女優
- チュ会長:イ・ドクファさん
イナの祖父
大手ホテル経営
「赤い袖先」では、英祖(ヨンジョ)とその継妃・貞純(チョンスン)王后キム氏を演じた、イ・ドクファさんとチャンヒジンさん。
この「ラブ・ミッション」では、”祖父と孫娘”の間柄です。
(「ハラボジ〜」と鼻にかかった声で呼ぶ、イナの姿もあります)
2011年 「WHAT’S UP(ワッツアップ)」 ウン・チェヨン
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_What__s_Up.php
ミュージカル学科新入生が、ある時は仲間として、ある時はライバル心を燃やし、それぞれの夢を追いながらスターへの道を歩む
<主な登場人物>
【ミュージカル学科新入生】
- チャン・ジェホン:イム・ジュファンさん
- ハ・ドソン:テソンさん
- ウン・チェヨン:チャンヒジンさん
- オ・ドゥリ:イム・ジュウンさん
- キム・ビョンゴン:チョ・ジョンソクさん
- イ・スビン:イ・スヒョクさん
- パク・テイ:キム・ジウォンさん
【ミュージカル学科教授】
- ソヌ・ヨン:オ・マンソクさん
- ヤン・スジョン:キム・ミギョンさん
メインキャストの家族も、かなり豪華な顔ぶれです。
ほかに、
チェヨンが所属する事務所の理事としてチン・イハンさん、室長としてクォン・ユルさんも出演しています。
チャンヒジンさん演じるチェヨンは、子役として名をはせた人気女優。
“私はスターだったし、今でもスターであると信じたい”
大学に入り、ミュージカル女優としてゼロからスタートしようとする人物です。
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_What__s_Up.php
※「What’s up」について詳しくはこちら↓↓
2012年 「ビッグ」イ・セヨン
医師である婚約者が、自分にそっけないことを悩む高校の臨時教師
そのことを知った転校生が、先生とその婚約者の仲をとりもとうとするのだが……
<主な登場人物>
- ソ・ユンジェ:コン・ユさん
医師
事故により、高校生ギョンジュンの魂が入る
- キル・ダラン:イ・ミンジョンさん
ユンジェの婚約者
高校臨時教師
- カン・ギョンジュン:シン・ウォンホさん
ダランが勤める高校の転校生
事故により、ユンジェの体に憑依する
- チャン・マリ:ペ・スジさん
ギョンジュンの母のかつての恋人の娘
ギョンジュン大好き
- イ・セヨン:チャンヒジンさん
外科医
ユンジェの元恋人
チャンヒジンさん演じるセヨンは、ユンジェの元カノ。
ただ、見た目はユンジェでも心は高校生のギョンジュンには、どう接してよいのかわからない相手です。
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Big.php
2012年 「いとしのソヨン」チョン・ソヌ
優秀なソヨンは、彼女からみると厄介者の父と縁をきり、夫やその家族と新しい生活を始めようとする
頑なな彼女の心を変えていったのは、彼女を愛する夫、そして無性の愛を注ぎ続けた父の存在だった
<主な登場人物>
- イ・ソヨン:イ・ボヨンさん
判事→弁護士
- カン・ウジェ:イ・サンユンさん
ソヨンの夫
ウィナーズ副社長
【ソヨンの家族】
- 父サムジェ:チョン・ホジンさん
- 弟サンウ:パク・へジンさん
【ウジェの家族】
- 父ギボム:チェ・ジョンウさん
- 母ジソン:キム・ヘオクさん
- 妹ミギョン:パク・ジョンアさん
- 弟ソンジェ:イ・ジョンシンさん
<その他>
- チェ・ホジョン:チェ・ユニョンさん
サンウに片想いする大学生
- チェ・ギョンホ:シム・ヒョンタクさん
ホジョンの異母兄
サンウが勤める病院の教授
- チョン・ソヌ:チャンヒジンさん
ウジェの元恋人
ミギョンの友人
のちにソヨンの同僚弁護士
”主人公やメインキャストの元恋人”という設定が多い(笑)チャンヒジンさん。
演じたソヌは、やはり嵐を起こします(笑笑)
2013年「3度結婚する女」 イ・ダミ
平凡な家庭の母と2人の娘
親世代と異なる価値観をもつ姉妹の結婚と離婚を通して、葛藤と愛を描いた作品
<主な登場人物>
- オ・ウンス:イ・ジアさん
ショッピングサイトのホスト
- オ・ヒョンス:オム・ジウォンさん
ウンスの姉
ペット用品会社に勤務
【ウンスとヒョンスの両親】
- 父ビョンシク:ハン・ジンヒさん
- 母スンシム:オ・ミヨンさん
【ウンスの夫】
- 1番目チョン・テウォン:ソン・チャンウィさん
- 2番目キム・ジュング:ハ・ソクジンさん
- イ・ダミ:チャンヒジンさん
ジュングの愛人
女優
チャンヒジンさん演じるダミの存在によって、ウンスの2回目の結婚も破綻。
この作品でも、ヒロインの生活に嵐を起こす役どころです。
出典:https://programs.sbs.co.kr/drama/3marriage/main
2014年 「家出三女/The Three Female Runaways」ヨジン
いつも約束だけして守ってくれないパパにうんざりした少女スジ
父の目を盗んで家出するも、捕まりそうになる
助けてくれたのは、それぞれワケありのヨジンとヒョンジャ
1日だけの家族になると決めた3人に、新たな問題が発生する
<主な登場人物>
- スジ:ソ・イェジさん
家出を企んだ少女
- ヨジン:チャンヒジンさん
キャバクラから逃げ出したいホステス
- ヒョンジャ:パク・ヘミさん
夫から逃げ出したい主婦
お金目当てにスジを誘拐した、と誤解されるヨジンとヒョンジャ。
基本コメディ作品なので、最後は3人の笑顔で終わります!
(めでたし、めでたし)
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Drama_Special_-_Three_Runaway_Women.php
次に紹介するのは、あの人気時代劇!
赤い袖先の王妃役(チャンヒジンさん)のドラマ出演作(その2)を詳しく紹介!
2015年 「夜を歩く士(ソンビ)」 スヒャン
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Scholar_Who_Walks_the_Night.php
架空の朝鮮王朝を舞台に、王権を陰で操り全権力を手にしようとする吸血鬼と、それを阻止しようとする弘文館の士(ソンビ)の戦いに、恋模様を織りまぜて描く
<主な登場人物>
- キム・ソンヨル:イ・ジュンギさん
弘文館(ホンムングァン)副提学(プジェハク)
吸血鬼
- チョ・ヤンソン:イ・ユビさん
本の仲買人
男装している
- イ・ユン:シム・チャンミンさん(東方神起)
世孫
- クィ:イ・スヒョクさん
吸血鬼
王権を陰で操る最高権力者
- チェ・ヘリョン:キム・ソウンさん
領議政の長女
クィの支配下にいる
120年前のソンヨルの許嫁に瓜二つ
- スヒャン:チャンヒジンさん
ファヤン閣妓生
ソンヨルの秘密を知るひとり
<朝鮮王朝>
120年前
- ムンジョ:イ・ホジェさん
- チョンヒョン世子:イ・ヒョヌさん
現代
- ヒョンジョ:イ・スンジェさん
- サドン世子:チャン・スンジョさん
史実の第5代王・文宗(ムンジョン)と端宗(タンジョン)、第21代王・英祖(ヨンジョ)と思悼(サド)世子を連想させる役名ですね。
スヒャンは、ソンヨルの本性を知りながら理解し、愛する女性。
美しい衣装と、叶わぬ思いに胸を痛めつつ芯のある立ち振る舞いが印象的です。
出典:https://program.imbc.com/sunbi
2015年 「アチアラの秘密」キム・へジン
https://www.hancinema.net/korean_drama_The_Village_2p__Achiara__s_Secret.php
平和な地方の村アチアラで、埋められていた遺体が見つかる
犯人は?被害者は誰なのか?
口を閉ざす人々に難航しながら、真相が明かされていく
<主な登場人物>
- ハン・ソユン:ムン・グニョンさん
へウォン中学・高校の英語教師
カナダから帰国
- パク・ウジェ:ユク・ソンジェさん
警察官
アチアラ派出所勤務
- ソ・ギヒョン:オン・ジュワンさん
へウォン鉄鋼常務
へウォン学園理事
- ユン・ジスク:シン・ウンギョンさん
ギヒョンの継母
へウォンギャラリー館長
- ソ・チャングォン:チョン・ソンモさん
へウォン鉄鋼社長
ギヒョンの父
ジスクの夫
- ソ・ユナ:アン・ソヒョンさん
ジスクとチャングォンの娘
- キム・ヘジン:チャンヒジンさん
美術講師
チャングォンの愛人
ソユンの異父姉
実に怪しい人物が入れ替わり、立ち替わり出てきます。
それぞれ他人に明かすことのできない秘密を抱えており、それが捜査を阻む一因に。
チャンヒジンさん演じるヘジンは、ソユンが長い間探していた姉。
ある日忽然と姿を消した彼女は、村民の評判は決してよくありません。
それには過去に遡る因縁があり……
回想シーンでしか登場しない、けれども事件の鍵となる人物です。
■ドラマの中では再会できなかった姉妹
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2016年 「魔女宝鑑」 王妃シム氏、のちに大妃(テビ)
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Mirror_of_the_Witch.php
子宝に恵まれなかった王妃シム氏は、巫女の力を借りることに
男の子と女の子の双子を授かった王妃は、内々に王女を捨てることになる
黒魔術により呪いをかけられ、山奥で育った王女は偶然ホ・ジュンという若者に出会う
<主な登場人物>
- ホ・ジュン:ユン・シユンさん
ホ家庶子
のちに「東医宝鑑」を著す医師
- ヨニ(ソリ):キム・セロンさん
王女
スネ世子の双子の妹
- チェ・ヒョンソ:イ・ソンジェさん
昭格署(ソギョクソ)官吏
ヨニ(ソリ)の養父
- ホンジュ:ヨム・ジョンアさん
星宿庁(ソンスチョン)巫女
- チェ・プンヨン:クァク・シヤンさん
チェ・ヒョンソの息子
内禁衛(ネグミ)従事官
- 王妃シム氏:チャンヒジンさん
明宗(ミョンジョン)の妃
ヨニとスネ世子の母
- 明宗(ミョンジョン):イ・ダウィさん
第13代国王
- 大妃(テビ)ユン氏:キム・ヨンエさん
明宗(ミョンジョン)の母
文定(ムンジョン)王后
- スネ世子:ヨ・フェヒョンさん
明宗(ミョンジョン)と王妃シム氏の子
世子
ヨニの双子の兄
- 宣祖(ソンジョ):イ・ジフンさん
第14代国王
- 王妃パク氏:カン・ハンナさん
宣祖(ソンジョ)の妃
“若きホ・ジュンの恋”というサブテーマの通り、実在した名医ホ・ジュンの青年期を中心に描かれています。
朝鮮王朝の王、王妃たちは、ほぼ実在の人物(除:王女ヨニ)です。
チャンヒジンさん演じる王妃シム氏は、跡継ぎを産まなければならないプレッシャーから呪術を頼ることを選びます。
そのため、黒魔術を使う巫女に弱みを握られることに。
体面を保ちつつ、秘密に苦しむ人物です。
2016年 「空港に行く道」キム・ヘウォン
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Road_to_the_Airport.php
「既婚男性と既婚女性にとって、まともな関係はあり得るのか?」という問いから始まる物語
2組の夫婦、そしてその周辺の人々の人間模様を通して、人と人との関係や愛について描いた作品
<主な登場人物>
- チェ・スア:キム・ハヌルさん
客室乗務員
- ソ・ドウ:イ・サンユンさん
建築学科の大学講師
- パク・ジンソク:シン・ソンロクさん
機長
スアの夫
- キム・ヘウォン:チャンヒジンさん
ドゥの妻
学芸員
- ソン・ミジン:チェ・ヨジンさん
客室乗務員
スアと同期
- パク・ヒョウン:キム・ファニさん
スアとジンソクの娘
- ソ・ウヌ(アニー):パク・ソヨンさん
ドゥとへウォンの娘
- チェ・ジェア:キム・グォンさん
スアの弟
体育講師
いつも高圧的なジンソクと、それに従わざるを得ないスア。
それを複雑な思いでみる娘ヒョウン。
(ネタバレになりますが・・・)
ドゥとへウォンの娘ウヌ(アニー)は、留学先で事故により亡くなります。
そのことが、ドゥとへウォンの心に隙間風が吹き、ドゥとスアの距離を縮めることに。
へウォンは、学芸員としてドゥの母の技術などを受け継ぎたいという気持ちが強く、また、素直に感情を表現できない人物。
この人に感情はあるのだろうか?と思わせるくらいです。
(最終話で、へウォンの胸の内が垣間見られます)
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2017年 「内省的なボス」 ソ・ヨンジョン
広告やPRをする会社のボスでありながら、人前に出ることが超苦手な男性と、新入社員ながら超外交的な女性
正反対と言える2人のやり取りを描いたオフィス・ラブコメディ
<主な登場人物>
- ウン・ファンギ:ヨン・ウジンさん
サイレントモンスターボス
- チェ・ロウン:パク・ヘスさん
サイレントモンスター新入社員
元ミュージカル女優
- カン・ウイル:ユン・パクさん
ブレイン広告代表理事
ファンギの友人
- ウン・イス:コン・スンヨンさん
ファンギの妹
ウイルの婚約者
- タン・ユヒ:イェ・ジウォンさん
サイレントモンスター課長
チャンヒジンさんは、ファンギの初恋の女性ソ・ヨンジョンとして登場。
ヒロインのロウンとファンギをめぐって火花を散らします。
メインキャストではないのですが、
- ロウンの亡き姉として、ハン・チェアさん
- トップスターとして、キム・ジュンスさん
が出演します。
また、ユヒ(イェ・ジウォンさん)の夫としてキム・ジソクさんの出演も。
これは、同じtvNのドラマ「また!?オ・ヘヨン」つながりのようですね。
2017年 「あなたはひどいです」チョン・ヘダン(ユ・ジィナ)
出典:https://program.imbc.com/dangsin
自信にあふれ、歌唱力とそのルックスで長い間ファンに愛されてきたシンガー
彼女は成功を追い求めるため、息子の存在を隠し続けてきたことで痛みと苦しみを抱えてきた
彼女とその真似をすることで名を知られた歌手、そして息子が接点をもったとき、愛憎の糸が深く絡みあっていく
<主な登場人物>
- ユ・ジナ:オム・ジョンファさん
スター歌手
- チョン・ヘダン:チャンヒジンさん(Ep.7〜)
Ep.6までク・ヘソンさん
ジナを真似たユ・ジィナとして歌手活動
- イ・ギョンス(ユン・ソンハ):カン・テオさん
ジナの息子
カフェオーナー
視覚障害者
- パク・ソンファン:チョン・グァンリョルさん
GRグループ会長
ジナのファン
【ヘダンの家族】
- 父ガンシク:カン・ナムギルさん
- 妹へジン:シン・ダウンさん
- 妹ヘソン:キム・ギュソンさん
- 妹ヘス:チョン・ヘナさん
【パク・ソンファンの家族】
- 母ギョンジャ:チョン・ヘソンさん
- 妻ギョンエ:イ・ファヨンさん
- 長男ヒョンジュン:チョン・ギョウンさん
- 次男ヒョンソン:イルさん
「魔女の恋愛」では、15歳年下のドンハ(パク・ソジュンさん)とのツンデレなロマンスを、「医師チャ・ジョンスク」では、主婦から現場復帰を目指すレジデントとして多くの視聴者に愛されたオム・ジョンファさん。
この「あなたはひどいです」のジナは、タイトル通り“ひどい人”
そのジナと恋においても、歌手活動においてもライバルとなるヘダンを演じたチャン・ヒジンさん。ク・ヘソンさんの体調不良から、急遽出演が決まったそうですが、自然に役柄に入っている感じを受けます。
出典:https://program.imbc.com/dangsin
2018年 「こんなにも長い別れ」 チョン・イナ
かつて長編小説が大ヒットした小説家
彼は契約金をもらい出版社と契約
彼女はそんな彼を支えるため、出版社での勤務を続けるが……
長年つきあった恋人同士の愛と別れをリアルに描いた作品
<主な登場人物>
- チョン・イナ:チャンヒジンさん
6年目のキャリアを持つ編集者
彼は小説家のサンヒ
- ペ・サンヒ:イム・ジュファンさん
小説家
初の小説が大ヒットし、出版社と異例の契約をする
その後全く筆が進まず、スランプ状態に
- キム・ミンジェ:チョン・ウクジンさん
サンヒの小説に刺激を受け、WEB小説を書くように
若さと才能を併せもつ人物
- ク代表:チョン・ジェソンさん
出版社代表
将来を見込んで契約したサンヒの状態に苦悩する
登場人物は決して多くなく、また、1時間という限られた枠の中で”起承転結”のある作品でした。
「WHAT’S UP(ワッツアップ)」でイム・ジュファンさんと共演しているからでしょうか。
2人の関係が現実にもありそうに思えてくる、自然な姿だったように感じます。
https://www.hancinema.net/korean_drama_Drama_Special_-_The_Long_Farewell.php
恋愛ドラマではなく、「完了した別れを描く」という単発ドラマです。
結局、別れを選ぶイナとサンヒ。
その1年後、それぞれが自分の足で人生を歩む場面で終わる「切なくも、微笑みの残るエンディング」と言えるのではないでしょうか。
次に紹介するのは、あの話題作!
赤い袖先の王妃役(チャンヒジンさん)のドラマ出演作(その3と最新作)を詳しく紹介!
2019年 「バベル」ハン・ジョンウォン
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Babel.php
復讐のために人生のすべてを賭ける検事
ターゲットとする財閥で一人の女性と出会ったことで、愛と復讐のはざまで大きく揺れ動く
<主な登場人物>
- チャ・ウヒョク:パク・シフさん
検事
元記者
- ハン・ジョンウォン:チャンヒジンさん
元女優
コサングループ次男の妻
- シン・ヒョンスク:キム・へスクさん
コサングループ会長夫人
【コサングループ】
- テ・ビョンチャン:キム・ジョングさん
会長
- 長女ユラ:チャン・シニョンさん
弁護士
- 長男スホ:ソン・ジェヒさん
- 次男ミノ:キム・ジフンさん
- ホン・ミソン:ハ・シウンさん
ジョンウォンの友人
- コ・ジェイル:パク・ジュヒョンさん
ミソンの彼
記者
対外的には財閥に嫁ぎ、幸せにみえるジョンウォン(チャンヒジンさん)
内実は、偏屈なDV夫の監視下で息も出来ない毎日。
外見を取り繕いながらビクビク生きる嫁、心許せるひとに出会い束の間の幸せに浸る姿、二転三転する真相に振り回される様子……大人の情感たっぷりに魅せてくれます。
「太陽を抱く月」では、世子(のちの王)の師にもなる優秀なホ・ヨムを演じたソン・ジェヒさんが、ここでは完全なママボーイ(=マザコン)のダメダメ長男で登場します。
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Babel.php
撮影中は、(ある意味お決まりの)後継者争い+母の溺愛に因縁がドロドロに絡み合う展開ですが、皆さん良い雰囲気ですね。
余談ですが……
ウヒョクのもとから去ったジョンウォンの居場所を見つける鍵は、1枚の写真。
そこには、”ある祠”が。
大阪から捜索の範囲を広げ見つけたのが、和歌山県、三段壁洞窟近くの文殊堂!
(ウヒョクが写真を手に、道をたずねた男性が「三段壁近くの…」と答える場面があります)
ということで、2人が再会し甘〜いエンディングシーンが撮影されたのは、『和歌山県・三段壁』近辺でした。
2020年 「悪の花」 ト・ヘス
優しい父であり、愛情深い夫は殺人犯かもしれない……
刑事である妻が夫の正体を疑い始めたとき、真相を探る過程で、別の事件へと結びついていく
<主な登場人物>
- ト・ヒョンス:イ・ジュンギさん
金属工芸家
ペク・ヒソンとして育てられる
- チャ・ジウォン:ムン・チェウォンさん
刑事
ヒョンスの妻
- ト・ヘス:チャンヒジンさん
ヒョンスの姉
特殊メークアップアーティスト
- キム・ムジン:ソ・ヒョヌさん
週刊誌記者
ヘスは初恋の人
- コン・ミジャ:ナム・ギエさん
ヒソンの母
薬剤師
- ペク・マヌ:ソン・ジョンハクさん
ヒソンの父
大学病院院長
- ペク・ヒソン:キム・ジフンさん
ミジャとマヌの本当の息子
チャンヒジンさん演じるヘスは、父が連続殺人犯、共犯かもしれない弟ヒョンスは行方不明という状況でひっそりと暮らす人物。
その後、姉と弟それぞれの事情が明かされていきます。
囚人服を着ても「パステルカラーが似合う(笑)」といわれる穏やかなキャラクターです。
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Flower_of_Evil.php
2021年 「赤い袖先」 王后キム氏
出典:http://program.imbc.com/redsleeve
10年前、2011年の「ラブ・ミッション」で「ハラボジ〜」と呼んだイ・ドクファさん演じる英祖(ヨンジョ)の継妃
史実でも、66歳の王に15歳で嫁いだのですから「ハラボジ〜」という感覚だったのではないでしょうか。
「イ・サン」の貞純(チョンスン)王后に比べると、毒は弱めのキャラクターですね。
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■「赤い袖先」の記事一覧もあわせてどうぞ♪
最新ドラマ
2023年 「パンドラ 偽りの楽園」 コ・ヘス
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Pandora_2p__Beneath_the_Paradise.php
優しい夫に愛する娘、自分自身のキャリアも磨き、何一つ欠けることのない“完璧な人生”
その全てが偽りの記憶によってつくられたものだったとしたら……
近未来の現代社会+マクチャンドラマ(=刺激的であり得ない展開)らしい、反転につぐ反転の展開です!
<主な登場人物>
- ホン・テラ:イ・ジアさん
天才科学者
才能、富、名声、家族すべてが完璧な次世代の憧れ
過去の記憶がない
- ピョ・ジェヒョン:イ・サンユンさん
テラの夫
物心ついたころから1番にしかなったことのない人物
次期大統領候補
- コ・ヘス:チャンヒジンさん
YBCメインアンカー
財閥クムジョグループの嫁
癒えない過去をもつ
- チャン・ドジン:パク・ギウンさん
ヘスの夫
クムジョグループ次男
IT企業ハッチ代表
- ク・チャンソン:ポン・テギュさん
IT企業ハッチ研究所長
ジェヒョン、ドジンとは学生時代からの友人
研究に執着する変わり者
<その他>
- ホン・ユラ:ハン・スヨンさん
テラの姉
ファッションブランドLAPIN代表
- チャ・ピルスン:クォン・ヒョンビンさん
テラを担当する警備員
実は・・・
イ・ジアさんがヒロインということもあり、「ペントハウス」を連想するストーリーかと思いきや……記憶を操作する(される)ため、人物相関が複雑でラストまで気が抜けません!
ショートカットもお似合いの、チャンヒジンさん演じるコ・ヘス。
彼女は、局内で夫の家の力だなどと言われながらも、自分の力で過去の事件の真相を探るバイタリティのある人物。
ご縁ある方々との再共演ということもあり、ごく自然なやり取りに「あり得ない話なのに、つい見てしまう」そんな引力のある作品でした。
また、「赤い袖先」では、母である和緩(ファワン)翁主を最後まで慕い、守り続けた姿が印象的だったチョン・フギョム役のクォン・ヒョンビンさんにも驚かされるストーリーです。
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Pandora_2p__Beneath_the_Paradise.php
続いて、映画出演作を紹介します!
赤い袖先の王妃役(チャンヒジンさん)の映画出演作を詳しく紹介!
映画デビュー作は、ホラー作品でした!
映画出演作
2006年「アパートメント」ユ・ヨン
“Apt.”. A 2006 Korean movie that tells a story of a young woman, who lives in an old apartment & finds out that the lights of some houses on the opposite apartments kept being turned off at the very same time. 5.5/10. #RekomenFilem pic.twitter.com/AbMsKKxqcv
— sya (@taeyongie_ka) March 7, 2021
ソウル郊外のアパートに住むソジン
彼女は「向かいの“幸福アパート”の部屋の明かりが同時に消えること」に気づく
ソジンが目撃した”9:56の消灯”
それは、幸福アパートで次々に起きる不可解な死亡事件の起きる時刻であった
<主な登場人物>
- オ・ソジン:コ・ソヨンさん
アパレルメーカー勤務
- ヤン・ソンシク:カン・ソンジンさん
刑事
- ユ・ヨン:チャンヒジンさん
車椅子に乗った女性
- イ・ジョンホン:パク・ハソンさん
女子高生
- シン・ジョンス:キム・ドンウクさん
長い黒髪の男
- 地下鉄で自殺する女性:笛木優子(ユミン)
初々しいチャンヒジンさんとパク・ハソンさんが出演している作品。
後半は、ユ・ヨンの正体が明かされていくと共に、事件の真相が少しずつ分かります。
しかも・・・何とも後味のわるい(気味悪い)エンディング・・・
(ホラーですから、仕方ないのですが)
2006年「家門の復活」アン・ジュリ(特別出演)
全羅道(チョルラド)の有名な暴力団一家・張(チャン)氏
長男の嫁に検事を迎え、反社会的組織から食品会社へ生まれ変わろうとする
家門シリーズ第3作
<主な登場人物>
【張(チャン)一家】
- 長男インジェ:シン・ヒョンジュンさん
- 次男ソクチェ:タク・チェフンさん
- 三男ギョンジェ:キム・ウォニさん
- 3人の母ドクチャ:キム・スミさん
- インジェの妻ジンギョン:キム・ウォニさん
- ソクチェの妻スンナム:シニさん
浮気者の次男ソクチェの合コン相手として登場するチャン・ヒジンさん。
ソウル出身のお嬢さんという「巻き髪+ワンピース姿」だったのに、次男の妻とそのグループに痛い目にあわされることに……
https://www.hancinema.net/korean_movie_Marrying_the_Mafia_III.php
2006年「暴力サークル」チョン・スヒ
https://www.hancinema.net/korean_movie_Gangster_High.php
陸軍士官学校への進学を夢見るサンホ
彼は友人を通じて、スヒと出会う
互いに心を通い合わせたサンホとスヒだったが、スヒが別の高校の番長ジョンソクのGFだったことから、争いの道へ巻き込まれていく
<主な登場人物>
- イ・サンホ:チョン・ギョンホさん
高校生
- チョン・スヒ:チャンヒジンさん
【サンホの仲間】
- ジェグ:イ・テソンさん
- ギョンチョル:キム・ヘソンさん
- チャンベ:イ・ヘンソクさん
- ホンギュ:チョ・ジヌンさん
- サンシク:コ・ギュピルさん
- ハン・ジョンソク:ヨン・ジェウクさん
2007年「待ちくたびれて」ナム・ボラム
出典:https://www.hancinema.net/korean_movie_The_Longest_24_Months.php
入隊する彼を見送った彼女、彼女を残して入隊する彼
双方の目を通して2年間、730日を描く
<主な登場人物>
【カップル①】
- キム・ヒョジョン:ソン・テヨンさん
理学療法士
- パク・ウォンジェ:チャン・グンソクさん
大学生→入隊
【カップル②】
- ソ・ミンチョル:デニー・アンさん
バンドリーダー、ギター担当
入隊
- ナム・ボラム:チャンヒジンさん
キーボード担当
【カップル③】
- チョン・ウンソク:キム・サノさん
大学生→入隊
- カン・ジナ:ユ・イニョンさん
大学生
【カップル④】
- ホ・ウク:ウ・スンミンさん
ウェイター→入隊
- チョ・ビアン:ハン・ヨルムさん
高校生
고무신(ゴムシン)=入隊した彼を待つ女性4人が、どう変化するのか?も見どころです。
チャンヒジンさん演じるボラムは、リーダーに思いを告げることも出来ないまま見送るおとなしい女性。
後半は、少しずつ自分の意思を言葉にするように……
ラストは、自信も恋も手に入れ輝く表情と歌声が印象的です。
出典:https://www.hancinema.net/korean_movie_The_Longest_24_Months.php
2008年「映画は映画だ」 ウンソン(特別出演)
アクションシーンの撮影になるとカッとして、まるでヤクザのようになる俳優
ひそかに映画俳優の夢をもつ、ケンカはお手のものであるヤクザ
その2人が映画撮影の中で、本気でケンカを繰り広げる
<主な登場人物>
- イ・カンペ:ソ・ジソプさん
ヤクザ
- チャン・スタ:カン・ジファンさん
映画俳優
- ボン監督:コ・チャンソクさん
- ウンソン:チャンヒジンさん
チャン・スタの恋人
恋人スタに大事にされているとは思えないウンソン。
次第に距離を置こうとします。
アクションシーン同様、人付き合いも不器用なスタ。
後半になると、愛情表現は上手ではないけれど、何かあると会いたくなるのはやっぱりウンソンだとわかります。
2010年「血闘」 ソヒョン
朝鮮第15代王・光海(クァンへ)君の時代
清と明の争いのなか、捨て駒のように投入された朝鮮軍
極寒の満州の地で、戦うことも退くこともできない3人の男たち
小屋という限られた空間の中で、互いに武器を手に最後の血闘を始める
<主な登場人物>
- イ・ホンミョン:パク・ヒスンさん
左軍(チャグン)軍将(クンジャン)
- チャン・ドヨン:チングさん
部将(プジャン)
- トゥス:コ・チャンソクさん
逃走兵
- ソヒョン:チャンヒジンさん
漢城府(ハンソンブ)判尹(パニュン)の娘
チャンヒジンさん演じるソヒョンは、ホンミョンが思いを寄せていた良家の子女。
ホンミョンの“親友”ドヨンと結婚する予定という、極限の地で思い出す過去の因縁につながる人物です。
出典:https://www.hancinema.net/korean_movie_The_Showdown.php
2014年「私の少女」ウンジョン(特別出演)
ある理由で左遷され、ソウルから小さな漁村の派出所長として赴任したヨンナム
彼女は、義理の父から日常的に暴力を受けている少女ドヒに出会う
<主な登場人物>
- イ・ヨンナム:ペ・ドゥナさん
警察官
- ソン・ドヒ:キム・セロンさん
中学生
- パク・ヨンハ:ソン・セビョクさん
ドヒの義理の父
- ウンジョン:チャンヒジンさん
ヨンナムの元恋人
ネタバレになりますが・・・
この「私の少女」は、暴力やいじめ、同性愛など社会的なテーマが根底にある作品。
チャンヒジンさん演じるウンジョンも、ヨンナムが左遷されることになった理由であり、村の人々に知られたくなかった過去の秘密ともいえる元恋人の役です。
2014年「この世の果て」ユ・スヨン
心臓病の妹を救うため、珍しい血液型の女性を探し出すように依頼を受けた興信所
所長は、2人の若者にドナーとなる女性の拉致を命じる
「イノセントラブ」シリーズ3作品のうちの1作
<主な登場人物>
【興信所の若者】
- チェ・ドングォン:ユナクさん(超新星)
- クォン・ヒョックン:グァンスさん(超新星)
- ユ・スヨン:チャンヒジンさん
ドナー候補の女性
分校の教師
決してハッピーエンドとは言いがたい作品の中で、ドングォンとスヨン2人の初々しい世界にホッとします。
2014年「コンフェッション 友の告白」 ジヒャン
学生時代からの長い付き合いとなる3人の男たち
性格も仕事も生き方も違うが、互いを信頼し共に時間を過ごしてきた
ある火災死亡事件が起きるまでは……
<主な登場人物>
- チョン・インチョル:チュ・ジフンさん
保険会社チーム長
- イム・ヒョンテ:チソンさん
消防士
- キム・ミンス:イ・グァンスさん
酒屋
- ジヒャン:チャンヒジンさん
インチョルの彼女
【ヒョンテの家族】
- 妻ミラン:チョン・ジユンさん
- 父:キ・グクソさん
- 母:イ・フィヒャンさん
チャンヒジンさん演じるジヒャンは、良くも悪くもインチョルと腐れ縁のような付き合い。
彼女の言動が、インチョルの計画を壊してしまいかけるなど、単に尽くす彼女というわけではありません。
信頼に小さな疑念が生じたとき、事実をありのままに見ることができなくなる哀しみを感じる作品です。
このように、多数の作品でさまざまな役柄を演じているチャンヒジンさん!
ある共通点に気づきましたか?
続いて、チャンヒジンさんの魅力ともなるエピソードをお伝えします
赤い袖先の王妃役(チャンヒジンさん)の性格・人柄は?
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意外と?愛人率が高く、こじらせ役が多い
単発ドラマやシットコム(シチュエーション・コメディ)を除くと、かなり高い割合で
『ヒロインを悩ませるライバル』
『家族やカップルに嵐を呼ぶ』
『ヒロインの周辺で愛人として登場』
が多いと思いませんか?
- ヒロインの彼の元カノ・初恋役
ドラマ「ビッグ」「いとしのソヨン」「内省的なボス」
- ヒロインのキャリアや恋路に障害となる役
ドラマ「WHAT’S UP(ワッツアップ)」「空港に行く道」
映画「私の少女」
- 愛人・浮気相手役
ドラマ「3度結婚する女」「アチアラの秘密」
映画「家門の復活」
同性の視聴者から猛バッシングを受けてもおかしくない(と思える)役柄が多いのですが、何というか……『嫌いになれない、こじらせ女子』なんですよね。
役柄ににじみ出てくる、素の透明感や落ち着きが“嫌われキャラ”にならない要因なのかもしれません。
意外と?時代劇(史劇)出演が多い
チャンヒジンさんご本人も
『個人的に時代劇というジャンルが好き』
『タイムマシーンに乗って、昔に行くような感覚です。
現実感のない場所で撮影することもそうですし、韓服(ハンボク)やヘアスタイルなど、普段はできない服装をすることが魅力的』
出典:https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2184231
と語るように、時代劇(史劇)への出演が多数あります。
ドラマ「夜を歩く士(ソンビ)」「魔女宝鑑」「赤い袖先」
そして、時代劇といって良いのか迷いますが「伝説の故郷」(真夏の怪談シリーズ)
映画「血闘」
このうち2回、王妃役です。
そして、ここでも『こじらせ女子力』を発揮(笑)
「魔女宝鑑」では、ヒロイン(=王妃の娘)の成長や恋路を難しくした張本人。
「赤い袖先」では、イ・サンの恋心を知っていながら、自分の女官にしてしまおうという大妃(テビ)
「伝説の故郷」では、(生前)慕っていた主の縁談を壊してしまう幽霊。
「血闘」では、友情に亀裂を生じさせる遠因になる存在。
ご自身が一途に思われ、幸せな暮らしをする役は多くありません。
さらに、こちらの“王様”のファンであることを公言。
↓
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歳の離れた夫・英祖(ヨンジョ)にとって父となる粛宗(スクチョン)を演じたチ・ジニさん。
いつか時代劇で共演なさるといいですね♪
再共演で息もピッタリ
役柄の上では『こじらせ女子』が多いものの、オフショットはどの作品も和やかです。
しかも、放送終了から月日がたっても集まるのは、現場がよい雰囲気だったことを伝えてくれますね。
ドラマで再共演をした方々
- チェ・ヨジンさん:「乾パン先生とこんぺいとう」→「空港に行く道」
- コン・ユさん:「乾パン先生とこんぺいとう」→「ビッグ」
- パク・ギウンさん:「ソウル武林伝」→「パンドラ 偽りの楽園」
- イ・ドクファさん:「ラブ・ミッション」→「赤い袖先」
- イム・ジュファンさん:「WHAT’S UP(ワッツアップ)」→「こんなにも長い別れ」
- イ・スヒョクさん:「WHAT’S UP(ワッツアップ)」→「夜を歩く士(ソンビ)」
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- イ・サンユンさん:「いとしのソヨン」→「空港に行く道」「パンドラ 偽りの楽園」
- イ・ジアさん:「3度結婚する女」→「パンドラ 偽りの楽園」
- イ・ジュンギさん:「夜を歩く士(ソンビ)」→「悪の花」
- キム・ジフンさん:「バベル」→「悪の花」
■「WHAT’S UP(ワッツアップ)」メンバーの再会
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■「空港に行く道」の再会
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■「悪の花」の再会
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■「パンドラ 偽りの楽園」オフの様子
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ほかに
「いとしのソヨン」で共演したイ・ボヨンさんを“お姉さん(=언니/オンニ)”と呼び、演技のアドバイスを受けたり、相談にのってもらったりする
という話も伝えられています。
意外と?体育会系
趣味は、音楽鑑賞に美術観賞と映画鑑賞ときけば誰もが納得!
そんな優雅さを感じるチャンヒジンさん。
そのほかに、スノーボードや水上スキーも楽しむという話を聞きました。
インドア派かと思いきや、意外と?アクティブなんですね。
■スキーの様子(まだ初心者というコメントも)
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さらに、しなやかでメリハリのあるボディ作りは日々の努力から!
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いかがでしたか?
視聴者から“男性のサブ主人公”と呼ばれたのも分かる気がする「意外と」という面の数々。
このように多面体の魅力があるからこそ、演じる役柄が奥行きのある人物になっていくのでしょうね。
最後に、チャンヒジンさんの魅力の秘密をさらに深掘りしつつ、この記事をまとめていきたいと思います!
赤い袖先の王妃役(チャンヒジンさん)の魅力を徹底紹介!~まとめ~
チャンヒジンさんが演じるのは、あっけらかんとした明るい人物より、秘密を抱えていたり、人としての弱さや過去の痛みを心に秘めていたり……影の部分を感じさせるキャラクター。
たとえ
悪女と呼ばれる役であっても、こじらせ役であっても、視聴者が惹かれるのは「人としての奥行き」と、どんな役を演じてもにじみ出てくる「透明感」があるからではないでしょうか。
近年の出演作では、綱渡り状態の夫婦関係を「弱さと強さのバランス」を場面ごとに変えながら、見せてくれているようにも思えます。
さらに
突然の代役でも、すんなり役になりきり、違和感を感じさせないつながりにした「あなたはひどいです」のような「意外さ」「柔軟性」も、チャンヒジンさんの魅力だと言えそうです。
個人的には、ファンだという“チ・ジニさんと時代劇での共演”が実現すると嬉しいな・・・と思っています。
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時代劇が好き。
そして復讐ドロドロ系にツッコミを入れたり、ラブロマンスにときめいたりの毎日です。
読み書きは今ひとつの耳だけハングルなので、最初に覚えた韓国語は、
「~씨(~ッシ)」「아이고(アイゴー)」「어머(オモ)」の3つ。
連絡先:whitelife112226@gmail.com