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トンイは実話で実在の人物?史実との違いに驚愕!

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まりこ
海外ドラマ、韓国ドラマ、映画好きの主婦です。 

海外ドラマは幅広く、韓国ドラマは時代劇を中心に見ています。

映画はマーベル系、ラブアクチュアリー、サスペンス系が好きです!

出典:https://blog.naver.com/mbcdong2

ドラマ「トンイ」を見て” 初めて彼女の存在を知った” という方も多いのではないでしょうか?

私はハン・ヒョジュさん演じる “明るく可愛いトンイ” に魅せられるうちに
「トンイって本当にいたの?」
「正式な名前は何?」
「生まれや育ちは?」
いろいろな疑問が湧いてきました。

そこで今回は、実在の人物としてのトンイについて詳しく見ていきます。

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トンイは実話で実在の人物?~トンイの生涯編~

トンイのモデルは、実在の人物である淑嬪(スクビン)崔(チェ)氏と言われています。

1670年に生まれ、1718年に没しています。
(日本だと江戸時代4代将軍家綱の終盤〜吉宗が8代将軍になったころに生きた人物です)

<トンイ年表>
1670年 トンイ誕生幼少時 宮廷に入る(説1)
1681年 イニョン王妃のお付きとして宮廷に入る(説2)
1693年 初めての懐妊(子どもは生まれてすぐに亡くなる)

淑媛(スグォン)の身分を授かる
1694年 2番目の懐妊
淑儀(スギ)の身分に昇格する
のちの21代国王英祖を産む

1695年 貴人(クィイン)の身分に昇格する
1696年 3番目の子どもを産む(子どもは生まれてすぐに亡くなる)
1699年 淑嬪(スクビン)の身分に昇格する *最高位
1701年 イニョン王妃逝去40日後、粛宗(スクチョン)にチャン・ヒビン呪詛の件を伝える
1718年3月9日 逝去

宮廷に入るきっかけですが、実話としては以下の2説があります。

説1 幼い頃(7〜8歳)から宮廷の洗濯や雑事をするムスリという仕事についていた

説2 イニョン王妃のお付きとして、一緒に宮廷に入った

説2は孤児だったトンイをのちのイニョン王妃の父親、閔維重(ミン・ユジュン)氏が引き取り、自宅でイニョン王妃と一緒に育てる

1681年
イニョン王妃がスクチョンの正室に決まった時に、ミン・ユジュン氏がトンイを王妃のお付きとして宮廷に入れる

という流れです。

 

粛宗(スクチョン)との出会いも上記2説のどちらをとるかでそれぞれ異なります。

上記説1の場合
1692年末〜1693年始め、冬の寒い最中に水を運んでいたトンイを見染める。

上記説2の場合
イニョン王妃が廃妃になり、宮殿から出されていた時期、宮中を散策していた粛宗(スクチョン)が熱心に祈るトンイを見かけ、声をかける。
イニョン王妃のために祈っています。」と答えるトンイ。

内心イニョン王妃を廃妃にしたことを後悔していた粛宗(スクチョン)は、トンイの姿に心を打たれ側室に迎える。

 

淑嬪崔氏は実在の人物ではありますが、記録されている資料は少なく、このように諸説あり、謎の多い人物なのです。

次にドラマで描かれたトンイの姿と、実在の人物である淑嬪崔氏の言動の違いについて見ていきます。

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トンイで見逃した回があるので全話見てみたい、史実と比べながらもう一度見たいと言う方も多いと思います。
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それらを見ることも違法に当たりますし、ウイルスに感染して個人情報を抜き取られるリスクもあります。

 

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トンイは実話で実在の人物?~ドラマと実話(史実)との違い編~


まずドラマでのトンイについてまとめておきます。

1 名前
チェ・トンイ

 

2 家族
父親 チェ・ヒョウォン
剣契(コムゲ)の頭目 検視官
南人(ナミン)派の策略により罪を着せられ、その後死亡

兄  チェ・ドンジュ
剣契(コムゲ)の一員 掌楽院(チャンアグォン)の楽師
父親チェ・ヒョウォン同様、罪を着せられ、その後死亡

剣契(コムゲ)はドラマでは身分の低い民を助ける組織のように描かれていますが、実態はならず者の暴力集団に近いと言われています。

 

3 犯罪者(冤罪ですが)の娘であることを隠すため、また父や兄の冤罪を晴らすため、名前を偽って掌楽院(チャンアグォン)の奴婢(ヌヒ)として宮廷で働き始める

掌楽院(チャンアグォン)は宮中で演奏する音楽に関する任務を担当する部署です。

 

4 チャン・ヒビンに子供の頃に出会っている

幼いトンイが目撃した事件の関係者と思われる、手でサインを出す謎の宮女(クンニョ)がチャン・ヒビンです。

蝶の形をした鍵飾りを持っており、トンイはその記憶を頼りに女性を探そうとします。

大人になり2人が出会って最初のうちは、チャン・ヒビンはトンイ憧れの人でもありました。

 

5 チャン・ヒビン(とその周囲の人物)がイニョン王妃を呪い殺そうとした事実を世子(チャン・ヒビンの息子)とクム(自分の息子)2人のために伏せようとする

 

6 世子とクム2人を守るため、宮殿を離れ外で民の暮らしを助ける生活を始める

 

次に実在の人物としてのトンイ(実話)について見ていきます。

1 名前 
苗字は崔(チェ)、名前は不明

 

2 家族
父親 崔孝元(チェ・ヒョウォン)
下級役人で、剣契(コムゲ)とは無関係
母親 ホン氏

 

3 奴婢として働いてはいない

身分制度の厳しい朝鮮王朝では、奴婢の身分で王様のいるところへ出入りすることは難しく、王様と出会うことはありません。

実際は、針房(チムバン)宮女(クンニョ)として働いていたのではないか、と考えられています。

“トンイが奴婢(ムスリ)だった” という説は、彼女が生きていた時代より後に、トンイの息子 21代国王 英祖(ヨンジョ)に敵対する勢力が “英祖に王の資質がない” と主張するために流した噂のようです。

また、ドラマでは、トンイは掌楽院(チャンアグォン)から監察府(カムチャルプ)という部署へ異動しますが、監察府(カムチャルプ)という部署は存在しません。

 

4 チャン・ヒビンと幼いトンイが出会ったことはない

トンイの父や兄が罪を着せられた一連の出来事はドラマのための創作です。
まして、トンイが “犯罪者の子供” になって追っ手から逃げるなどありません。

 

5 チャン・ヒビン側の “イニョン王妃呪詛(ジュソ)” についてスクチョンに伝える

「朝鮮王朝実録」1701年9月23日
淑嬪(スクビン)・崔(チェ)氏がこれまでに王妃から受けた恩を追慕し、慟哭する心をこらえきれずに、王に秘かに告発した

 

伏せるどころか「トンイ自ら王様に告発した!」ということです。

この告発事件には、さらにもう一点、気になることがあります。
それは、この告発が “イニョン王妃の死後40日経ってから行われた” ことです。

なぜ40日も過ぎてから告発したのか?

言い換えればなぜチャン・ヒビン側に証拠隠滅をはかる時間を与えることなく、すぐに告発しなかったのか?

 

ここで、トンイファンをがっかりさせてしまう(かもしれない)説をお伝えします。

それは『トンイ悪女説』です。

ドラマでは、「クム(ヨニングン)がイニョン王妃の病気回復を願って、菖蒲の花輪を作ろうと庭を掘っているときに偶然、呪いの儀式に使ったお札や人形を見つける」という設定になっていましたが、

史実では、チャン・ヒビンがイニョン王妃を呪う儀式をした確証はなかったそうです。

 

また、土の中から発見された儀式に使った物をチャン・ヒビン側が埋めた証拠もなかったそうです。

つまり、トンイの告発が唯一のチャン・ヒビンの悪事を示す根拠だった、というわけです。

これは、どういうことなのでしょうか?

この告発事件の背景には、当時のトンイを取り巻く状況の変化があったと言われています。

 

それは、

トンイの大きな後ろ盾であったイニョン王妃が亡くなったこと

粛宗(スクチョン)側室の一人である榠嬪・朴(ミョンビン・パク)氏が男の子を産んだこと

粛宗(スクチョン)が生まれた王子(ヨンニョングン)を溺愛したこと

です。

 

自分の地位をおびやかすミョンビン・パク氏の存在と、自分の息子(ヨニングン)の王位継承権でライバルとなるヨンニョングンの誕生に不安を覚えたのかもしれません。
(ヨンニョングンは20歳という若さで亡くなってしまうのですが)

結果として、トンイの告発を受けて粛宗(スクチョン)はチャン・ヒビンに死罪を命じます。

こうして”実在の人物としてのトンイ”は、世子の母であり、自分たち親子にとってライバルの1人である “チャン・ヒビンの排除” に成功するわけです。

 

6 宮殿を出て貧しい身分の人たちのために生きたというより、持っていた自分の領地で生活をした

粛宗(スクチョン)の時代、側室に王宮の外に土地や屋敷を与えることが多々あったようです。

トンイが生活をしたのも “以前王様から譲り受けていた屋敷”

「王妃になれるチャンスもあったのに固辞して、宮殿を離れ、マザーテレサのように生きた」

というわけではなさそうです。

 

ここまで読んで、どのように感じられましたか。

ドラマ「トンイ」では、ハン・ヒョジュさんが困難に立ち向かう、明るく前向きなトンイを演じていましたが、実は “悪女説” もあるなんて驚きです。

ドラマ「チャン・オクチョン〜愛に生きる」では、トンイこと淑嬪(スクビン)崔(チェ)氏がちょっと悪女として描かれていますので、見比べるのも面白いかもしれません。

それにしても・・・本当のトンイの姿はどうだったのでしょう?

最後に、トンイにまつわる様々な話についてまとめたいと思います。

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トンイは実話で実在の人物?~まとめ~

ドラマ「トンイ」が制作されるまで、あまり知られることのなかった実在の人物”淑嬪(スクビン)崔(チェ)氏”。

歴史の記録にもあまり登場していないため「〜らしい」「〜と言われている」としか分かりませんが、その分、資料の行間から想像を膨らませることのできる人物でもあります。

歴史が好きな方であれば、「トンイの行動や身分の昇格の裏にどのような政治的な駆け引きがあったのか?」
など、ついつい探求したくなるかもしれません。

 

書籍やサイトにも多くのトンイ情報があります。
楽しく『トンイの沼』にはまってみてください。

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トンイで見逃した回があるので全話見てみたい、史実と比べながらもう一度見たいと言う方も多いと思います。
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