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トンイのあらすじを史実の解説付きでネタバレ!1~37話編!憧れ、嫉妬、敵対心が渦巻く宮廷でトンイはどうなる!?

まりこ
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まりこ
アラフォーのフリーランス。 
冬ソナブームの頃には興味がなかった韓ドラにハマって数年。

時代劇が好き。
そして復讐ドロドロ系にツッコミを入れたり、ラブロマンスにときめいたりの毎日です。

読み書きは今ひとつの耳だけハングルなので、最初に覚えた韓国語は、
「~씨(~ッシ)」「아이고(アイゴー)」「어머(オモ)」の3つ。

出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/dongyi

放送から9年たっても色あせない、イ・ビョンフン監督の名作ドラマ「トンイ」

60話もあるドラマにもかかわらず、その長さを感じさせず、一気見してしまう方が続出しています。

そんな「トンイ」ですが、「あらすじでよくわからなかった部分がある」「もう一度話の流れを確認したい」「史実も気になる」と言う方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は「トンイ」のあらすじネタバレや用語を、以下のように王妃の在位期間ごとに区切って、史実とともに紹介していきます。

トンイ王妃在位順

全部で60話ありますので、前半・後半の2部に分けてお届けします。

なお、詳しいキャスト情報はこちら(トンイのキャストを総まとめ!主要キャストから脇を固めるベテランまでどこよりも詳しく紹介!)をご覧ください。

では、前半から順に見ていきましょう。

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トンイのあらすじを史実の解説付きでネタバレ!~イニョン王妃(1~4話)編~

まずはトンイの幼少期から。

<相関図>

トンイ相関図前半1

【主な出来事】

1.幼いトンイは親友ケドラと一緒に隠れた橋の下で瀕死の男を見つける

男は司憲府(サホンブ)*の長官チャン・イッコン

彼は手の動きでトンイに何かを伝えようとする

*司憲府(サホンブ)

官吏を観察してその悪行を糾弾する

現行の政治に対する論評を行い、風紀を正し、無実の罪を明らかにする

僭越な行為や虚偽の言動を禁じる、などの任務を担当する

 

2.捕盗庁(ポドチョン)*従事官ソ・ヨンギは、事件の捜査にあたりトンイの父ヒョウォンに協力を依頼する

*捕盗庁(ポドチョン)

朝鮮王朝時代において首都及び京畿道(キョンギド)一帯の警備、治安維持等を担当した官庁

東部と南部を左捕盗庁(チャポドチョン)、西部と北部を右捕盗庁(ウポドチョンン)がそれぞれ担当

出典:https://www.berrys-cafe.jp/pc/book/n1052764/

ヨンギは身分の差を越えて、師と仰ぐヒョウォンの仵作人(オジャギン:検死官)としての能力を信頼

ヒョウォンが突き止めた事件現場から、ヨンギは剣契(コムゲ)*の仕業と考える

 

※事件の黒幕は、南人(ナミン)高官オ・テソク

彼は、甥オ・ユンを使い、チャン・イッコンらを殺害

その罪を剣契(コムゲ)に着せようとしていた

*剣契(コムゲ)

「トンイ」のなかでは、賎民の秘密組織

ドラマに描かれたような『不平等社会に立ち向かう民衆の集団』説とともに『無法者の集まり』説もある

 

3.トンイ、自分の手提げに犯人のものと思われる名札を見つける

褒美をもらうため、名札を捕盗庁(ポドチョン)に届ける

札を手にしたヨンギは、禁義府(ウィグムブ)*のカン武官を捕らえる

*禁義府(ウィグムブ)

王命を承って罪人の取り調べを司った

オ・ユンは、事件の真相が知られないようにおじオ・テソクに相談

捕らえられたカン武官の口封じをする

 

4.道士キム・ファン、賎民の少女(=トンイ)に「天乙貴人(チョヌルキイン)*」の相をみる

*天乙貴人(チョヌルキイン)

四柱推命において大きな吉神の一つである特殊星

貴人の中では最も良い星で、一切の災厄から守られるという意味がある

出典:https://sityuu.com/hosi02/

 

5.ヒョウォン、トンイ親子が命を狙われる

オ・テソクは、事件の真相を探るヒョウォン、犯人の手がかりを見つけたトンイ親子を亡き者にしようとする

 

6.ヒョウォン、剣契(コムゲ)を招集

朝廷の高官殺しの罪を剣契(コムゲ)に着せようとする名も知らぬ相手と闘うことを決意

無実の罪で捕まった仲間を救おうと考える

 

7.トンイ、問安婢(ムナンビ)* 候補になる

綺麗な服が着られることを楽しみにするトンイだったが、危険を察した父ヒョウォンから外出を禁じられる

父の言いつけに背き、トンイは問安婢(ムナンビ)として使いに出る

 

*問安婢(ムナンビ) 

朝鮮王朝時代に、自由に外出することが難しかった両班(ヤンバン)など身分の高い家の婦女子に代わり、新年の挨拶などを届ける役目をする者

 

挨拶の書簡を読み上げるなどの教養が必要で、その家の使用人が身なりを整えて行うことが基本

(トンイのような奴婢が選ばれることはなかった)

「韓国ドラマ・ガイド トンイ 前編 NHK出版」 より 抜粋引用

トンイが問安婢(ムナンビ)として訪れた家の主人は、オ・テソクだった

テソクは、探していたトンイが目の前にいることに気づき、殺害しようとして逃げられる

 

出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/dongyi

 

8.ヒョウォン、トンイ親子が武官殺しの下手人として手配される

親子を始末することができなかったオ・テソクとオ・ユンは、事件を実行したカン武官を殺害した罪を二人に着せようとする

 

これに対し、ソ・ヨンギが反発

妥協を許さないソ・ヨンギとおじの後ろ盾もあり、南人(ナミン)のために行動するオ・ユンは、ことごとく対立する

 

9.ソ・ジョンホが王のもとへ向かう途中で暗殺される

息子ヨンギより朝廷高官が襲われた事件の背後に南人(ナミン)がいる可能性を相談される

オ・テソクらによって、剣契(コムゲ)の仕業として捜査終結とされたため、再捜査を願い出るためにスクチョンに拝謁しようと王宮へ向かう

 

ヒョウォン率いる剣契(コムゲ)メンバーは、仲間の裏切りによりソ・ジョンホの事件現場で襲撃犯として捕らえられる

トンイは捕らわれた父や兄の元へ向かおうとするが、キム・ファンによって制止され、東屋へ案内される

そこで、チャ・チョンスと再会する

 

10.トンイ、ある女官を見かける

チョンスが残ったメンバーと仲間救出の準備をする間、トンイは亡くなったチャン・イッコンと同じ手の動きを見せる女官を見かける

 

その女官が落とした蝶の鍵飾り(=ヨルセペ*)をトンイが拾って手渡す

ヨルセぺ 열쇠패

字幕で「鍵飾り」と表される装飾品

現在のキーホルダーのような用途で用いられた

国の安泰と家族の息災を祈る装飾品としての役割も果たし、両班の家では娘が嫁ぐときに婚礼用品のひとつとして持たせたという

(韓国ドラマ・ガイド「トンイ」 後編より 抜粋引用)

 

11.チャ・チョンスはトンイを都から逃そうとし、自身は剣契(コムゲ)仲間の救出に向かう

ヒョウォンらを救えず、チョンスも大怪我を負い絶壁から転落する

 

12.道士キム・ファン、2人目の「天乙貴人(チョヌルキイン)」の相を持つ女性をみる

オ・テソクに頼まれチャン・オクチョン(のちのチャン・ヒビン)の相をみる

チャン・オクチョンに

「彼女と同じ相をもつ者がいること」「ふたりは光と影(オクチョンが影)であること」

などを伝える

 

13.トンイは逃亡途中でソ・ヨンギに遭遇

ヨンギは、命を狙われ逃げるトンイを見つけたものの「一度だけ」見逃す

 

トンイは、ヨンギに父や兄の無実を訴える

さらに、殺されたチャン・イッコンと同じ手の動きをする女官がいることを伝える

 

兵士に矢を射られ、トンイは行方不明となる

 

14.ケガを負ったトンイをソリが助ける

トンジュやチョンスとのつながりでトンイをよく知る妓生(キーセン)ソリにより、トンイは助けられる

ソリは書類を偽造して、トンイを都から逃そうとする

 

トンイは、父と兄の無実を証明するためにも、以前出会った女官を見つけようと宮廷入りを望む

ソリは、トンイが掌楽院(チャンアグォン)*の奴婢として働けるようにする

*掌楽院(チャンアグォン):宮中で演奏する音楽に関する任務を担当

出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/dongyi

 

続いては5話~11話のあらすじネタバレ、解説です。

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トンイのあらすじを史実の解説付きでネタバレ!~イニョン王妃(5~11話)編~

<掌楽院(チャンアグォン)期相関図>

トンイ相関図前半22

【主な出来事】

1.トンイが奏でる「ヘグム」*の音色に魅せられたスクチョンが弾き手を探す

奴婢が演奏していたことが発覚しないよう、ジュシクがトンイを鋳鐘所(チュジュンソ)*へ使いに出したため二人が顔を合わせることはなかった

*鋳鐘所(チュジュンソ):楽器を作り改良するところ

*ヘグム(奚琴 해금) 

韓国の伝統楽器のひとつ

高麗時代に中国から伝わった

馬の毛でつくられた弓を2本の弦の間に入れ、こするように演奏する

「トンイガイドブック 特別編」 より抜粋引用

※トンイを演じたハン・ヒョジュさんは、2011年の来日時にNHKの番組でヘグムの演奏を披露しています

 

2.スクチョンは、チャン・オクチョン(のちのチャン・ヒビン)を側室に迎えることを決める

朝廷の党派争いの均衡を図るため、南人(ナミン)派が後ろ盾となるオクチョンを入宮させようとする

スクチョンの母・明聖(ミョンソン)大妃は猛反対する

 

3.オクチョンがチョン尚宮として入宮した当日、音変(ウムピョン)事件が起きる

 

出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/dongyi

スクチョンが、チョン尚宮のために楽師たちを遣わせて宴を開く

この中にいたトンイは、チョン尚宮こそ自分が捜していた女官だと気づく

 

音変(ウムピョン)事件は、明聖(ミョンソン)大妃と西人(ソイン)派が、チャン・オクチョンの入宮を阻止するため、朝鮮王朝で不吉と云われていた「隕石」と「音の乱れ」を利用して陥れようとした事件

※人為的に楽器の音階が乱れるようにしたもの(史実ではありません)

<史実では>

■「トンイ」には登場しない明聖大妃とチャン・オクチョン(のちのチャン・ヒビン)の対立背景

 

16代仁祖(インジョ)の継妃・荘烈(チャンリョル)大王大妃が南人(ナミン)派、18代顕宗(ヒョンジョン)の正妃・明聖(ミョンソン)大妃が西人(ソイン)派という争いが、元々ありました。

 

そこに加えて、荘烈(チャンリョル)大王大妃が推すチャン・オクチョンと明聖(ミョンソン)大妃が推すイニョン王妃という対立が生じた、というわけです。

 

4.トンイ、何者かによって連れ去られる

チャン尚宮を確かめに部屋に忍び込んだトンイは、山小屋で目を覚ます

そこで鋳鐘所(チュジュンソ)の編磐(ピョンギョン)匠*の死体を発見する

編磐(ピョンギョン)匠:石で打楽器を作る職人

 

明聖(ミョンソン)大妃と西人(ソイン)のチョン・イングクは、捕らえたはずの奴婢が消えたため死体を別の場所に隠す

奴婢がチャン尚宮側の者ではないかと不安になる

 

トンイは捕盗庁(ポドチョン)に編磐(ピョンギョン)匠の死体について届け出をするが、武官を連れて小屋に戻ると、死体は消えていた

 

5.スクチョン、音変(ウムピョン)事件による混乱の状況把握のため捕盗庁(ポドチョン)を訪ねる

ソ・ヨンギより「山小屋で編磐(ピョンギョン)匠の死体を見た」という届け出について報告を受ける

 

6.音変(ウムピョン)の原因をそれぞれ調べていたトンイ、スクチョンが出会う

トンイは、誰かが編磐(ピョンギョン)に細工をしたことに気付く

さらに自分を拉致した男たちの後をつけ、ある石を発見する

 

スクチョン自ら調査のため山小屋を訪れ、トンイと出会う

トンイが拾った石が岩塩であることを教え、『漢城府(ハンソンブ)*の判官(パンガン)*』と身分を偽る

*漢城府(ハンソンブ)

漢城(=ハンソン、現在のソウル 漢陽・ハニャンと呼ばれることも)内の戸籍管理から巡察、事件の捜査、市場や商店の管理、山や道路、橋や河川の管理など、司法・行政全般を管轄

 

*判官(パンガン)

漢城府(ハンソンブ)従五品の官職

高位の職ではなく「ナウリ」と呼ばれる地位

 

男たちが岩塩を運び始めたため、トンイはスクチョンを馬にして屋敷の塀を乗り越え、証拠を確保しようとする

 

二人は男たちに見つかり、スクチョンは「王である」と刀を手にするものの太刀打ちできない

危ういところでソ・ヨンギ率いる捕盗庁(ポドチョン)の兵に助けられる

 

トンイは、スクチョンを「王様などとホラを吹くとは」とたしなめる

スクチョンは身分を明かさないまま立ち去る

 

7.スクチョン、音変(ウムピョン)のカラクリを公にし、黒幕を突き止めようとする

明聖(ミョンソン)大妃とチョン・イングクは事件の関与発覚を恐れ、命令を実行したミン武官を始末しようとする

 

南人(ナミン)のオ・テソクらが先回りしてミン武官を捕らえる

チャン尚宮は、ミン武官の名札を明聖(ミョンソン)大妃に届け、その動きを牽制する

 

8.トンイ、捜していた女官チャン尚宮と再会する

スクチョンから話を聞いたチャン尚宮が、自分を助けてくれたトンイに会うことを望む

チャン尚宮は、トンイの奴婢らしからぬ聡明さと気品を見抜く

 

トンイは褒美として、チャン尚宮の鍵飾りを見たいと申し出る

自分の探す鍵飾りではないことに落胆する

※トンイが探していたものは、チャン尚宮が箱にしまっていた

 

その後、チャン尚宮も賎民の出であることを知ったトンイは、彼女に憧れの気持ちを持つ

 

9.トンイ、チャン尚宮の母ユン氏の使いで薬剤を宮廷に届ける

薬剤を宮廷に持ち込むことは禁止だが、トンイは断れずに引き受ける

受け取ったチャン尚宮は、薬(懐妊を促すもの)は不要であるとして処分する

 

宮廷でイニョン王妃の煎じ薬に問題が見つかる

スクチョンは、原因究明を命じる

 

10.トンイ、亡き父・兄の命日の供養を行う

ヒョウォン、トンジュらが最期を迎えた場所を訪れる

帰りに剣契(コムゲ)の鉢巻を忘れたことに気付く

 

入れ違いで供養に訪れたチャ・チョンスが鉢巻を見つけ、トンイが生きていることを知る

 

11.トンイ、取り調べを受ける その1

薬屋の医師が殺害された件で、捕盗庁(ポドチョン)の調べを受ける

トンイは掌楽院(チャンアグォン)楽師の使いだと述べ、チャン尚宮らに累が及ばないようにする

 

ソ・ヨンギは自分が探すトンイではないかと尋ねるが、素性を偽っていたため別人だと落胆する

 

12.トンイ、取り調べを受ける その2

明聖(ミョンソン)大妃は、トンイがチャン尚宮の使いで薬剤を届けたことを利用して、イニョン王妃の煎じ薬の問題がチャン尚宮の仕業のように仕立て上げようとする

 

監察府(カムチャルブ)での厳しい取調べにも、トンイは口を閉ざす

チャン尚宮の関与を立証したい監察府(カムチャルブ)は、拷問を加えてでもトンイから証言を得ようとする

 

チャン尚宮は、偽証せずに自分を守ったトンイに礼を述べ、自ら取調べに赴く

 

13.チャ・チョンス、捕盗庁(ポドチョン)に入る

トンイが生きていると知ったチョンスは、仵作人(オジャギン:検死官)として働きながら、トンイの行方を探す

出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/dongyi

 

14.トンイ、チャン尚宮の無実を証明する

トンイは自分が届けた包みには、イニョン王妃の煎じ薬に入っていた毒性のある半夏(はんげ)の香りがしなかったことから、チャン尚宮の無実を証明しようとする

監察府(カムチャルブ)に届け出るが、「目に見える」証拠でないため聞き入れてもらえない

 

捕盗庁(ポドチョン)に忍び込み、死体の様子を確認

チャン尚宮が無実である証拠をつかむ

※このとき用いたのが酢=高醋(コチョ)と反応して色が変わるかどうかを確認する方法

 

忍び込んだことがソ・ヨンギに見つかる

トンイは自分が見つけた証拠について説明、ヨンギはそのことをスクチョンに報告する

スクチョンの命で再度医師の死体が調べられ、チャン尚宮の無実が公に証明される

 

明聖(ミョンソン)大妃は、チャン尚宮を陥れようとした計画がまたトンイにジャマされ憤慨する

監察府(カムチャルブ)としての面目を潰されたユ尚宮は、トンイに対して怒りを覚える

同じ監察府(カムチャルブ)のチョン尚宮は、トンイの正しさを認める

 

解放されたチャン尚宮は、トンイに感謝

「そなたは誰よりも尊い」と言葉をかける

 

15.チャン尚宮の兄ヒジェが清国より帰国する

直後、人妻と過ちを犯し騒ぎを起こす

この時ヒジェを助けたのがチャ・チョンス

ヒジェは彼を自分の部下にと望む

 

妹オクチョンがトンイに女官の地位を与えようとしていることを知る(快く思わない)

 

16.トンイが監察府(カムチャルブ)女官に任命される

チャン尚宮は、トンイがたびたび窮地を救ってくれたことに感謝し、聡明な彼女が奴婢の身分から抜け出し、夢を叶えられるよう手を貸す

チャン尚宮の頼みを聞いたスクチョンも「別の仕事に就ける人間になりたい」というトンイの夢を叶えるため、女官の任命権限を持つイニョン王妃にトンイのことを依頼する

 

イニョン王妃はスクチョンの頼みということもあり、任命を許可する

 

続いては12話~20話のあらすじネタバレ、解説です。

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トンイのあらすじを史実の解説付きでネタバレ!~イニョン王妃(12~20話)編~

<監察府(カムチャルブ)期の相関図>

トンイ相関図前半3

【主な出来事】

1.掌楽院(チャンアグォン)の奴婢トンイが、チャン尚宮(チャン・オクチョン)の口添えで監察府(カムチャルブ)の女官に任命されたことに大きな反発が起きる

 

最高尚宮(トンイが女官に任命された当時)、チャン尚宮(オクチョン)がトンイを監察府女官にするよう王に働きかけたことに立腹

内命婦(ネミョンブ)*の長であるイニョン王妃に任命の撤回を求める

内命婦(ネミョンブ):宮中で奉職する女官のなかで品階のある者

外命婦(ウェミョンブ)は、王妃の母、王女、大殿乳母(世子の乳母)、宗親(王族)の妻、文武官の妻の中で品階のある者

チャン尚宮(オクチョン)は、トンイの苦労を理解しつつ 自分で越えるべき壁 と見守る

 

<イニョン王妃 VS チャン尚宮(チャン・オクチョン)>

監察府(カムチャルブ)で起きたチャン尚宮とトンイに対する反発に関して “女の闘い” が始まる

・スクチョンに推薦した責任を取るというチャン尚宮

・任命の許可は自分が出したものであり、内命婦(ネミョンブ)のことは自分に決定権と最終責任があるというイニョン王妃

 

2.明聖(ミョンソン)大妃は、トンイの女官の資格を剥奪しようとする

 

大妃は、スクチョンから遠ざけたいチャン尚宮(チャン・オクチョン)を助け、その後ろ盾で女官となったトンイが辞めざるを得ないように仕向ける

 

ユ尚宮は “定期試験”の名目で、トンイの習っていない範囲で試験を実施して、女官の資格を失わせる

このやり方には、トンイのことを快く思っていなかったチョン尚宮、ポン尚宮、チョンイムが反発

チョン尚宮、ポン尚宮は最高尚宮に抗議し、トンイに再試験の道を開く

 

イニョン王妃は、監察府(カムチャルブ)の人事を刷新し、トンイが再試験を受けられるようにする

 

スクチョンは『漢城府(ハンソンブ)の判官(パンガン)』として再試験の勉強をするトンイを手伝う

 

3.トンイはヨンダルより、間借ししている“怪しい男”について相談を受ける

出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/dongyi

 

男の荷物に「剣契(コムゲ)」の鉢巻を見つける

トンイは、その男が仵作人(オジャギン:検死官)だと知り、捕盗庁(ポドチョン)を訪ねる

そこで、その人物が幼い頃にはぐれた“チョンス兄さん”だと気付く

チャ・チョンスは家捜しの跡から家主ヨンダルを問い詰め、探していたトンイを見つけたことを知る

 

チャン・ヒジェは、自分が買っているチャ・チョンスを探る監察府(カムチャルブ)女官トンイを始末しようとする

男たちに囲まれたトンイをチョンスが助け、トンイとチョンスは再会を果たす

ヨンダルは、チョンスがトンイの知り合いとわかり安心する

 

4.スクチョンは、ソ・ヨンギより「清国の使節団に朝鮮の密売人キム・ユンダルがいる」ことを聞く

 

ユンダルの罪を立証するため、ヨンギは監察府(カムチャルブ)に捜査協力を依頼する

大使らを接待する慕花(モファ)館への潜入捜査のため、トンイ、チョンイムら女官が赴く

 

チャン・ヒジェは、自身が組む密輸商人キム・ユンダルに捜査の手が及ばないようオ・テソクに資金提供を申し出、捜査の妨害を依頼する

 

トンイは、捜査の過程で“細長い紙に書かれた文字”を発見するが、先輩チョンイムから気にしなくて良い、と言われ元の場所に戻す

(後でチャ・チョンスからその文字が暗号になっていることを聞く)

 

オ・テソクにより清国側に潜入捜査がバレ、捜査の中止を余儀なくされる

 

暗号解読のため、トンイは単身、改めて開かれた宴の会場に忍び込む

トンイは用紙を発見するが、ユンダルに忍び込んだことが見つかり逃げ出す

 

『漢城府(ハンソンブ)の判官(パンガン)』を見かけたトンイは助けを求める

そこで判官(パンガン)だと思っていた人物が、国王スクチョンであることを知る

 

掌楽院(チャンアグォン)のジュシク、ヨンダルも“判官(パンガン)様そっくりの王様” と思っていたら、本物の王スクチョンだと知り、驚愕する

 

スクチョンは、ソ・ヨンギから(トンイが解明した)暗号について報告を受ける

その結果チャン・ヒジェが運ばせた大量の銃が押収される

ヒジェは、自分の計画をことごとくジャマするトンイに報復しようと考える

 

5.偽っていた身分がバレたスクチョンは、トンイに謝罪する

 

トンイにはこれまで通り、気楽に接することを望む

 

女官トンイの身柄を渡すよう迫る清国大使の要求を拒否、トンイを守り抜く

チャン尚宮は、スクチョンが朝廷重臣らの反対を押し切り、トンイを守ろうとすることに複雑な心境になる

 

6.トンイ自ら清国大使のもとに出向く

 

自分のせいでスクチョンが苦しい立場にあることを知り、大使に謁見を求める

騒動の発端であるキム・ユンダルの身柄引き渡しを約束する

トンイはソ・ヨンギ、チョン尚宮らと協力し、ユンダルの身柄を確保

(ユンダルを清国へ逃がそうとしたチャン・ヒジェの企みは失敗する)

 

スクチョンは、清国大使と面会し、謝罪を受ける

オ・テソクは、キム・ユンダルの処分をスクチョンに任され、自分の名が表に出てこないよう口封じする

 

7.チャン尚宮(オクチョン)は、スクチョンが自覚しないトンイへの思いにいち早く気付く

 

スクチョンがトンイを呼びつけ、相談もせずに行動したことを叱る行動に、トンイを心配する気持ちがあることを知る

スクチョンがトンイの前では自分には見せることのない表情をしている場面を目撃する

 

囲碁を打ちながら「トンイに嫉妬した」と胸の内を明かす

スクチョンは、トンイに特別な感情はないと否定するが、絶対ではないことを感じ取る

 

スクチョンの慰めとなる存在が自分ではなくトンイであることを知り、ショックを受ける

 

8.チャン尚宮(オクチョン)、晴れてスクチョンの側室に任じられる

 

スクチョンよりチャン尚宮を側室にする宣旨が出される

淑媛(スグォン)の称号を与えられる

 

トンイは、チャン・オクチョンの淑媛(スグォン)冊封を我がことのように喜ぶ

明聖(ミョンソン)大妃、西人(ソイン)派の重臣より猛反対が起こる

 

チャン・オクチョンは王子を出産

淑媛(スグォン)から昭儀(ソウィ)と側室の品階が上がっていたオクチョンは、禧嬪(ヒビン)の称号を与えられる

 (ここから正式にチャン・ヒビンと呼べます)

 

明聖(ミョンソン)大妃は、病に伏せていてもチャン・ヒビンの産んだ王子が世子となることに断固反対する

 

チャン・ヒビンは、明聖(ミョンソン)大妃が自分と我が子ユンを認めないため、自らの力でより高い地位を手に入れようと動き出す

 

9.イニョン王妃は、明聖(ミョンソン)大妃の煎じ薬に関する調査を監察府(カムチャルブ)に内密に依頼

 

明聖(ミョンソン)大妃の容体悪化に関し、チャン・ヒビンの関与が疑われる

ヒビンの潔白を信じるトンイも調査に加わる

トンイは薬剤を調べていくなかで、チャン・ヒジェの関与を知る

 

最初、ヒビンは兄ヒジェの行いに驚き、憤慨していたが「欲しいもの=王妃の座・次の国王の母の座」を手に入れるためには、チャンスを待つだけでは叶わないと考えるようになる

最終的に、明聖(ミョンソン)大妃の煎じ薬に兄ヒジェが細工したことを黙認する

 

そのこと(黙認)をトンイに指摘され、これまでの信頼関係が崩れ、敵対し始める

 

証言・証拠がすべてチャン・ヒビン側でなく、イニョン王妃側の関わりを示す

イニョン王妃の無実を証明するために、トンイはチョンスとともに東奔西走する

 

 

トンイが再捜査につながる証拠を手に入れたときには、明聖(ミョンソン)大妃の訃報が伝わり、イニョン王妃の無実を証明できない状況となる

(チャン・ヒビン側の南人派が宮廷の要職を牛耳っていたため)

 

<史実では>

明聖(ミョンソン)大妃の死因

我が子を溺愛する明聖(ミョンソン)大妃が、病に伏したスクチョンの回復を願い、何度も水浴びをして祈祷

そのことが原因となり体調を崩し、亡くなります

(ドラマで描かれたような毒殺ではありません)

 

10.王命により、イニョン王妃の廃妃が決まる

宮廷を出され、実家で平民暮らしとなる

出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/dongyi

 

続いては21話~29話のあらすじネタバレ、解説です。

トンイを無料で見る方法

トンイで見逃した回があるので全話見てみたい、もう一度最初からちゃんと見たいと言う方も多いと思います。
トンイは人気ドラマなので、無料でアップロードされている非公式のサイトもあるかもしれませんが、当然ながらそれは違法です。

それらを見ることも違法に当たりますし、ウイルスに感染して個人情報を抜き取られるリスクもあります。

 

そのため、正式なサービスで安全安心に、しかも無料で楽しむのが一番です!

韓ドラ好きな私が自信を持っておすすめできるサービスをこちらの記事(トンイの動画(日本語字幕)は無料で見れる!がんばるトンイを応援しましょう!)でメリットもあわせて紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

 

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トンイのあらすじを史実の解説付きでネタバレ!~チャン・ヒビン(21~29話)編~

義州滞在期の相関図>

トンイ相関図前半55

【主な出来事】

1.チャン・ヒビンは、ユ尚宮を使い、トンイを内需司(ネスサ)*担当にする(ヒビンのブラック化1)

ヒビンの狙いは、トンイが内需司(ネスサ)内官と対立して、女官を辞めざるを得ないようにすること

しかしこの配置により「明聖(ミョンソン)大妃毒薬事件」への資金流用が明るみに出そうになる

*内需司(ネスサ)

宮殿用の米穀、布、雑品および奴婢に関する任務を担当

補足:品階はそれほど高くない官庁だが、王族に関する情報を扱うため自尊心が高かったと云われる

 

2.内需司(ネスサ)の内官たちは、トンイの調査を妨害する

トンイは、ソ・ヨンギに内需司(ネスサ)監察について相談する

※内需司(ネスサ)からチャン・ヒビン側へ資金流用の可能性があることを伝える

ヨンギは、トンイを司憲府(サホンブ)*の官僚に会わせる

*司憲府(サホンブ)

官吏を観察してその悪行を糾弾する

現行の政治に対する論評を行い、風紀を正し、無実の罪を明らかにする

僭越な行為や虚偽の言動を禁じる、などの任務を担当する

ソ・ヨンギは、チャン・ヒジェの監視兼トンイの身を守るため、チャ・チョンスを捕盗庁(ポドチョン)武官の身分に引き上げ、ヒジェのいる右捕盗庁に配置する

チャ・チョンスは、チャン・ヒジェを身近で監視することで、その動きをトンイやヨンギに知らせ、2人に協力する

 

監察府(カムチャルブ)のチョン尚宮、ポン尚宮、チョンイム、エジョンらは、トンイの内需司(ネスサ)監察を後押しする

 

3.スクチョンが陸幸(ヌンヘン)*のため宮廷を離れる

陸幸(ヌンヘン):王が行う先祖の墓参り

 

チャン・ヒビンとヒジェは、スクチョンや護衛の兵士ら多数が宮廷を不在にする間に内需司(ネスサ)に残る証拠を処分し、トンイを亡き者にしようと計画する(ヒビンのブラック化2)

 

出発前夜、我が子の顔を見せようとスクチョンを訪ねたチャン・ヒビンは、仲睦まじく語り合うスクチョンとトンイの様子を目撃

心の中で、翌日の夜には“トンイをスクチョンの心から消し去る=刺客を送る”ことを誓う

 

4.トンイは、内需司(ネスサ)で証拠を探す

トンイは、廃妃となったイニョン王妃の無実を証明しようと単独で内需司(ネスサ)書庫に忍び込み、帳簿を探す

 

チャン・ヒジェが送った刺客がトンイを執拗に狙う

最初は刺殺を試みるが失敗

その後、内需司(ネスサ)に火を放ち、トンイを追う

トンイを守ろうとした司憲府(サホンブ)官僚らを殺害、トンイも傷を負う

 

5.トンイの行方が分からなくなる

内需司(ネスサ)に放火までして証拠隠滅を図ったのに、トンイの遺体が見つからないことに不安を覚えたチャン・ヒジェはチャン・ヒビンにそのことを告げる

 

チャン・ヒビンは、オ・テソクに一連の出来事を失踪したトンイの仕業として、スクチョンに報告するよう命じる(ヒビンのブラック化3)

 

オ・テソクは、甥のユンに対し「チャン・ヒビンと南人(ナミン)派にとって不都合なことは、全てトンイとその近しい者たちのせいにするよう」命じる

 

オ・ユンは、トンイがチャン・ヒビンを陥れるために内需司(ネスサ)の事件を起こした、という嘘の報告をする

 

スクチョンは、事件の報告とは別にトンイの身を案じ、密かに行方を追う

ソ・ヨンギに発兵符(パルピョンブ)*を渡し、トンイの行方を探すよう命じる

 

*発兵符(パルピョンブ)

朝鮮時代軍隊を動員する時使った符信(兵符ともいう)

「韓国時代劇歴史ドラマ事典」より抜粋引用

 

ソ・ヨンギは、表向き、捕盗庁(ポドチョン)を免職となり、スクチョンの命でトンイの捜索に当たる

チャ・チョンスもソ・ヨンギとともにトンイの行方を捜す

 

6.トンイ義州(ウィジュ)で働く

商団のピョン行首(ヘンス)*がケガを負ったトンイを助け、その後賢いトンイを手放さないようにする

流刑中の両班(ヤンバン)シム・ウンテクが商団に居候することになり、ウンテクは女官だったというトンイに興味を持つ

 

*行首(ヘンス):ある集団(ここでは商団)のリーダー

出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/dongyi

 

屋敷を抜け出し、都へ戻ろうとしたトンイはチャン・ヒジェを見かけ姿を隠す

ウンテクとトンイは意気投合、互いに協力することを決める

出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/dongyi

 

7.都で小説『謝氏南征記(사씨남정기)』が出回る

「小説を読んだスクチョンがイニョン王妃を廃妃としたことを後悔しているようだ」、とオ・テソクとオ・ユンが気にかける

 

スクチョン、廃妃となったイニョン王妃、チャン・ヒビン3人の関係を皮肉る内容に、チャン・ヒビンは本の処分を命じる

 

世子の地位を固め、「(次の)国王の母」の地位を手に入れようとするヒビンは、兄ヒジェを使い、清国から我が子ユンが世子として認められるよう働きかける

 

<史実では>

■スクチョンをめぐるスキャンダル本

第24話に登場する『謝氏南征記(사씨남정기)』

作者は17世紀に活躍した金萬重(キム・マンジュン)

金萬重は、イニョン王妃を廃位させ、チャン・ヒビンを王妃とすることに反対し流刑となる

流刑地で、王の心を改心させようと “中国を舞台としたスクチョン、イニョン王妃、チャン・ヒビンの関係を連想させる小説を書いた” と云われる

 

小説はハングルで記され、漢字の読めない人にも読まれ、また宮中でも広まった

金萬重の兄・金萬基(キム・マンギ)の孫・金春澤(キム・チュンテク)*が漢文に翻訳したものもある

金春澤(キム・チュンテク)は「トンイ」でシム・ウンテクのモデルと云われる人物

 

7.チャン・ヒジェが清国の官吏と会う

トンイとウンテクは、ヒジェの目的が世子の誥命(コミョン)*にあると知る

*誥命(コミョン):清国皇帝の認証

韓国ドラマ・ガイド 「トンイ」 前編 より

 

二人は、ヒジェが誥命(コミョン)を急ぐ代わりに、軍事機密を渡そうとしているとの情報を得る

 

軍事機密「謄録類抄(トゥンノンユチョ)*」を手に入れようとしていたチャン・ヒジェに、トンイとウンテクが捕らえられる

謄録類抄(トゥンノンユチョ):「トンイ」のなかでは、朝鮮側の国境警備に関する軍事機密という設定

実際は、22代国王・正祖(チョンジョ)がつくった王立図書館『奎章閣(キュジャンガク:규장각)』に現存する本のこと

※謄録とは記録の意味

 

8.チャン・ヒビンが廃妃の始末を目論む(ヒビンのブラック化4)

オ・ユンからの報告でスクチョンの真意(内緒でトンイの行方を探す=トンイの身を案じるとともに、イニョン王妃無実の証拠探し)と、置かれていた唐鞋(タンヘ)* でスクチョンのトンイへの思いを知り、二重にショックを受ける

唐鞋(タンヘ)

朝鮮王朝時代、上流階級の女性たちが履いていた靴

庶民は藁で編んだチプシン(草履)、麻の履物(ミトゥリ)を履いていた

 

監察府(カムチャルブ)ユ尚宮の報告を聞き、イニョン元王妃を慕うチョン尚宮や西人(ソイン)のチョン・イングクらが「復位を企んだ」として彼らを失脚させる

その上で、元王妃に罪を着せ、その命を狙おうとする

 

9.トンイは、義州(ウィジュ)を脱出する

シム・ウンテクは、偽の謄録類抄(トゥンノンユチョ)をチャン・ヒジェに渡し、トンイを解放させる

トンイは、妓楼で再会したソリと協力してウンテクを救い出す

ウンテクから本物の謄録類抄(トゥンノンユチョ)を受け取ったトンイとソリは、都を目指す

 

オ・ユンは、“生きている”トンイが都に入らないよう検問で捕らえようとするが、好意を抱いていたソリに気を取られ、トンイを見逃す(トンイが宮廷に戻ることを間接的に助ける)

出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/dongyi

 

10.スクチョンがチャン・ヒジェの悪事を知る

ソ・ヨンギの報告で、義州(ウィジュ)でヒジェがトンイを捕らえたことを知る

スクチョンは、すぐにでもヒジェを問いただそうとするが、ヨンギにトンイを探し出すことを優先するよう進言される

 

スクチョンは、ヨンギに令牌(ヨンぺ)*を渡し、無事にトンイを見つけ出せるよう一種の権力を与える

また“兄”チョンスにもトンイを無事に連れて帰ってくるよう頼む

令牌(ヨンぺ)

王の命令で動いていることを示す札(国法より優先される)

「ドラマガイド トンイ 前編」より 抜粋引用

 

11.チャン・ヒビン自作自演で毒を口にする(ヒビンのブラック化5)

兄ヒジェより、トンイが生きていることを知らされる

ファン道士の言葉を思い出し、「光と影」の光がイニョン王妃でなく、トンイであることに気づく

 

自分から離れつつあるスクチョンの心を取り戻すため、自作自演で毒を飲む

 

この件で、オ・ユンが中心となり禁義府(ウィグムブ)より「イニョン元王妃を慕う者たちが、現王妃=チャン・ヒビンを毒殺しようとした」と嘘の報告がなされる

チャン・ヒビン毒殺未遂の罪で、チョン尚宮、西人(ソイン)のチョン・イングクらが捕らえられる

 

ヒビン側は、さらにイニョン元王妃の罪を問おうとする

 

ヒジェは、ヒビンが危険を冒してまで毒を飲み王妃の座を守ろうとする姿を見て、トンイを亡き者にすること、イニョン王妃の復位阻止を決意する

 

12.トンイは雑用係として宮廷に入る

洗踏房(セタッパン)*の下働きとして宮廷で働き始める

王妃チャン・ヒビンの衣服に解毒に使う緑豆の痕跡を発見する

洗踏房(セダッパン):洗濯・掃除などの雑務を行う

出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/dongyi

 

監察府(カムチャルブ)の洗踏房(セタッパン)への立ち入りを利用して、暗号で自分が宮廷内にいることを伝え、チョン尚宮とチョンイムに再会

スクチョンに証拠を渡そうと試みるが、武官に止められる

 

オ・ホヤンが “大好きなトンイに似た” 奴婢がいることに気付く

このことがきっかけとなり、ヒビン側はトンイが宮廷内にいることを知る

 

禁義府(ウィグムブ):オ・ユン、捕盗庁(ポドチョン):チャン・ヒジェ両配下の兵に追われ、トンイは行き場を失う

 

かつてスクチョンと来た思い出の場所で「奚琴(ヘグム)」を弾いていると・・・

トンイを思い、暗行(アメン)*姿で町を歩くスクチョンがその音色に惹かれてやって来る

二人は涙の再会を果たす

暗行(アメン):市中の様子を見るため、お忍びで出かけること

 

13.スクチョン、トンイへの思いを自覚する

トンイに対する自身の気持ちに気づく一方で、王妃チャン・ヒビンを見る目が変化する

 

トンイの身の安全を確保するため、宮廷の外にある私邸へトンイを連れていく

ハン内官ら少数の側近のみ随行させ、チャン・ヒビンには知らせない

ソ・ヨンギ、チャ・チョンスを呼び、トンイの無事を知らせる

 

トンイから預かった内需司(ネスサ)不正の証拠をソ・ヨンギに渡す

「明聖(ミョンソン)大妃毒殺事件」に王妃チャン・ヒビン、南人(ナミン)派が関与していたことが判明する

 

ソ・ヨンギを内禁衛将(ネグミジャン)*に特命する

「王妃チャン・ヒビン毒殺未遂事件」の再捜査に着手させる

内禁衛(ネグミ)

王の護衛にあたる親衛隊・近衛(このえ)

官庁の所属ではなく、独立した機関

内禁衛(ネグミ)の長が内禁衛将(ネグミジャン)

トンイのために御医(オイ)*を呼ぶ

御医(オイ)

内医院(ネィウォン)正三品の地位にある医官

王の主治医

この時のやりとりで、チャ・チョンスはスクチョンのトンイに対する思いに気づく

 

無理がたたり倒れたトンイのため、自分用の薬を使わせる

このことで王妃チャン・ヒビンがトンイの居場所に気づく

 

14.トンイに逃げられたことで、チャン・ヒビン側は不安を募らす

スクチョンの動向を注視する

トンイとスクチョンが再会したのではないか?

自分たちの不正、事件の関与の証拠がスクチョンの手に渡ったのではないか?

などを知ろうとする

 

ヒビンは、スクチョンの気持ちが自分から離れていくことに不安を覚える

スクチョンが暗行(アメン)に出たきりで戻らないことに苛立つ

戻ったスクチョンが自分の顔を一度も見ることもなく、話を聞こうともせず、居室に戻ったことに不安を募らせる

 

スクチョンが自分たちの悪事すべてを知った上で、トンイを匿っているとわかる

 

チャン・ヒジェが捕まる

ヒビンは、南人(ナミン)派のオ・テソクらと策をめぐらす

 

続いては30話~37話のあらすじネタバレ、解説です。

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トンイのあらすじを史実の解説付きでネタバレ!~チャン・ヒビン(30~37話)編~

< 承恩尚宮(スンウンサングン)期の相関図>

トンイ相関図前半777

【主な出来事】

1.トンイ、承恩(スンウン)尚宮として宮廷に戻る

スクチョンは監察府(カムチャルブ)の女官として宮廷に戻りたいと願うトンイに「承恩(スンウン)尚宮」の地位を与える

トンイの尋問を要求する南人(ナミン)派に、尋問の許可を出す

※名目上の「王の女」(=女官)から「王の寵愛する女性」と対外的に示すことで、チャン・ヒビン側が迂闊に手を出せないようにした

出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/dongyi

 

2.スクチョン、トンイに思いを告げる

トンイは驚くが、スクチョンの気持ちを嬉しく思う

その一方で、剣契(コムゲ)の娘であることを打ち明けられず、苦悩する

 

チャ・チョンスは、トンイの思いを知り、自身の気持ちを封印

“兄”として、トンイを守ることを決意する

トンイと剣契(コムゲ)の関わりを示すものをすべて処分する

 

3.チャン・ヒビン、スクチョンと「取引」をする

スクチョンがトンイを「承恩(スンウン)尚宮」としたことにショックを受ける

その後、南人(ナミン)の重臣らの反対を抑えるという名目で、王妃である自分がトンイの承恩(スンウン)尚宮を認める代わりに、兄ヒジェを釈放させる取引をする

 スクチョンは、ヒジェの罪を問い詰める心づもりだったが、ソ・ヨンギの進言を受け、ヒビンの持ちかけた「取引」に応じる

 

ヒビンは、釈放されたヒジェに「スクチョンの愛情は求めないが、王妃の座は守る」と言い切る

 

4.トンイとチャン・ヒビンの対立が明確になる

スクチョンのトンイに寄せる信頼を崩そうとする

原因不明の流行り病が「トンイによる世子殺害の企み」という噂に、「内命婦(ネミョンブ)の問題は、長である自分が解決する」と申し出る

 

病の原因(白粉)に実家が関与していることをスクチョンに知られ、トンイを解放

 

白粉を持ち込んだ女官を捕らえ、スクチョンに事件解決を告げる

※事件解決の手柄は王妃によるものとなる

 

<チャン・ヒビンの行動を表現するセリフ>

『宮廷は正義を貫く場所ではない 誤ったことも、正しいと思わせなければならない場所』

 

5.チャン・ヒジェ、清国の使節団に脅される

本物の「謄録類抄(トゥンノンユチョ)」を渡さなければ、ヒジェの行動をスクチョンに話すと脅される

さらにシム・ウンテクが王命を受け、宮廷に戻ったことを知る

※ウンテクは流罪で義州(ウィジュ)にいた

 

チャン・ヒビンとヒジェは、本物の「謄録類抄(トゥンノンユチョ)」を探す

 

6.チャン・ヒビン側がトンイの素性を探る

オ・ユンは、トンイが掌楽院(チャンアグォン)の奴婢になる前の記録がないと知る

テプン&ホヤン親子を使い、ジュシク&ヨンダルから素性を聞き出そうとする

 

ヒビンはトンイの素性に関する記録がない理由を探る

世子の誥命(コミョン)のためにも、トンイを陥れようと考える

トンイの秘密を暴くため、側室に任命することを決める

 

側室になるためには、両親の素性などを明らかにする必要があると知り、トンイは思い悩む

チャ・チョンスは、トンイの素性を偽装しようとする

 

悩みを打ち明けず、苦悩するトンイの様子にスクチョンは、大罪でない限り見逃してやりたいと考える

ソ・ヨンギは、トンイが剣契(コムゲ)ヒョウォンの娘と知る

 

ヨンギは、例外を認めず武官としてトンイを裁こうとする

チョンスからトンイの父ヒョウォンが、ヨンギを守るために罪を被ったことを告げられ、真実を知る

 

ヨンギは、スクチョンに「トンイは逃げた奴婢の娘」と嘘の報告をする

トンイに成すべきことを行い、スクチョンの信頼に応えるよう話す

チョンスに今後もトンイを守るよう命じる

 

ヒビンとヒジェは、トンイの素性に関する問題点を探し出せず、焦る

 

7.トンイ、正式にスクチョンの側室となる

 

8.本物の「謄録類抄(トゥンノンユチョ)」をめぐって、トンイ&ウンテクとヒビン&ヒジェの闘いが起こる

 

ヒビン&ヒジェは、オ・テソクに協力を求め、清国の使節団をもてなす宴を開く

トンイとトンイ側の人々(武官も含め)全員を宴の会場に集め、トンイの居所を空にする

ユ尚宮らを使ってトンイの居室より、本物の「謄録類抄(トゥンノンユチョ)」を手に入れる

 

軍事機密「謄録類抄(トゥンノンユチョ)」を清国に渡すことを、国の立場で不安視するテソクに対し、王妃側が清国の窓口チン氏と取引して、(表面的に)清国が戦を起こすような圧力をスクチョンにかけさせ、それを左議政(チャウィジョン)のテソクが外交的解決をして手柄を得るシナリオを描く

 

トンイ&ウンテクは、ヒビンたちの罠にハマったふりをする

事前に「謄録類抄(トゥンノンユチョ)」とトンイの居所に生姜の絞り汁を塗っておき、「謄録類抄(トゥンノンユチョ)」を盗ませる

その後、居室に侵入した人物の足袋に酢=高醋(コチョ)を塗り、犯行を証明した

※生姜の絞り汁に含まれるアントシアニンと酸性の酢が反応してピンク色に変わる性質を利用した

※この方法は、チャン・ヒビンがイニョン王妃毒殺未遂に関わったと疑われたときに、その無実を証明するため、トンイが使った方法

 

盗ませた「謄録類抄(トゥンノンユチョ)」をヒジェが清国のチン氏に渡す現場を、ソ・ヨンギ率いる兵が取り押さえ、証拠を押収する

 

9.トンイたちはさらにチャン・ヒビン側を追い詰める

ウンテクは、わざとヒビン側の人間に拉致される

(ソ・ヨンギの部下が尾行して監禁場所を確認)

オ・ユンがウンテクを始末しようとする現場を、チャ・チョンス率いる兵が現行犯で逮捕する

 

ヒビンは、自分たちがトンイたちを罠にはめたのではなく、トンイたちの罠にはまったことに愕然とする

 

 

チャン・ヒジェ、オ・ユンらが捕まり、危機を感じた南人(ナミン)の重臣たちは、「イニョン元王妃を慕う者たちによる陰謀説」を掲げ、王妃チャン・ヒビンだけでも守ろうとす

 

手足となって動いていたユ尚宮らが、トンイ側のチョン尚宮によって捕らえられる

 

ヒビンは、自室を訪れたトンイに敵意をむき出し「私はこの座(=王妃の座)から降りない」と言う

 

トンイは告発や自白の強要をしなくとも「謄録類抄(トゥンノンユチョ)」に触れたヒビンの手が犯行を証明することを告げる

その言葉にヒビンが「世子の母である自分を陥れることはできない」と激昂した場面に、ウンテクより経緯を聞いたスクチョンが現れる

 

チャン・ヒビンに失望したスクチョンは、ヒビンの弁明に耳を貸そうともしない

 

10.スクチョン、チャン・ヒビンをらに処分を下す

スクチョンが事件に関与した重臣らをすべて捕らえ、宮廷の人事を一新するつもりであることを知ったオ・テソクは南人(ナミン)の生き残り策を模索

チャン・ヒビンと距離を置くことを考え、ユ尚宮にヒビンを告発するよう指示する

 

スクチョンと王妃チャン・ヒビンが対立

あらゆる証拠、証言が王妃の「世子の誥命(コミョン)に関する裏取引事件」への関与を示す結果にスクチョン自ら王妃チャン・ヒビンの取り調べを行う

 

「世子の母である私を王妃の座から降ろし、王様の手で世子の地位を危うくするつもりですか」

手段を選ばずに、自分の立場を守るというチャン・ヒビンに圧倒される

 

罪は重いが、世子のためを思うと簡単に処分ができず、スクチョンは苦悩する

 

スクチョンは、理由の如何(いかん)によらず決定を覆さないことを示し、厳しい処分を言い渡す

<スクチョンの下した処分>

チャン・ヒジェ:免職のうえ流刑

オ・ユン:免職のうえ流刑

オ・テソクら南人(ナミン)派すべて:官職剥奪

 

チャン・ヒジェに協力した

義州(ウィジュ)府尹:死罪

平壌(ピョンヤン)監司:死罪

 

チャン・ヒビン:王妃降格

※禧嬪(ヒビン)の称号は許され、世子の母として宮廷にとどまる

ここまで「イニョン王妃や明聖(ミョンソン)大妃を支える西人(ソイン)」「チャン・ヒビンを支える南人(ナミン)」の争いがいくつもありました。

次の項目では改めてその闘いを振り返るとともに、歴史的な流れも紹介します。

※物語の続きはこちら(トンイのあらすじを史実の解説付きでネタバレ!38話~ラスト編!チャンヒビンとの対決の行方は!?)

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トンイに出てくる南人(ナミン)と西人(ソイン)の派閥争いとその史実は?

トンイの生きた時代、即ちスクチョンが国王の時代は、朝廷での激しい派閥争いが起きていた時代です。

ここでは、ドラマの中で描かれた南人(ナミン)と西人(ソイン)の争いと、その背景にある歴史的な流れなどを紹介します。

 

「トンイ」での争い

まず主なメンバーを南人(ナミン)西人(ソイン)で区別します

 

南人(ナミン)派および南人(ナミン)と近しい人々

オ・テソク 

出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/dongyi

 

オ・ユン

出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/dongyi

 

チャン・ヒビン

出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/dongyi

 

チャン・ヒジェ

出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/dongyi

 

西人(ソイン)派および西人(ソイン)と近しい人々

チョン・イングク

出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/dongyi

 

シム・ウンテク 

出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/dongyi

 

明聖(ミョンソン)大妃

出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/dongyi

 

イニョン王妃

出典:http://www.imbc.com/broad/tv/drama/dongyi

 

南人(ナミン)VS 西人(ソイン)

■音変(ウムピョン)事件の発生(第5話)
入宮したチャン尚宮が災いをもたらしたとされる

実際は、明聖(ミョンソン)大妃、チョン・イングクが仕組んだもの

 

→西人(ソイン)勝利

 

■音変(ウムピョン)事件の真相が明らかになる(第7話)

トンイの活躍もあり、音変が岩塩を使った人為的なものと判る

明聖(ミョンソン)大妃は実行犯の武官(チョン・イングクの手先)を始末しようとするが、オ・テソクが先に武官を拘束する

チャン尚宮は、スクチョンには事実を知らせず明聖(ミョンソン)大妃を半ば脅す

 

→南人(ナミン)勝利

 

■イニョン王妃毒殺未遂事件発生(第9話)

イニョン王妃の煎じ薬に毒となるものが見つかる

明聖(ミョンソン)大妃は、トンイがチャン尚宮の使いとして薬剤を届けたことを利用して、チャン尚宮を犯人に仕立て上げようとする

 

チャン尚宮は、監察府(カムチャルプ)で厳しい取り調べを受ける

※その後トンイの活躍で、チャン尚宮の無実は証明される

 

→西人(ソイン)勝利

 

■スクチョン、チャン尚宮を側室に任命する(第17話)

母である明聖(ミョンソン)大妃の猛反対にも関わらず、側室に任命し、懐妊の事実を告げる

大妃は自分が反対しても無駄であることを悟る

 

→南人(ナミン)勝利

 

■イニョン王妃、廃妃となる(第19〜21話)

明聖(ミョンソン)大妃の煎じ薬に細工がなされ、大妃の健康状態が悪化

イニョン王妃は監察府(カムチャルプ)に内密に調査することを命じる

しかし、偽の証言や証拠によりイニョン王妃が疑われることになる

 

トンイは、チョンスとともに王妃の無実を証明しようと東奔西走するが、一歩及ばず

王妃の廃妃が決まる

 

→南人(ナミン)勝利

 

■チャン・ヒジェ捕らえられる(第29〜30話)

怪我を負いながら手に入れた証拠を都に持ち帰ったトンイ

これにより、スクチョンはイニョン王妃の無実とチャン・ヒビンの関与を知る

 

さらに焦ったチャン・ヒジェは、証拠となる書類を手に入れようとして捕らえられる

 

→西人(ソイン)勝利

 

■南人(ナミン)すべて官職を剥奪される(第35〜37話)

世子の誥命(コミョン)に関する取引で「謄録類抄(トゥンノンユチョ)」を用いたことや協力したことなどから、チャン・ヒジェのみならず南人(ナミン)すべて官職より一掃される

 

チャン・ヒビンは王妃の座から降格される

 

→西人(ソイン)勝利

 

これ以降、南人(ナミン)派の勢力は弱まる

南人(ナミン)と西人(ソイン)が分裂した少論(ソロン)で協調する

 

 

史実での争い

<粛宗(スクチョン)時代につづく南人(ナミン)と西人(ソイン)の争い>

■1659年、第17代国王・孝宗(ヒョジョン)の死去に伴い、第18代国王・顕宗(ヒョンジョン)が即位する

 

この時期、宮廷では西人(ソイン)派が力を持っていた

 

顕宗(ヒョンジョン)からみれば祖母にあたる16代国王・仁祖(インジョ)の継妃・莊烈(チャンリョル)王后は存命であった

※名目上の息子・孝宗(ヒョジョン)より長生きした

 

慈懿(ジャイ)大王大妃(テワンテビ)*莊烈(チャンリョル)王后が喪服を着る期間をめぐって対立が起きる

*大王大妃(テワンテビ)=先々代の王の妃

 

17代国王・孝宗(ヒョジョン)は次男であったため、本来なら「1年喪に服す」決まりであった

しかし、復権を狙う南人(ナミン)派は「次男ではあるが、王位を継いだので長男と同じ3年喪に服すべき」と主張

 

西人(ソイン)派は「長男の昭顕(ソヒョン)世子が亡くなったときに3年服喪していることもあり、次男は次男として1年喪に服せばよい」と主張

 

※これを「第一次礼訟(イェソン)論争」と呼ぶ

 

このときは西人(ソイン)派の主張どおり莊烈(チャンリョル)王后は「1年」喪に服した

この件で南人(ナミン)と西人(ソイン)両派の間に大きな禍根を残すこととなる

 

■1674年、孝宗(ヒョジョン)の妃であった仁宣(インソン)大妃が亡くなる

 

このときも、慈懿(ジャイ)大王大妃(テワンテビ)莊烈(チャンリョル)王后は存命

 

ふたたび莊烈(チャンリョル)王后の服喪期間をめぐって、南人(ナミン)と西人(ソイン)が対立する

 

南人(ナミン)派は「先王の妃として、1年喪に服すこと」を主張

西人(ソイン)派は「次男の嫁として、9ヶ月喪に服せばよい」と強硬に主張

 

※これを「第二次礼訟(イェソン)論争」と呼ぶ

 

このときは南人(ナミン)派の主張に従い、莊烈(チャンリョル)王后は「1年」喪に服した

この件で、強硬に主張した西人(ソイン)派の宋時烈(ソン・シヨル)らが処分された

 

2回の「礼訟(イェソン)論争」には礼法の解釈だけでなく、王権を弱体化させ、どちらが政治的な力を持つかという政治闘争の意味合いがあった

これが、次の粛宗(スクチョン)の時代での対立に続いていく

 

■1674年、第19代国王として粛宗(スクチョン)が即位する

 

南人(ナミン)派と西人(ソイン)派の政争がもっとも激しい時期に13歳で即位した粛宗(スクチョン)は、両派の争いを利用しながら王権強化に努める

 

即位当時は、南人(ナミン)派が朝廷の要職を独占

先ず、母・明聖(ミョンソン)王后方の伯父にあたる西人(ソイン)金錫冑(キム・ソクジュ)を登用

 

次いで「油幄濫用事件(ユアクナミョンサコン)」と呼ばれる南人(ナミン)許積(ホジョク)による油幄(ユアク)私用持ち出しをキッカケとして、主要軍権を西人(ソイン)派が手にする

 

■1680年、庚申換局(キョンシンファングク)により南人(ナミン)派が粛清される

 

金錫冑(キム・ソクジュ)らは、「南人(ナミン)許積(ホジョク)の庶子・許堅(ホギョン)が福善(ポクソン)君3兄弟と謀反を企んでいる」とでっち上げる

これにより数多くの南人(ナミン)が没落

 

政局は西人(ソイン)派が主導権を握る

しかし、西人(ソイン)内部で分裂が起きる

 

南人(ナミン)たちを残さず追い出そうという強硬派と、それに対して上訴する穏健派に分かれ意見が対立

1683年には、17代国王・孝宗(ヒョジョン)の格に関する対立から老論(ノロン)と少論(ソロン)に分裂

 

■1689年、己巳換局(キサファングク)により、イニョン王妃が廃妃となる

 

粛宗(スクチョン)の側室・張(チャン)氏息子昀(ユン)を産む

正妃(最初の王妃)仁敬(インギョン)王后の娘2人は夭逝、継妃仁顕(イニョン)王后には子どもがいなかったこともあり、粛宗(スクチョン)は昀(ユン)を元子(ウォンジャ)*にしようと考える

*元子(ウォンジャ)王の嫡長子

 

西人(ソイン)派は、当時22歳の仁顕(イニョン)王后が西人(ソイン)の家系であり、今後子どもができる可能性もあるため、側室の子を元子(ウォンジャ)とすることに異を唱える

 

一方、張(チャン)氏を支える南人(ナミン)派は、昀(ユン)を元子(ウォンジャ)だけでなく世子とすることを進言する

 

昀(ユン)が元子(ウォンジャ)の称号を受け、張(チャン)氏は禧嬪(ヒビン)に昇格する

粛宗(スクチョン)に異を唱えていた西人(ソイン)派の宋時烈(ソン・シヨル)は流刑ののち、処刑された

 

※「トンイ」で延礽君(ヨニングン)の師として登場するキム・グソン

彼のモデル郭始徴(クァク・シジン)は、宋時烈(ソン・シヨル)の推薦により官職に就きました

宋時烈(ソン・シヨル)が失脚したとき、郭始徴(クァク・シジン)は自ら職を辞し、宮廷とは距離を置いた学問に専念する生活を始めます

 

南人(ナミン)派に権力が集中する

 

■1694年、甲戌換局(カプスルファングク)により、仁顕(イニョン)王妃が復位する

 

粛宗(スクチョン)は、南人(ナミン)が力を持ちすぎたこと、また禧嬪(ヒビン)張(チャン)氏とその兄・張希載(チャン・ヒジェ)が南人(ナミン)と組んであらゆる権力を手に入れたことに危機感を抱くようになっていた

 

また、のちの淑嬪(スクビン)崔(チェ)氏を寵愛し、王妃張(チャン)氏から気持ちが遠ざかっていた

 

そのような粛宗(スクチョン)の気持ちを察した西人(ソイン)派は、仁顕(イニョン)王妃の復位を試みる

 

粛宗(スクチョン)は、西人(ソイン)の意見を受け入れたので、西人(ソイン)派がふたたび朝廷で力を持つようになる

と同時に、南人(ナミン)派への粛清が始まる

 

王妃であった張(チャン)氏は、禧嬪(ヒビン)に降格

仁顕(イニョン)王妃が復位を果たす

このとき宮廷で力を持ったのは、西人(ソイン)でも少論(ソロン)派だった

 

さらに

1701年、淑嬪(スクビン)崔(チェ)氏により「禧嬪(ヒビン)張(チャン)氏が仁顕(イニョン)王妃の死期を早めようと呪詛を行っていた」という噂話が粛宗(スクチョン)の耳に入る

 

このことにより、禧嬪(ヒビン)張(チャン)氏と張希載(チャン・ヒジェ)は死罪となる

※この事件は「巫蠱(こどく)の獄」といわれる

 

そして彼らを擁護していた少論(ソロン)が勢力を失ったため、宮廷は老論(ノロン)が力を持った

 

これら南人(ナミン)と西人(ソイン)官僚による争いに加え、1688年まで存命した南人(ナミン)に近い莊烈(チャンリョル)大王大妃と西人(ソイン)に近い明聖(ミョンソン)大妃による争いもありました。

※さらに詳しく知りたい方向けに、南人(ナミン)と西人(ソイン)の解説のフルバージョン(トンイでの南人と西人の派閥争いとその史実とは?朝鮮王朝で起きた権力闘争を紹介!)も掲載していますので、ぜひご覧ください。

それでは最後にまとめとトンイの関連情報をご覧ください。

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まりこ
アラフォーのフリーランス。 
冬ソナブームの頃には興味がなかった韓ドラにハマって数年。

時代劇が好き。
そして復讐ドロドロ系にツッコミを入れたり、ラブロマンスにときめいたりの毎日です。

読み書きは今ひとつの耳だけハングルなので、最初に覚えた韓国語は、
「~씨(~ッシ)」「아이고(アイゴー)」「어머(オモ)」の3つ。
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