赤い袖先の相関図とキャストをオリジナルの図で詳しく解説！協調・敵対する王族や尚宮、女官たちの複雑な関係もこれで全てがわかります！
冬ソナブームの頃には興味がなかった韓ドラにハマって数年。
時代劇が好き。
そして復讐ドロドロ系にツッコミを入れたり、ラブロマンスにときめいたりの毎日です。
読み書きは今ひとつの耳だけハングルなので、最初に覚えた韓国語は、
「～씨（～ッシ）」「아이고（アイゴー）」「어머（オモ）」の３つ。
連絡先：whitelife112226@gmail.com
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歴史的にも知られる正祖（チョンジョ）＝イ・サンの恋。
「幼い頃から、まわりは敵だらけ」という厳しい環境の中で育った彼にとって唯一の安らぎでもあったのが、のちに側室となる宜嬪（ウィビン）成（ソン）氏。
ドラマ「赤い袖先」は、ふたりの距離がどのように縮まっていくのか……を歴史的事実を絡めて描いています。
今回は、よくわかる『主な登場人物と人物相関』『演じるキャスト』を紹介！
すでにドラマをご覧になった方も、これからご覧になる方も、どうぞお楽しみください♪
<注：登場人物名の表記に関して>
「赤い袖先」公式サイトなどでは、これまで見慣れた氏名ではなく、氏＋字（あざな）で表記されています。
ドラマ「イ・サン」に登場する人物も、字（あざな）の場合、別人のように感じるかもしれません。
そこで、この記事では氏名（字）で表記しています。
<目次>
もくじ
赤い袖先の相関図とキャストをオリジナルの図で詳しく解説！～ストーリー編～
「赤い袖先」で描かれる時代は、ドラマ「イ・サン」とほぼ同じ。
サンがまだ幼い頃から始まり、苦労のすえ王位を継ぎ、理想とする政治を行う……という流れです。
そのため、相関図・キャストも、以下のようにストーリーに沿ってお伝えします。
- 王族（世孫時代）編
- 世孫サンを取り巻く人々編
- 王族など（正祖＝サンの治世）編
- 国王・正祖＝サンを取り巻く人々編
赤い袖先の相関図とキャストをオリジナルの図で詳しく解説！～王族（世孫時代）編～
＜サンが世孫時代の相関図(王族編)＞
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- 世孫・サン
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第21代国王・英祖（ヨンジョ）の孫
- 実父：思悼（サド）世子（故人）
- 実母：恵嬪（ヘビン）洪（ホン）氏
祖母である暎嬪（ヨンビン）が亡くなったことを知り、居所＝東宮殿を抜け出して向かうが、道に迷ったところ女官見習いのソン・ドギムと出会う
父・思悼（サド）世子の生みの親、暎嬪（ヨンビン）に対して、生前心にもないことを口にしたことを悔やんでいる
周囲はサンの失脚を企む者ばかりで、心を許せる相手がほとんどいない
演じるのは、ジュノ（2PM）さん。
※ジュノさんについて詳しくは、以下の記事で紹介しています↓↓
赤い袖先の2PMジュノさんの魅力・出演作を徹底紹介！知られざる演技での苦しみと努力の結晶！その全てをデビュー作から振り返ります！
※幼少期：イ・ジュウォンさん
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2017年ごろからドラマ・映画に出演しています
「私の恋したテリウス」「九尾狐（クミホ）伝」「不可殺」など
- 英祖（ヨンジョ）
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第21代国王
実の息子でもある思悼（サド）世子を死に至らしめた
“罪人の息子”と呼ばれる孫・サンを大切に思っている
演じるのは、イ・ドクファさん。
現代物から史劇まで幅広い役柄を演じているので、ご存知の方も多いことでしょう。
出演作が多数にのぼるため、近年の作品のみご紹介します。
＜史劇＞
「花たちの戦い～宮廷残酷史～」「輝くか、狂うか」「客主～商売の神～」など
＜現代物＞
「ジキルとハイドに恋した私」「被告人」「あやしいパートナー」「法廷プリンス -イ判サ判-」「ウラチャチャ My Love」「社内お見合い」「わずか1000ウォンの弁護士」「7人の脱出」など
- 貞純（チョンスン）王后・金（キム）氏
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英祖（ヨンジョ）の継妃
サンの祖母に当たる
10代で歳の離れた英祖（ヨンジョ）の妃となったため、国母（クンモ）であっても、年上の子どもへの対応に苦慮する
演じるのは、チャン・ヒジンさん。
※チャン・ヒジンさんについて詳しくは、こちらの記事で紹介しています↓↓
赤い袖先の王妃役(チャンヒジンさん)の魅力を徹底紹介！嫌われない”こじらせ女子”の人気の秘密とは？
- 淑儀（スギ）文（ムン）氏
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英祖（ヨンジョ）の側室
- 反世孫派のひとり
- たびたびサンを陥れようとする
演じるのは、コ・ハさん。
「ムーブ・トゥ・ヘブン」がドラマデビュー作のようです。
- 和緩（ファワン）翁主
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英祖（ヨンジョ）の娘
夫に先立たれ、ふたたび宮殿住まいを許されている
サンの父・思悼（サド）世子の妹
チョン・フギョム（後述）を養子に迎える
- 反世孫派のひとり
- たびたびサンを陥れようとする
- 父である英祖（ヨンジョ）に甘やかされ、ワガママを言える立場
- 年下の“母”貞純（チョンスン）王后に対して反抗的
演じるのは、ソ・ヒョリムさん。
ワガママだけど憎めないお嬢さま、を演じることが多い印象です。
「赤い袖先」では、サンの即位に立ちはだかる強敵。
「トキメキ☆成均館スキャンダル」「女の香り」「主君の太陽」「キム秘書はいったい、なぜ？」など
また、義母でもあるキム・スミさんとの共演も話題になった2作品もあります。
「今日、妻やめます」「エージェントなお仕事」
- 鄭厚謙（チョン・フギョム）
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和緩（ファワン）翁主の養子
漁師の息子という平民の身分から、王族の一員となる
- 反世孫派のひとり
- 頭脳明晰で冷静
- 母・和緩（ファワン）翁主を大切にする
演じるのは、クォン・ヒョンビンさん（JBJ）
「奥様はサイボーグ」で、ノリのよい幼稚園の先生を演じていました。
- 恵嬪（ヘビン）洪（ホン）氏
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サンの実母
亡くなった思悼（サド）世子の妃
夫である思悼（サド）世子を、罪人という形で亡くす
たびたび窮地に陥る息子サンだけは守ろうとする
将来の国王としてだけでなく、一人の人間としての幸せも願う
演じるのは、カン・マルグムさん。
ドラマでの活躍は近年が多いのですが、それ以前に映画や舞台でキャリアを積まれています。
「ミッシング シーズン1・２」「マウス」「テバク不動産」「イカゲーム」「静かなる海」「39歳」「軍検事ドーベルマン」「神聖なる離婚」など
個人的には、映画「チャンシルさんには福が多いね」のチャンシルさんだ！と気づいて嬉しくなりました。
- 清衍（チョンヨン）郡主（クンジュ）
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サンの妹
夫はキム・ドソン
キャラクター設定（MBC公式サイト）
- 王族の女性とは思えない、気さくでクールな性格
- 気兼ねなく女官たちと仲良くする
演じるのは、キム・イオンさん。
「美しかった私たちへ(2020)」に次ぐ出演作のようです。
- 淸璿（チョンソン）郡主（クンジュ）
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サンの妹
姉が清衍（チョンヨン）郡主（クンジュ）
夫はチョン・ジェファ
キャラクター設定（MBC公式サイト）
- 姉の清衍（チョンヨン）郡主（クンジュ）とは異なり、王族の決まりごとを気に掛けるタイプ
- 女官たちには親切だが、一定の距離をおいて接する
演じるのは、チョ・スンヒさん。
（元DIAメンバーで2016年より女優に転向）
「夜警日誌」「逆賊 -民の英雄ホン･ギルドン」「水曜日午後3時30分」「素晴らしき、私の人生」「ラブ・トライアングル」「ペガサスマーケット」「その恋、断固お断りします」など
※郡主（クンジュ）：世子の正室（世子嬪）の娘につけられる敬称
そのほか
- 暎嬪（ヨンビン）李（イ）氏：ナム・ギエさん
- 思悼（サド）世子：ト・サンウさん
が登場します。
続いて、世孫サンを支える人物、排除しようとする人物などを紹介します
赤い袖先の相関図とキャストをオリジナルの図で詳しく解説！～世孫サンを取り巻く人々編～
＜サンが世孫時代の相関図(周辺人物編)＞
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サンの側近たち
- ホン・グギョン（ドクロ）
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※字（あざな）덕로（徳老）は、ドクロのほかドンノ/ドンロなど表記されることもあります
サンの頼れる側近
幼い頃、窮地に陥ったサンを助けたことから信頼を得る
キャラクター設定（MBC公式サイト）
- 女官たちの憧れの存在
- 春風が吹くような容姿の裏に隠された、彼の本心を知る者は少ない
- 人々の善意や親切を心の中で信じることができず、すべてお金で手に入れるものと考えている
- 名門の豊山・洪家の出自であるため、彼の幼少期の苦労を知る者は少ない
- サンを王位につけることで得られる、自身の出世を計算している
このように表と裏の顔をもつホン・グギョン（ドクロ）を演じるのは、カン・フンさん。
数作の短編映画に出演して、演技力を磨き、
「こんな花のようなエンディング」「仮面の秘密」「十八の瞬間」「新米女官クヘリョン」「悪魔がお前の名前を呼ぶ時」「おかえり」「君は私の春」
を経て「赤い袖先」出演で大きな注目を浴びることに！
その後、
「二十五、二十一」「シスターズ」「コッソンビ熱愛史」「君の時間の中へ（原題）」
と話題作への出演が続いています。
※幼少期：チェ・ジョンフさん
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2010年生まれという若さながら、2013年の作品に名前が！
2020年以降でも「マネーゲーム」「ハイエナ」「智異山＜チリサン＞」「アイランド」などに出演しています。
- カン・テホ
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翊衛司（イグィサ）＝世子や世孫の護衛
主であるサンの命令に絶対服従する忠臣
既婚者として、サンに恋の手ほどきをする一面も
キャラクター設定（MBC公式サイト）
- 武術のスキルに卓越している
- 真面目とはほど遠い性格
- のちに「別雲剣（ピョルウンゴム）」となる
↑
この一文で、「太陽を抱く月」のウンに相当することがわかります
（ルックスは追及しないでください）
幼少期から常にサンを守り続けるカン・テホを演じるのは、オ・デファンさん。
悪役で登場することも多いのですが、どこかユーモラスは雰囲気を漂わせている気がします。
「ショッピング王ルイ」「被告人」「医心伝心」「リターン」「ライフ・オン・マーズ」「ナインルーム」「君のハートを捕まえろ！」「一度行ってきました」「気象庁の人々」「アダマス」「朝鮮精神科医ユ・セプン」「百人力執事」「刑事ロク 最後の心理戦」など
- 東宮内官
※次期国王となる世子（ここではサン＝世子に相当する世孫）が暮らすのが東宮（トングン）
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世孫時代からサンに仕える
“サンの意を汲んで、言いたいことを代弁して伝える役割”も果たす
キャラクター設定（MBC公式サイト）
- 主君に奉仕する責任を負う
- サンの厳しい命令も黙々とこなす
- どこにいても、何をしようとも、影のように主君を追う忠臣
どこか飄々とした雰囲気を漂わせながら、気の休まることのない主＝サンを補佐する内官。
演じるのは、ユン・ヒョシクさん。
ドラマ「ミスター・サンシャイン」、映画「10人の泥棒たち」などに出演
ネタバレとなりますが・・・
サンの失脚を望む者
- ホン・イナン（ジョンヨ）
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老論（ノロン）派
恵嬪（ヘビン）の父の弟
サンからみると母系大叔父
キャラクター設定（MBC公式サイト）
- 老論（ノロン）僻（ピョク）派の権力者
- 当初は、洪（ホン）家の血筋であるサンを支持する
- サンが自分たちの傀儡（かいらい）となることを拒んだため、敵対するように
身内でありながら、世孫サンを陥れようと画策するホン・イナン（ジョンヨ）
演じるのは、チョ・ヒボンさん。
現代物から史劇まで、多数の作品に出演しています。
ここでは、近年の代表作をいくつかご紹介します。
＜史劇＞
「六龍が飛ぶ」「雲が描いた月明かり」「猟奇的な彼女」「緑豆の花」「御史とジョイ」「最愛の敵～王たる宿命～」
＜現代物＞
「星から来たあなた」「操作」「スイッチ」「わたしの彼はエプロン男子」「花道だけ歩きましょう」「インサイダー」「模範刑事 シーズン１・２」
など
- 提調（チェジョ）尚宮チョ氏
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700人いる宮女（クンニョ）を束ねる
幼い頃からドギムに目をかける
ある理由からサンが王位につくことを望まない
キャラクター設定（MBC公式サイト）
- 最高地位の尚宮として、王命、財産管理という強大な力を発揮する
- 女官たちから羨望と恐怖をもって認められる存在
何かとドギムに目をかけ、特別扱いをする提調尚宮の姿に、「赤い袖先では、ヒロインの味方か？」と思いきや……強烈なキャラクターは健在です。
演じるのは、パク・ジヨンさん。
存在感のある役柄が多いので、記憶にある方も多いことでしょう。
近年の代表作をいくつか紹介します。
宮女たち
- ソン・ドギム
※덕임（徳任）の名前は、ドギムのほか「ドクイム」という表記も見られます
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宮女見習いとして仕える
本の読み聞かせが得意
100両を貯めようとしている
キャラクター設定（MBC公式サイト）
- 好奇心にあふれたイタズラ好きな少女
- ある事情から離れ離れになった兄との再会を願う
- 本の読み聞かせ以外にも、その美しい書で写本を得意とする
- 母親のようなソ尚宮、仲の良い3人の友人たちが彼女の支えとなる
のちに、サンの側室・宜嬪（ウィビン）成（ソン）氏となる明るく聡明なドギム。
演じるのは、子役の頃から活躍を続けるイ・セヨンさん。
※イ・セヨンさんについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています↓↓
イセヨンさん(赤い袖先のドギム役)の魅力・出演作・現在の状況を徹底紹介！子役時代からの経験と信頼関係が生みだす最高の演技力！芸歴20数年の美人女優の半生とは！？
※幼少期：イ・ソラさん
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「赤い袖先」のドギム役がデビュー作品！
その後、「花が咲けば、月を想い」「キス・シックス・センス」「リンク」などに出演
- ソ尚宮
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ドギムの師であり、母親のような存在
彼女の成長を見守り、幸せを願う
キャラクター設定（MBC公式サイト）
- 至密（チミル）尚宮
- ドギムの“10年で100両貯める計画”を後押しした
- 大小さまざまな危機からドギムを守ろうとする
口うるさく言うのも、すべてドギムへの愛情からという心あたたかな人物。
幼い頃から常に彼女のそばにいる。
そんな母親のようなソ尚宮を演じるのは、チャン・ヘジンさん。
どこか見覚えが……と思ったあなた！そう！
「愛の不時着」でダン（ソ・ジヘさん）の母を演じていた方です。
そのほか
「契約友情」「恋の始まりは出馬から!?」「パンドラの世界」「女神降臨」「あなたに似た人」「グリーン・マザーズ・クラブ」「ルール通りに愛して！」「カーテンコール」
などに出演
ドギムの仲良し3人
- ペ・ギョンヒ
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ドギムと同期の女官見習い
キャラクター設定（MBC公式サイト）
- 手先が器用で頭脳明晰
- 口調は厳しいが、あたたかい心の持ち主
- 父親が有名な通訳官で、経済的にも裕福
最後までドギムとの友情を大切にするギョンヒ。
彼女を演じるのは、ハ・ユルリさん。
<主な出演作品>
「シーシュポス」「ホン・チョンギ」「今日のウェブトゥーン」「田舎街ダイアリーズ」など
- キム・ボギョン
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ドギムと同期の女官見習い
キャラクター設定（MBC公式サイト）
- 明るく元気
- 女官としての生活に満足している
- 秘密結社ホンサモ（ホン・グギョン＝ドクロに憧れる女官たち）の一員
涙もろく、恋する乙女のようにホン・グギョン＝ドクロを慕うボギョン。
彼女を演じるのは、イ・ミンジさん。
<主な出演作品>
「応答せよ1988」「ロボットじゃない」「100日の郎君様」「町の弁護士チョ・ドゥルホ2」「ロマンスは突然に シーズン1・２」「サイコパスダイアリー」「コンデインターン」「青春越壁」など
- ソン・ヨンヒ
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ドギムと同期の女官見習い
キャラクター設定（MBC公式サイト）
- 才能にあふれたドギムやギョンヒを羨ましく思う
- 4人の中では最も慎重な性格
- あるとき大胆な行動に出て、皆を驚かせる
争いを好まず、大人しいヨンヒ。
彼女の選択に驚いた方もいるかもしれません。
そんなヨンヒを演じるのは、イ・ウンセムさん。
<主な出演作品>
「私たちが出会った奇跡」「バッドパパ」「ブラックドッグ」「今、私たちの学校は… シーズン1・２」「チアアップ」「チョンダム・インターナショナルハイスクール（原題直訳）」など
余談ですが、
パク・ソジュンさんとカン・ハヌルさんが、若さと情熱“だけ”で偶然目撃した拉致事件を解決する映画「ミッドナイトランナー」
この中で、イ・ウンセムさんは拉致された高校生役で出演しています。
- パク尚宮
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ヨンヒの師
思悼（サド）世子の保姆尚宮だった
提調尚宮チョ氏の秘密を知る人物
キャラクター設定（MBC公式サイト）
- 老齢の尚宮
- 足を引きずっており、動きが不自由
サンが即位できるかどうか、という時に重要な役割を果たすパク尚宮。
演じるのは、チャ・ミギョンさん。
最近の主な出演作品を紹介します。
「梨泰院クラス」「ラケット少年団」「その年、私たちは」「今からショータイム」「月水金火木土」「禁婚令」など
続いて、サンが”第22代国王・正祖（チョンジョ）”として即位してからの人物相関図をお伝えします
※MBC公式サイトの画像が世子姿のものしかないため、そのまま使用しています
赤い袖先の相関図とキャストをオリジナルの図で詳しく解説！～王族など（正祖＝サンの治世）編～
＜サンが王になってからの相関図(王族編)＞
- 貞純（チョンスン）王后
先代の王の正妃として大妃（テビ）へ
国王となったサンとは、牽制し合う面はあるものの、大きな対立は描かれない
- 恵嬪（ヘビン）
国王の母として、恵慶（ヘギョン）宮へ
国王としてだけではなく、一人の人間として“我が子・サン”の幸せを願う
正祖（チョンジョ）＝サンの婚姻関係
- 正妃：孝懿（ヒョイ）王后
作品中に登場しない
正祖（チョンジョ）が中殿＝孝懿（ヒョイ）王后のもとを訪れる場面あり
側室
- 元嬪（ウォンビン）洪（ホン）氏
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形だけの「揀択（カンテク）」により後宮＝側室となる
ホン・グギョン（ドクロ）の妹
ドギムを慕う
キャラクター設定（MBC公式サイト）
- 無邪気で明るい
- 名門の豊山・洪（ホン）氏一族ではあるが、貧しい生活
- 気が弱い
幼さの残る（史実でも12歳で入宮）側室・元嬪（ウォンビン）を演じるのは、パク・ソギョンさん。
<主な出演作品>
「憑依」「シークレット・ブティック」「天気がよければ会いにゆきます」「サイコだけど大丈夫」「人生最高の贈り物」「結婚作詞 離婚作曲 シーズン1・2・3」「気象庁の人々」「アイランド」
など
- 和嬪（ファビン）尹（ユン）氏
「赤い袖先」の中では、名家の娘ではあるものの、宮中のしきたりに疎い人物。
案じた恵嬪（ヘビン）が、ソン・ドギムを和嬪（ファビン）付きの女官として任命する。
正祖（チョンジョ）の寵愛を求める気持ちが強いため、ドギムに嫉妬。
彼女を陥れようと画策したことで、逆にドギムが側室となる後押しをすることに。
演じるのは、イ・ソさん。
■ご本人インスタより
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<主な出演作品>
「ウォッチャー」「悪霊狩猟団 カウンターズ」「ザ・ロード：1の悲劇」「バッド・アンド・クレイジー」「支配種」
など
- 宜嬪（ウィビン）成（ソン）氏
出典：http://www.imbc.com/
ソン・ドギム（イ・セヨン）が女官から側室へ！
正祖（チョンジョ）＝サンが自ら望んで迎えた唯一の女性
- 綏嬪（スビン）朴（パク）氏
作品中に登場しない
正祖（チョンジョ）の食事を自ら準備した場面で、その名前がセリフ中に出てくる
<正祖（チョンジョ）を支える駙馬（ふば）>
※駙馬（ふば）とは、王女の夫で官職に就くことができない
「太陽を抱く月」でミナ王女と結婚したホ・ヨムの立場
- キム・ドソン
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清衍（チョンヨン）郡主（クンジュ）の夫
キャラクター設定（MBC公式サイト）
- 思慮深い人物
- 世孫サンを助けることは危険であると知っていながら、即位に向けて尽力するひとり
- 清衍（チョンヨン）郡主（クンジュ）と仲睦まじい
演じるのは、キム・カンミンさん。
<主な出演作品>
「VIP」「霊魂修繕工」「ミス・リーは知っている」「夏よお願い（여름아 부탁해）」「九尾の狐とキケンな同居」「ヒョンジェは美しい」など
- チョン・ジェファ
出典：http://program.imbc.com/redsleeve
淸璿（チョンソン）郡主（クンジュ）の夫
キャラクター設定（MBC公式サイト）
- カッとなりやすい人物
- 政治活動のできない駙馬（ふば）ではあるが、世孫サンの即位を助けることを誇りに思う
- せっかちでやや向こう見ずな面があるため、たびたびホン・グギョン（ドクロ）と対立する
演じるのは、ペ・ジェギさん。
<主な出演作品>
「TWO WEEKS」「番人」「ボイス３」「秘密の森２」「真剣勝負」など
ほかに多数の映画に出演されています。
すでに紹介した人物がほとんどですが、次に、正祖（チョンジョ）を取り巻く人々の関係をお伝えします。
赤い袖先の相関図とキャストをオリジナルの図で詳しく解説！～国王・正祖＝サンを取り巻く人々編～
＜サンが王になってからの相関図(周辺人物編)＞
画像の出典：http://program.imbc.com/redsleeve
即位した正祖（チョンジョ）＝サンを支える人物
- 内官
東宮内官から、正祖（チョンジョ）付内官へ
- ホン・グギョン（ドクロ）
妹が正祖（チョンジョ）の側室となったことで、臣下から外戚となる
昇進を重ね、都承旨（トスンジ）と宿衛大将（スグィデジャン）を兼任するなど、絶大な権力を手にいれる
- カン・テホ
翊衛司（イグィサ）から内禁衛将（ネグミジャン）へ
- ソ・ミョンソン（ゲジュン）
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少論（ソロン）出身
キャラクター設定（MBC公式サイト）
- 誠実な人物
- 若者が多いサンを支持する「同徳会」のなかで冷静に判断する
- サンが窮地に追い詰められたときには、嘆願書を書いて救おうとする
英祖（ヨンジョ）の信任も厚いソ・ミョンソン（ゲジュン）
演じるのは、ムン・ジョンテさん。
<主な出演作品>
「メモリスト」「イカゲーム」など
ほか多数の映画出演があります。
駙馬（ふば）
- キム・ドソン
- チョン・ジェファ
権力を手中に収めたホン・グギョン（ドクロ）の様子を伺う
女官たち
- ソ尚宮
至密（チミル）尚宮として、正祖（チョンジョ）＝サンに仕える
- ソン・ドギム
サンへの想いを心に秘め、いち女官として仕えることを望む
ドギムを支え続ける友人たち
- ペ・ギョンヒ
- キム・ボギョン
- ソン・ヨンヒ
その他
- ソン・シク
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幼い頃、ドギムと離れ離れになった実の兄！
キャラクター設定（MBC公式サイト）
- 父の遺志を継いで、「朝鮮一」ともいわれる武官になる
※シクとドギムの父は、“思悼（サド）世子の翊衛司（イグィサ）”だったという設定
ドギムと一緒にいる姿を見て、世孫時代からサンが気を揉んだ人物。
和嬪（ファビン）の画策により、兄であることを知りホッとする。
見習い女官の頃からドギムが100両を貯めようとしていたのは、兄に武官の試験を受けさせるためだった。
妹想いの兄シクを演じるのは、ヤン・ビョンヨルさん。
<主な出演作品>
「あなたは贈りもの」「マジック学校」「恋の記憶は24時間」「場合の数」「暗行御史～朝鮮秘密捜査団～」「紳士とお嬢さん」「ウラチャチャ私の人生」
など
これまでもネタバレ要素を含む人物紹介でしたが、さらに『ドラマ「赤い袖先」のストーリーを10倍楽しむ！裏相関図』をいくつか紹介します。
（先にドラマを楽しみたい方は、まだ見ないでくださいね）
赤い袖先の相関図とキャストをオリジナルの図で詳しく解説！～裏相関図編～
お伝えするのは、この3つです。
- 世孫サンに敵対する人物たちのつながり
- 世孫サンと宮女
- 王族とドギム
最初は、史実とフィクションが絡んだサンに敵対する人物たちの関係から！
裏相関図～世孫サンに敵対する人物たちのつながり編～
出典：http://program.imbc.com/redsleeve
世孫・サンの即位を阻もうとする勢力は、大きく分けると、
- 和緩（ファワン）翁主と鄭厚謙（チョン・フギョム）親子
- ホン・イナン（ジョンヨ）を中心とする官僚たち
- 提調尚宮チョ氏とカン・ウォルへら女官たち
の3組。
彼らは互いに協力して、たびたびサンを窮地に陥らせます。
- 提調尚宮チョ氏
財産管理を通じて、和緩（ファワン）翁主を金銭的に支援
尚宮では行えない計画を実行するのが、王族である和緩（ファワン）翁主
（他には知られていないが）女官カン・ウォルへは、提調尚宮の姪
外出許可などを自由に得て、宮廷外での実働をウォルへが行う
- ホン・イナン（ジョンヨ）
頭の良い鄭厚謙（チョン・フギョム）に接近
英祖（ヨンジョ）にも気に入られているチョン・フギョムとともに、サンの行動が罰せられるように画策
その背後にいるのが、提調尚宮チョ氏！
提調尚宮を「義姉上」と呼ぶ場面あり
何らかの血縁があるようです
しかも、
ホン・イナン（ジョンヨ）とホン・グギョン（ドクロ）は、同じ豊山（プンサン）洪（ホン）氏！
つまり、サンの母・恵嬪（ヘビン）洪（ホン）氏と同族です。
※史実の詳細は、別記事にてお届けします
その他
先輩女官カン・ウォルへと女官見習いのソン・ドギムは、”幼なじみ”という設定。
このことが後にドギムを救うことにもつながります。
王や世子（世孫）に仕えるハズの宮女。
「赤い袖先」では、約700人いる宮女たちがサンにとっての脅威となるのです。
続いて、世孫サンと宮女たちの裏相関図をお伝えしましょう！
裏相関図～世孫サンと宮女編～
表面上は、英祖（ヨンジョ）そして、世孫・サン並びに貞純（チョンスン）王妃をはじめとする女性王族に仕える宮女たち。
しかし、提調尚宮チョ氏は潤沢な資金とカリスマ性で、
- 王は信じない
- 自分たち宮女を守るのは自分たち
として、秘密組織「廣寒宮（クァンハングン）」を結成。
裏切りを許さず、粛々と行動に移していきます。
この図には入れていませんが、英祖（ヨンジョ）の側室・淑儀（スギ）文（ムン）氏も一員。
英祖（ヨンジョ）の耳に、サンのあらぬ噂を吹き込む役目を果たします。
廣寒宮メンバーは、女官の地位を利用するだけでなく、密かに武芸も身につけ“刺殺団”としても活動。
証拠隠滅のほか、サンの暗殺も図るのです。
最後に、ヒロイン・ドギムと王族たちとの関係にも触れておきましょう！
裏相関図～王族とドギム編～
ヒロインであるソン・ドギムは、世孫サンだけでなく、他の王族ともつながりがあります。
（史実とフィクションの混在）
それぞれ簡単にお伝えします。
- 英祖（ヨンジョ）
幼い女官見習いのドギムは、亡くなった暎嬪（ヨンビン）の弔問に行かされます。
その時、出会ったのが、
- 道に迷った世孫サン（ドギムは彼が世孫とは知らない）
- 愛した暎嬪（ヨンビン）に別れを告げにきた英祖（ヨンジョ）
でした。
亡き娘・和平（ファピョン）翁主にどこか似ているドギムを、気に入った英祖（ヨンジョ）
「字が上手くなりたい」と願うドギムに、暎嬪（ヨンビン）の書を1冊与えます
その後も、罰せられているサンを許してくれるよう願い出る不遜なドギムを最後は許すなど、英祖（ヨンジョ）は彼女に対して好意的です。
- 貞純（チョンスン）王后
それまでも聡明かつ行動力のあるドギムを目に留めていた王后。
ある時、サンの肩をもつのと引き換えに、目の上のタンコブでもある娘・和緩（ファワン）翁主を正当に叱責できる理由をドギムに見つけさせます。
それ以来、何かとドギムを呼び寄せる王后。
彼女が得意とする“読み聞かせの時間”を楽しみにするように。
和嬪（ファビン）のもとで苦労するドギムを、大妃（テビ）付きの女官として召し抱えようとするなど、彼女に対して好意的です。
- 和緩（ファワン）翁主
東宮殿の女官として、主（あるじ）サンに誠実に仕えるドギム。
サンを陥れたい和緩（ファワン）翁主にとって、目障りな存在です。
- 恵嬪（ヘビン）洪（ホン）氏
そもそもドギムが宮女見習いとして宮廷入りしたのも、ドギムの父の縁で恵嬪（ヘビン）の力添えがあったため。
我が子サンだけは守り抜こうとする恵嬪（ヘビン）は、ドギムの力を借りることに。
絶体絶命の危機には、ドギムの知恵と行動力がサンを守ることになり、彼女に感謝します。
サンの恋心を知る恵嬪（ヘビン）は、自らドギムに側室となってくれるよう頼むなど、彼女に対して好意的です。
- 世孫サン
幼い頃、祖母・暎嬪（ヨンビン）のもとを訪れる助けをしてくれた、女官見習いを探し続けていたサン。
ひょんなことで出会ったドギムの言動から目が離せなくなります。
気がつけば、いつも彼女を目で追うことに。
（世孫サンのわかりやすい恋心は、周囲の人々にはバレバレ）
その後、
暗殺の危機には、彼女の機転で命拾い
即位どころか廃位される絶体絶命のピンチでは、彼女の謎解きと勇気がサンを守り
恋心に加えて、大きな信頼と感謝の気持ちはいつしか”愛”へ。
政治的な駆け引きではなく、愛する者と家族になりたいと願うまでに。
- 清衍（チョンヨン）郡主（クンジュ）
ドギムの字の美しさ、聡明さを好み、共に写本をするなど親しく付き合う。
一時期、宮廷外に出されたドギムの世話をするなど、彼女に対して好意的です。
- 淸璿（チョンソン）郡主（クンジュ）
清衍（チョンヨン）郡主ほど、気さくに接することはないものの、写本やおしゃべりなど親しくする。
兄サンを助けてくれたドギムに好意的です。
ドギムは一介の女官でありながら、王族と関わりを持つ（しかも多くは好意的）特別な存在といえるでしょう。
最後に「赤い袖先の相関図とキャスト」について、作品の魅力もあわせて紹介しつつ、この記事をまとめたいと思います！
赤い袖先の相関図とキャストをオリジナルの図で詳しく解説！～まとめ～
今回、ストーリーに沿って、「赤い袖先」の主な登場人物の関係性と相関図・キャストを紹介しました。
歴史上、記録に残る人物と作品の中で生きる人物それぞれが、生き生きと関わる「赤い袖先」
描かれている時代が「イ・サン」とほぼ同じなので、両作品に登場する人物もいれば、「あれ？名前が……」と感じる人物もいるのではないでしょうか。
「赤い袖先」は、サンが愛した女性＝ソン・ドギムを自ら望んで後宮（フグン）＝側室に迎えるという流れを縦軸に、その間に起きる歴史的事実が横軸に織り込まれた作品です。
史実や「イ・サン」との比較は、にて詳しくお伝えする予定です。
※「イ・サン」との比較はこちら↓↓
赤い袖先とイサンを徹底比較！描かれた方やストーリー・キャスト・人物像の違いとは！？
また、ドラマ「赤い袖先」の流れがよくわかるネタバレ要素満載の裏相関図。
実は掲載を見送った情報がいくつかあります。これについても、今後少しずつ紹介したいと考えています。
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冬ソナブームの頃には興味がなかった韓ドラにハマって数年。
時代劇が好き。
そして復讐ドロドロ系にツッコミを入れたり、ラブロマンスにときめいたりの毎日です。
読み書きは今ひとつの耳だけハングルなので、最初に覚えた韓国語は、
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