イサンとトンイの関係は?指輪や家系、同じキャストなど、驚くべき深いつながりを詳しく紹介!知れば知るほど面白い!興味深い関わりが満載!
冬ソナブームの頃には興味がなかった韓ドラにハマって数年。
時代劇が好き。
そして復讐ドロドロ系にツッコミを入れたり、ラブロマンスにときめいたりの毎日です。
読み書きは今ひとつの耳だけハングルなので、最初に覚えた韓国語は、
「~씨(~ッシ)」「아이고(アイゴー)」「어머(オモ)」の3つ。
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出典:https://www.hancinema.net/
前回の記事「イサンの相関図をオリジナルの図で詳しく解説!」でも触れましたが、ドラマ「イサン」と「トンイ」の間にはさまざまな繋がりがあります。
ここでは「時代の流れ」も含め、「家系図やほかの作品との関連」も詳しくお伝えします。
ぜひ最後までお楽しみください♪
最初は、時代の流れを主な登場人物とともに追っていきましょう!
※「イサン」と「トンイ」をつなぐ”キーアイテム・指輪”について知りたい方はこちらからジャンプできます!
もくじ
イサンとトンイの関係は?~時代の流れと家系図編~
「トンイ」の王様といえば、第19代国王・粛宗(スクチョン)
朝廷内の党派争いが激しい時代でもありました。
チ・ジニさん演じる、「威厳と茶目っ気のある粛宗(スクチョン)」が記憶にあるという方も多いのではないでしょうか。
※チ・ジニさんについて詳しくはこちらもどうぞ↓↓
チ・ジニさんはどんな人?奥様のイ・スヨンさんと家族に対する考え方が素敵な、多趣味でアジアを代表する紳士!
王妃は、「仁敬(インギョン)王妃 → 仁顕(イニョン)王妃 → 禧嬪張氏(チャン・ヒビン)→ 仁顕(イニョン)王妃 → 仁元(イヌォン)王妃」の順です。
※このような王妃の入れ替わりにも、党派争いが関係
(詳しくは「トンイ」の記事(ナミン派・ソイン派の派閥争い編)をご覧ください)
南人(ナミン)派を後ろ盾にもつ、禧嬪張氏(チャン・ヒビン)の産んだ「昀(ユン)」が、のちの「第20代国王・景宗(キョンジョン)」です。
体が弱く、実子がいなかった景宗(キョンジョン)
そのため、「淑嬪(スクビン)崔(チェ)氏=トンイのモデル」が産んだ、「昑(クム)=延礽君(ヨニングン)」が世弟(セジェ)の座へ。
※「トンイのモデルになった人物」について詳しくはこちらもどうぞ↓↓
- 景宗(キョンジョン)を支持するのが、「少論(ソロン)派」。
- 延礽君(ヨニングン)を支持するのが、「老論(ノロン)派」。
※詳しい解説はこちら→トンイでのナミン派とソイン派の派閥争いとその史実とは?朝鮮王朝で起きた権力闘争を紹介!
「生母の身分が低いこと」で、世弟(セジェ)になることにも大きな反対を受けた延礽君(ヨニングン)。
その延礽君(ヨニングン)をかばい、守り続けたのが、“母”仁元(イヌォン)王妃です。
延礽君(ヨニングン)は、のちに「第21代国王・英祖(ヨンジョ)」となります。
老論(ノロン)派の支持を受けて王位についた英祖(ヨンジョ)ですが、派閥に偏らずに人材登用を行い、党派のバランスを取ろうとします。
しかし、60代のときに2番目の王妃として迎えた、10代の貞純(チョンスン)王后の家系は「老論(ノロン)派」。
そこから「老論(ノロン)派」の力が強まります。
ここで、<「イサン」に登場する主な王族とその家族の年齢>に注目してみましょう。
英祖(ヨンジョ)の息子である思悼(サド)世子。
彼より10歳年下の“母”貞純(チョンスン)王妃。
これだけでも微妙な関係です。
そのうえ、
- 思悼(サド)世子を支持するのは、「少論(ソロン)派」。
- “母”貞純(チョンスン)王妃と妻・恵嬪(ヘビン)の家系は、「老論(ノロン)派」。
そのような政治的な対立もあり、「思悼(サド)世子と父・英祖(ヨンジョ)の関係を悪くしようという企み」が何度も行われました。
ドラマ「イサン」は、このような歴史的背景があって物語が進んでいきます。
罰せられて亡くなった思悼(サド)世子を父にもつ「祘(サン)=イサン」
「罪人の子は王位を継げない」と反対の声が大きいため、やむなく、イサンは「幼くして亡くなった孝章(ヒョジャン)世子の養子」という形で世孫(セソン)の地位へ。
世孫・祘(サン)が、のちの「第22代国王・正祖(チョンジョ)」となります。
正祖(チョンジョ)の正室は、孝懿(ヒョイ)王妃。
「朝鮮三大徳妃」にもあげられる孝懿(ヒョイ)王妃には、生涯子どもが誕生しませんでした。
正祖(チョンジョ)が最も愛したといわれるのが、ソンヨンのモデル「宜嬪(ウィビン)成(ソン)氏」。
彼女とのあいだに生まれた「㬀(スン)*」を「文孝(ムニョ)世子」に冊封しますが、夭逝。
※「イサン」では、「ヒャン」
その後、4番目の側室・綏嬪(スビン)朴(パク)氏 とのあいだに生まれた「玜(コン)」
彼が、のちの「第23代国王・純祖(スンジョ)」となります。
純祖(スンジョ)が10歳で即位したとき、「大王大妃(テワンテビ)」として絶大な力をもつ貞純(チョンスン)王后は、存命でした。
そのため、「垂簾聴政*(スイレンチョウセイ)」により貞純(チョンスン)王后の一族が権力を握ることに。
※垂簾聴政:国王・皇帝がまだ幼いとき、大妃・大王大妃/皇后・皇太后が摂政を行うこと
この「純祖(スンジョ)の息子=孝明(ヒョミョン)世子」が、「雲が描いた月明かり」の「ヨン(パク・ボゴムさん)」なのです。
こうして家系(歴史)を知ると、それまで別々のストーリーだった作品がつながってくる…そんな気がしませんか?
制作・放送は「イサン」が2007年〜2008年で、「トンイ」が2010年。
WEB小説を原作とする「雲が描いた月明かり」
こちらは2016年の放送で、主人公たちも「イサン」「トンイ」に比べると若い!
ですが、「李氏朝鮮王朝という目」で見ると、「トンイ」から「イサン」、「雲が描いた月明かり」まで、“6世代にわたる物語”といえるのかもしれません。
余談ですが、これらの時代を「日本史」に当てはめてみると、
※余談を飛ばして「イサン」と「トンイ」の関連を続けて読みたい方は、こちらからジャンプできます!
- 粛宗(スクチョン)が即位した1674年は、「徳川4代将軍・家綱」の時代。
- 「初代国王・太祖(テジョ)=李成桂」による「朝鮮」建国*1392年は、日本では「足利義満」の時代です。
※国号を「朝鮮」としたのは、翌年1393年
「歴史ドラマ(史劇)の愉しみ」には、こういう“点と線がつながっていく”感覚もあるような気がします。
そのほか
- 景宗(キョンジョン)が即位した1720年、そして英祖(ヨンジョ)が即位した1724年は、「8代将軍・吉宗」の時代
- 正祖(チョンジョ)が即位した1776年は、「10代将軍・家治」の時代
- 純祖(スンジョ)が即位した1800年、そして孝明(ヒョミョン)世子が生きた時代は、「11代将軍・家斉」の時代
です。
ちょっと「歴史」の話へ脱線したので、話をドラマ「イサン」へ戻しますね。
続いては「イサン」「トンイ」の繋がりを、多方面から詳しくお話しします。
※「イサン」「トンイ」の記事は、他にも多数ご用意しておりますので、ぜひあわせてご覧ください↓↓
イサンは実話?歴史上の事実(史実)を詳しく紹介!王様と王族たちの波乱すぎる人生や朝鮮王朝の厳しい掟!実はあの名シーンはその時代にはご法度だった!?
イサンとトンイの関係は?~指輪編~
こっちはソンヨンが持っていた指輪!イ・サン、トンイ!受け継がれてます。 pic.twitter.com/QNIpqKQMr6
— T-dash (@TadasiOkano) October 12, 2013
先ほど、「イサン」「トンイ」両方とも、<イ・ビョンフン監督の作品>だとお伝えしました。
実は、監督だけでなく、脚本家も同じ方(キム・イヨンさん)が担当しているのです!
それならば、関連する部分が多いのは当然ですね。
史実の面からも
- トンイのモデル淑嬪・崔氏の子ども昑(クム)=延礽君(ヨニングン)=英祖(ヨンジョ)
- 英祖(ヨンジョ)の孫=祘(サン=イサン)が正祖(チョンジョ)
ということですから、「トンイ」「イサン」両方に登場する人物は、英祖(ヨンジョ)です。
ドラマとして、先(2007-08年)に放送されたのが「イサン」
当初60話を予定していたものが、予想以上の反響に「2度の延長で全77話」となった人気作品です。
その後「トンイ」が2010年に放送されます。
放送年が「2、3年しか」開いていない「イサン」と「トンイ」
どちらもイ・ビョンフン監督だけでなく、「脚本家のキム・イヨンさんも同じ」ということから、より自然につながりを持たせているように感じます。
<共通点その1:小道具>
特に視聴者たちを喜ばせたのが、『カラッチ』と呼ばれる指輪の場面
■「イサン」では・・・
中人の身分、しかも図画署(トファソ)茶母(タモ)だったソンヨンが、「イサン=正祖(チョンジョ)の側室」として認められたのは…英祖(ヨンジョ)から贈られた『カラッチ』のおかげ。
- 第44話
自身の死を予感した英祖(ヨンジョ)は、旅立ちの準備をします。
「生母=淑嬪(スクビン)崔(チェ)氏=トンイのモデル」の身分が低いことから、宮廷ではなく、市井で育った昑(クム)=英祖(ヨンジョ)
彼は生家に向かい、そこにソンヨンを呼んで、自らの手で死に至らしめてしまった息子・思悼(サド)世子の肖像画を描かせます。
画の中の我が子の姿に涙する父・英祖(ヨンジョ)
そのとき英祖(ヨンジョ)は、生母、つまり“トンイ”の形見である『指輪』をソンヨンに渡します。
政敵に囲まれ、心休まるときも場所もない「孫・イサン=正祖(チョンジョ)を支え続けてくれたソンヨン」に対する、「祖父からの感謝の気持ち」でもありました。
その二連の『指輪』が『カラッチ』と呼ばれるもの。
- 第62話
イサン=正祖(チョンジョ)は、反対する母・恵嬪(ヘビン)宮への対抗策として“既成事実”を設けて、ソンヨンを「承恩尚宮(スンウンサングン)」に。
- 第72話
「待望の孫・ヒャン」が生まれても、恵嬪(ヘビン)宮は、ソンヨンの産んだ「ヒャン」を世子とすることには反対し続けています。
あるとき、「自分の身分が低いために、我が子・ヒャンが悲しい思いをしたこと」を知った母・ソンヨン。
先王である英祖(ヨンジョ)から賜った『カラッチ』をヒャンの首から下げてあげます。
その『カラッチ(指輪)』を目にしたのが、恵嬪(ヘビン)宮。
「英祖(ヨンジョ)が、大切にしていた生母の形見をソンヨンに渡した」ということは
「ソンヨンをイサン=正祖(チョンジョ)の側室として認めている」
という表れでもあったのです。
ソンヨン・ヒャン母子のことを、ようやく認める恵嬪(ヘビン)宮。
また、ヒャンの世子冊立に反対していた重臣たちも、「先王・英祖(ヨンジョ)のお墨付き」となれば反対の理由がありません。
こうして、ソンヨンには「嬪」の身分が与えられ、周囲からも認められるイサン=正祖(チョンジョ)の側室であり、世子の生母となった…という場面です。
■この『カラッチ(指輪)』が登場する「トンイ」では…
「チャン・ヒビンを王妃の座につけようとする、チャン・ヒジェや南人(ナミン)派らの陰謀」によって廃妃(ペピ)とされた仁顕(イニョン)王妃。
「その無実を証明するために東奔西走した」トンイが、苦労の末に都に戻ってきて、粛宗(スクチョン)と再会。
- 第31話
トンイを守るため、そして、トンイへの想いから、粛宗(スクチョン)は、トンイを「承恩尚宮(スンウンサングン)」として宮廷に迎える。
このとき、粛宗(スクチョン)がトンイに贈ったのが、イサンに登場した『カラッチ(指輪)』です!!
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Yi_San.php
時代としては「トンイ」の方が過去なのですが、作品としては「イサン」が先にあることから生まれた、同じ『カラッチ(指輪)』が登場する場面。
<イ・ビョンフン監督作品>ファン、「イサン」&「トンイ」視聴者を大いに喜ばせた小道具の使い方ですね。
このように様々な部分で”いろいろなつながり”がある「イサン」と「トンイ」。
もちろんどちらも素晴らしい作品ですが、今回紹介した「深いつながり」を頭に入れながら、両方をあわせて見ると、普通に見るより何倍も楽しめますよ♪
また、『イサン』と『トンイ』のどちらかは見たけど、まだ両方は見ていないという方は、「見たことがない方の作品を、第1話から存分に楽しめること間違いなし!」なので、大ファンの私からすると、本当にうらやましいです(笑)
ただ、何でもネットで見れる今の時代、「お金をかけずに無料で見たい」と思うのが現代人の普通の心情ですよね。
ではどのサイト・サービスならゆったりと無料で見ることができるのでしょうか?
そこで大の「イサン」「トンイ」ファンの私が、PandoraなどのサイトからNetflix、U-NEXTなどの正式なサービスまで徹底調査して詳しくまとめてみました!
「イサン」「トンイ」を無料で見てみたい方は、ぜひご覧ください↓↓
次にそんな<イ・ビョンフン監督作品>の常連でもある、「イサン」と「トンイ」の両方に「共通して出演している同じキャストの方々」を紹介します。
■「トンイ」の記事一覧!もぜひあわせてご覧ください!
イサンとトンイの関係は?~同じキャスト編~
#トンイ ひいお婆さん#イ・サン ひ孫 という関係
キャストの雰囲気が似てる?
役柄が似てるのかな?
どちらもシンデレラストーリー✨💕
イ・サン観ながらトンイ思い出して重ねてしまう、私だけか😆😆 pic.twitter.com/gM7vgEXyC2— 和希😸 (@yappa_Korea) June 12, 2019
<共通点 その2:作品を支えるイ・ビョンフン組>
「イサンの相関図をオリジナルの図で詳しく解説!」でもお伝えしたように、「イ・ビョンフン組」とも言われる、<イ・ビョンフン監督作品8史劇すべて>に出演している役者さんもいるくらいです。
主役を引き立たせつつ、安定した演技力で、どの役を演じても安心して見ていられる“信頼のおける”方々。
ここでは、「イサン」「トンイ」両作品に出演したキャストの方々を、その役柄とともにご紹介します。
※そんな「イ・ビョンフン組」については、以下の記事でも一覧表とともに、詳しく解説しています↓↓
<記憶に残るサブ・キャストたち>
■イ・ジェヨンさん:チャン・テウ(老論派・後半はイサンに協力)
「トンイ」では、瀕死の状態で幼いトンイに見つけられた「チャン・イッコン(特別出演)」
ドラマ”李祘(イ・サン)”の、洪 国栄(ホン・グギョン)と老論派の張 泰宇(チャン・テウ)の争いが激しすぎる。
ちなみに、張 泰宇と言う人物は李氏朝鮮時代の史実では実在しておらず、ある歴史人物を参考にして登場させてるらしい。 pic.twitter.com/dUOvmf9S6h— CHANGHONG MASAHIRO S (@Sir_Changhong_S) December 15, 2016
■イ・ジョンソンさん:清国からの使節団・大使
「トンイ」でも、清国の大使
■イ・スクさん:貞純(チョンスン)王妃付きのカン尚宮
「トンイ」では、「オ・テプンの妻・パク氏」
出典:http://program.imbc.com/dongyi
■イ・ヒドさん:パク・タルホ(テスのおじ)
「トンイ」では、「掌楽院(チャンアグォン)のファン・ジュシク」
出典:http://program.imbc.com/dongyi
■キム・ソイさん:孝懿(ヒョイ)王妃付きのキム尚宮
「トンイ」では、「監察府のポン尚宮」
■シン・グクさん:パク・ヨンムン(図画署長)
「トンイ」では、「都承旨(トスンジ)チョ・サノク」
■チョン・ホグンさん:ミン・ジュシク(庶子に対する差別をする官僚)
「トンイ」では、大怪我を負ったトンイを助けた「ピョン行首(ヘンス)」
■ナ・ソンギュンさん:ホン・イナン(サンの大叔父・老論派)
「トンイ」では、「仁顕(イニョン)王妃側のチョン・イングク」
■メン・サンフンさん:ナム・サチョ(サン付きの内侍)
「トンイ」では、「クム=延礽君(ヨニングン)の師キム・グソンこと雲鶴(ウナク)」
出典:http://program.imbc.com/dongyi
■ユン・ガプスさん:清国の使節団・太監
「トンイ」では、「南人(ナミン)派重臣」
<女官・尚宮ならお任せ>
■アン・ヨジンさん:和緩(ファワン)付きのクァク尚宮
「トンイ」では、「チャン・ヒビン付きのチョ尚宮」
馬医ではカク尚宮様、トンイではチョン尚宮役のアン・ヨジンさん
そーいえばチャングムでもちょこーっとでてましたねw
ハン尚宮様たちがナイン時代、気味尚宮様w pic.twitter.com/k0yxjIPTqt
— Ayaka✩*॰¨̮ (@a_yan0313) November 7, 2013
■イ・サンミさん:元嬪(ウォンビン)付きのチェ尚宮
「トンイ」では、「明聖(ミョンソン)王后付きのト尚宮」
■キム・ヒラさん:和嬪(ファビン)付きの尚宮
「トンイ」でも「尚宮」
■キム・ミンチェさん:見習い女官を指導する尚宮
「トンイ」では、「監察府最高尚宮」
<身分や立場が変わっても安定の存在感>
■ウォン・ジョンネさん:イサン付きの尚宮
「トンイ」では、「賢いトンイを問安婢として使いに出す両班の奥方」
■チェ・イェジンさん:イサン付きの尚宮
「トンイ」では、「チャン・ヒビンの母(張氏)の使用人」
■チョン・ミエさん:酒場の女将
「トンイ」では、「トンイ付きのチャン尚宮」
■パク・ミスクさん:妓生クモン
「トンイ」では、「トンイ付きの女官」
<朝廷のどこかにいます 〜活躍&暗躍〜>
■キム・ジノさん:イ・フンソク(老論派)
「トンイ」では、仁元王妃の父
■イ・ビョンシクさん:イ・グァン(老論派)
「トンイ」では、「医官」
■カン・チョルソンさん:チョン・フィギョムの部下
「トンイ」では、「剣契(コムゲ)の一員/捕盗庁役人」
■キム・グァンインさん:武官試験の試験官
「トンイ」では、「医官」
■キム・ソヌンさん:イサンの護衛
「トンイ」では、「オ・テソクの部下」
■キム・ヨンソンさん:医官
「トンイ」では、「ピョン行首の下で働く使用人」
■コン・ジェウォンさん:チェ・ソクチュの部下
「トンイ」では、「鋳鐘所役人」
■ソン・イルグォンさん:チョン・フィギョムの部下
「トンイ」では、「オ・ユンの従兄弟ホン・テユン役」
■ソン・ソングンさん:内侍
「トンイ」では、「西人(ソイン)派チョン・イングクの手下」
■チョン・イルボムさん:役人
「トンイ」では、「幼いトンイらの徒競走の審判」
■ハン・チャンヒョンさん:役人
「トンイ」では、「剣契(コムゲ)の一員」
■パク・ギュチョムさん:ソ・デシク役
「トンイ」では、「西人(ソイン)派大臣」
■パク・ソンギュンさん:従事官
「トンイ」では、「役人」
■ユ・スンミンさん:サンによって登用された学者
「トンイ」では、「掌楽院で働く使用人」
など
こんなに多くの方が「イサン」と「トンイ」に出演しているとは!
(見逃した方がいたら、ごめんなさい)
同じ官服を着ていると、個々人のお顔まで区別することなく見てしまいます。
「女官・尚宮でも長く画面に映る役」は、「やはり慣れた方」になるのかもしれませんね。
背景のように溶け込んでいて、自然な存在。
それが、<イ・ビョンフン監督作品>に登場する名脇役たちなのかもしれません。
ここからは、「イサン」、「トンイ」とも関連が深い、「英祖(ヨンジョ)から正祖(チョンジョ)の生きた時代を描いた他の作品」について、お伝えしたいと思います
家系図でいうと、「19代国王・粛宗(スクチョン)から22代国王・正祖(チョンジョ)の流れ」です。
※「イサン」「トンイ」の記事は、他にも多数ご用意しておりますので、ぜひあわせてご覧ください↓↓
イサンとトンイの関係は?~その他の作品編(その①)~
最初の家系図で触れた以外にも、「粛宗(スクチョン)から正祖(チョンジョ)までの120年余の在位期間を題材にした作品」は多数あります。
時代順に、それぞれの作品を紹介します。
<粛宗(スクチョン)>
◆「チャン・オクチョン 〜愛に生きる」(2013)
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Jang_Ok-jeong.php
■粛宗(スクチョン):ユ・アインさん
先王・顕宗(ヒョンジョン)が存命中で、「焞(スン)」と呼ばれていた時代から物語は始まります
「粛宗(スクチョン)と張玉貞*(チャン・オクチョン)の愛を中心に描いた作品」なので、トンイに相当する淑嬪・崔氏(ポスター右端)は悪女キャラ。
最初の王妃・仁敬(インギョン)王后が揀択(カンテク)で選ばれる場面や、名家出身の仁顕(イニョン)王妃と粛宗(スクチョン)の微妙な関係など、「トンイ」では描かれなかった部分も見られます。
その時代を代表する美人女優が演じるといわれる張玉貞*(チャン・オクチョン)=張禧嬪。
「チャン・オクチョン 〜愛に生きる」では、「キム・テヒさん」が演じます。
※張玉貞=チャン・ヒビンの本名
◆「トンイ」(2010)
出典:https://wiki.d-addicts.com/Dong_Yi
のちに国王となる「昑(クム)の生母」でありながら、歴史の中でほとんど知られることのなかった「淑嬪(スクビン)・崔(チェ)氏」
イ・ビョンフン監督の言葉をお借りすると
“淑嬪・崔氏の視点から粛宗(スクチョン)の時代を描いた作品”
こそ「トンイ」だったそうです。
※「トンイのモデル淑嬪・崔氏」について詳しくはこちらで解説しています↓↓
※「トンイ」の記事一覧!もぜひあわせてご覧ください!
◆「張禧嬪(チャン・ヒビン)」(2002-03)
出典:https://wiki.d-addicts.com/Jang_Hee_Bin
- 粛宗(スクチョン):チョン・グァンリョルさん
- チャン・ヒビン:キム・ヘスさん
- 仁顕(イニョン)王妃:パク・ソニョンさん
- 淑嬪・崔氏:パク・イェジンさん
チャン・ヒビンを題材にした作品は、数多く作られています。
その中でも、有名かつ人気のあるのがキム・ヘスさん演じる「張禧嬪(チャン・ヒビン)」なのだとか。
<景宗(キョンジョン)>
現時点では、「景宗(キョンジョン)を主役にした作品」を見つけられていません。
「父・粛宗(スクチョン)、生母チャン・ヒビン、異母弟・英祖(ヨンジョ)」というなかで、病弱だったといわれる景宗(キョンジョン)は、どのような国王だったのでしょう。
ここでは、「粛宗(スクチョン)から、景宗(キョンジョン)、そして英祖(ヨンジョ)へと継承する時代を描いた作品」をご紹介します。
◆「テバク」(2016)
https://wiki.d-addicts.com/Jackpot
- 粛宗(スクチョン):チェ・ミンスさん
- 昀(ユン)/ 景宗(キョンジョン):ヒョヌさん
- 永寿(ヨンス)/テギル:チャン・グンソクさん
- 昑(クム)/英祖(ヨンジョ):ヨジングさん
「フュージョン史劇」と呼ばれるもので、史実とフィクションを組み合わせた物語。
淑嬪・崔氏(左端)の最初の子ども「永寿(ヨンス)」が生きていた!
「稀代の詐欺師パク・テギル」として生きてきた永寿(ヨンス)が、弟・延礽君(ヨニングン)と出会う…
「兄弟が力をあわせ、“李麟佐(イ・インジャ)の乱”を乗り越え、延礽君(ヨニングン)が英祖(ヨンジョ)として即位するまで」が描かれています。
李麟佐(イ・インジャ)を演じるのは、「張禧嬪(チャン・ヒビン)」で粛宗(スクチョン)役の名優チョン・グァンリョルさん。
一方の景宗(キョンジョン)は、ポスターにも登場することなく、控えめな出演です。
<<韓国語マメ知識>>
「テバク」の英語タイトルが、「Jackpot」または「The Royal Gambler」
つまり、「テバク」は「대박(大当たり)」のこと。
大当たり、大ヒットという意味のほかに、若者たちを中心に「すげー」の意味で、ドラマ内にもよく登場します。
※「テバク」はU-NEXTで、独占見放題配信中!
そんな「テバク」とほぼ同じ時代を描いた作品がこちら!
◆「ヘチ(獬豸)」(2019)
出典:https://wiki.d-addicts.com/Haechi
- 粛宗(スクチョン):キム・ガプスさん
- 昀(ユン)/景宗(キョンジョン):ハン・スンヒョンさん
- 延礽君(ヨニングン)/英祖(ヨンジョ):チョンイルさん
- 延齢(ヨルリョン)君:ノ・ヨンハクさん
この「ヘチ(獬豸)」の脚本家は、「イサン」「トンイ」と同じキム・イヨンさん。
史実に詳しいからこそ、異なる粛宗(スクチョン)像、敵役として目を引く密豊(ミルプン)君、英祖(ヨンジョ)と対立する重臣たちが、生き生きと描かれているのでしょうね。
延礽君(ヨニングン)=英祖(ヨンジョ)の心をときめかす、恋愛オンチの司憲府(サホンブ)・茶母(タモ)をAra(コ・アラさん)
が演じています。
※Ara(コ・アラ)さん、チョンイルさんについて詳しくはこちらもどうぞ↓↓
- Ara=コ・アラさんのドラマ・映画出演作、魅力を徹底紹介!かわいいルックスだけじゃない!進化し続ける演技の秘密とは!?
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「ヘチ(獬豸)」でも
「延礽君(ヨニングン)が兄・景宗(キョンジョン)を毒殺したのでは?」と疑われる場面があるのですが…
この「毒殺疑惑」から、「ドラマの主人公は、景宗(キョンジョン)?」と話題になった作品があります。
それが◆「屋根部屋のプリンス」(2012)
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_The_Rooftop_Prince.php
世子嬪の死の真相を探ろうとする世子イ・ガクと3人の家臣たち。
彼らが謎の集団に追われて、たどり着いた先は…「現代の屋根部屋!」という物語。
- 世子イ・ガク/ヨン・テヨン:パク・ユチョンさん
- 世子嬪の妹プヨン/パク・ハ:ハンジミンさん
- 武昌(ムチャン)君/ヨン・テム:イ・テソンさん
- 世子嬪ファヨン/ホン・セナ:チョン・ユミさん
ユチョンさん演じるイ・ガクが「景宗(キョンジョン)なのでは?」と騒がれた理由は3つ!
- 世子嬪が亡くなる
- ヨン・テヨンのフリをするイ・ガクに、蟹(ケジャン)のアレルギーがある
- 毒殺事件に、干し柿が用いられている
史実でも
干し柿との食べ合わせが悪い「蟹(ケジャン)」を、英祖(ヨンジョ)が差し入れ。
その蟹(ケジャン)を食べた数日後に、景宗(キョンジョン)が亡くなっており、これが反対派からみると“毒殺した”という攻撃材料となったようです。
また、「屋根部屋のプリンス」には、ハンジミンさん以外にも<「イサン」「トンイ」メンバー>が出演しています。
- キム・ユソクさん:朝鮮国王、イ・ガクの父
- キョン・ミリさん:朝鮮時代のファヨン/プヨン姉妹の母
- メン・サンフンさん:現代パク・ハの父
ほかにも、警察官、主治医、不動産屋、入社試験の面接官などでお馴染みの顔が見られます。
次に、「イサン」の祖父、「トンイ」の孫にあたる「英祖(ヨンジョ)の時代を描いた作品」を紹介します。
イサンとトンイの関係は?~その他の作品編(その②)~
<英祖(ヨンジョ)>
21代王・英祖の肖像画 – WOW! Korea https://t.co/uI5TI9t8tM pic.twitter.com/scQCUYFAOE
— お笑い系記事連投機! (@sephiros_1) April 27, 2016
朝鮮王朝で、「もっとも長い在位期間(1724-1776)」を記録する第21代国王
母親の身分が低いことなどから、幼少期を宮廷で過ごすことのできなかった「昑(クム)」
そのおかげで、身体が丈夫になったと思っていたら、決してそうではなかったようです!
ある資料では、“朝鮮人参で健康になった王様”として、英祖(ヨンジョ)に言及したものもありました(笑)
ここで紹介するのは、すでに即位した後の英祖(ヨンジョ)を描いた作品です
◆「秘密の扉」(2014)
英祖(ヨンジョ)と思悼(サド)世子が同じ理想を抱きながら、激しい政争によって対立の溝が深まっていく様子を描く
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Secret_Door.php
- 英祖(ヨンジョ):ハン・ソッキュさん
- 思悼(サド)世子:イ・ジェフンさん
- 恵嬪(ヘビン):パク・ウンビンさん
- ソ・ジダム:キムユジョンさん(ドラマ前半)
「史実+ミステリーフィクション」の作品
- 過去の密約により、公平な人材配置を妨害される英祖(ヨンジョ)
- 幅広い人材登用などを目指し、私的な学問所をつくろうとする思悼(サド)世子
- 父の志を知る幼いサン
「イサン」にある“米びつ事件”とは異なり、父・英祖(ヨンジョ)を救い、我が子・サンを守るために自ら死を選ぶ思悼(サド)世子。
思悼(サド)世子の忠臣であり、英祖(ヨンジョ)から正祖(チョンジョ)まで支えた「チェ・ジェゴンの姿」が記憶に残ります。
個人的には
「秘密の扉」でチェ・ウォニョンさんが演じる「チェ・ジェゴン」を見ると、「イサン」での彼の立場や役割がわかりやすくなる気がします。
※「イサン」の史実について、詳しくはこちらもどうぞ↓↓
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◆「大王の道」(1998)
英祖(ヨンジョ)と思悼(サド)世子の確執や、政争の様子を描く
この頃に製作された作品は、歴史に忠実に描く面が強いので「イサン」「秘密の扉」とは異なる物語が見られます
<正祖(チョンジョ)>
◆「イサン」(2007-08)
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Yi_San.php
※「イサン」キャスト詳細は、「イサンの相関図をオリジナルの図で詳しく解説!」で紹介しています!
朝鮮王朝時代を舞台にした作品にもっとも多く登場するのは、「英祖(ヨンジョ)」なのだそうです。
その次が、「正祖(チョンジョ)」。
ということで、<イサンこと正祖(チョンジョ)の登場する作品>をいくつかご紹介します。
◆「風の絵師」(2008)
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Painter_of_the_Wind.php
実在した2人の画家、キム・ホンド(金弘道)とシン・ユンボク(申潤福)の生涯を、芸術にも優れた感性と才能をもっていた正祖(チョンジョ)との関わりを含めて描いた作品
※このドラマでは、「シン・ユンボク(申潤福)が女性だった」として描き、ロマンス要素もあります
- 正祖(チョンジョ):ペ・スビンさん
- キム・ホンド(金弘道):パク・シニャンさん
- シン・ユンボク(申潤福):ムン・グニョンさん
「イサン」でも、「サンが梅花図を描く場面(第23話)」があります。
このシーン、イサンを演じたイソジンさんが描いているのだとか!
「風の絵師」で正祖(チョンジョ)を演じているのは、「トンイ」のチョンス兄さんです。
◆「トキメキ☆成均館スキャンダル」(2010)
「朝鮮時代の最高教育機関・成均館(ソンギュンカン)」を舞台に、若者たちが、身分や党派の派閥争いを越えて友情と愛を育む物語
出典:https://wiki.d-addicts.com/Sungkyunkwan_Scandal
<花の4人衆>
- イ・ソンジュン<老論(ノロン)>:パク・ユチョンさん
- キム・ユニ(ユンシク)<南人(ナミン)>:パク・ミニョンさん
- ク・ヨンハ<無党派・中人(チュンイン)>:ソン・ジュンギさん
- ムン・ジェシン<少論(ソロン)>:ユ・アインさん
- 正祖(チョンジョ):チョ・ソンハさん
- チョン・ヤギョン:アン・ネサンさん
※アン・ネサンさんは、「雲が描いた月明かり」でもチョン・ヤギョン役
「メガネをかけた正祖(チョンジョ)」が登場することから、「40代くらいの設定」なのでしょうか。
「イサン」「トンイ」でお馴染みの顔があちらこちらに見られます。
また、「イサン」のなかでも、「正祖(チョンジョ)が命を狙われる場面」がありましたね。
特に、即位直後に刺客に狙われるイサン=正祖(チョンジョ)
第44話〜第46話のストーリーです。
史実としても、1777年7月28日に「イサン暗殺未遂事件」が起きています。
この日の出来事を描いたのが、こちらの作品
↓ ↓ ↓
◆映画「王の涙 イサンの決断」(2014)
出典:https://asianwiki.com/The_Fatal_Encounter
常に暗殺の危険と隣り合わせのイサン
彼の身近にいて、イサンを守ろうとする者、亡き者にしたいと願う者
「暗殺が実行される数時間の出来事」を、スリリングに描く
ヒョンビンさんが背中を披露する、“鍛えた正祖(チョンジョ)”の姿も話題になった作品。
また、「イサン」では、生涯にわたりイサンだけを想い続けたソンヨン役のハンジミンさん。
彼女が、この作品では「イサンの死を願う貞純(チョンスン)王大妃として登場する」のも見どころです。
一部では、名目上の祖母にあたる貞純(チョンスン)王大妃が若すぎるとクレームもあったようです。
実際にはイサンより“7歳年上の祖母”なので、『「イサン」より「王の涙 イサンの決断」の雰囲気の方が、史実に近い』のかもしれません。
※ハンジミンさんについて詳しくはこちらもどうぞ↓↓
ハンジミンさんのドラマ・映画出演作やハン・ヒョジュさんなどの仲良しさん、天使のような性格がわかるエピソードを詳しく紹介!清楚な雰囲気とは裏腹に、実は韓国芸能界No.1の大○○!?
ここまで、お楽しみいただけましたか?
他にも、
- イ・ビョンフン監督が演出した「正祖大王 偉大なる王の肖像」
- ホン・グギョンの生涯が描かれる「王道(ワンド)」
- ホン・グギョンとチョン・フィギョムの対立が詳しく描かれる「ホン・グギョン」
など、
「イサン=正祖(チョンジョ)の時代を描いた作品」が多数あります。
全ては見切れないほどですね(^^;)
もちろん、そんな「イサン関連作品」を、「つながりを確認しながらいろいろと見てみたい!」と感じた方も多いと思います。
ただ、何でもネットで見れる今の時代、「お金をかけずに無料で見たい」と思うのが現代人の普通の心情ですよね。
ではどのサイト・サービスならゆったりと無料で見ることができるのでしょうか?
そこで大の「イサン」「トンイ」ファンの私が、PandoraなどのサイトからNetflix、U-NEXTなどの正式なサービスまで徹底調査して詳しくまとめてみました!
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最後に、「イサン」と「トンイ」の深い関係、共通点をわかりやすく整理しつつ、この記事をまとめたいと思います。
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「イサン」と「トンイ」の両作品には共通点や繋がりがたくさんあります。
■家系図としてのつながりがある
- 2つの作品に登場するのが、昑(クム)=延礽君(ヨニングン)=英祖(ヨンジョ)
- イサンからみると、英祖(ヨンジョ)は祖父
トンイの子どもが、のちに第21代国王となり(ドラマ「トンイ」最終回)、その孫が第22代国王となる(ドラマ「イサン」)
■共通する監督、脚本家、作品を支える名優たちの存在
- イ・ビョンフン監督とキム・イヨンさん作家によって生み出された名シーン、名セリフ
- 同じ小道具(指輪)が登場する
- 敵にも味方にもなれる幅広い演技力をもつサブキャストの存在
■異なる作品に描かれる多面的な人物像やエピソードが多数
- 粛宗(スクチョン)・張禧嬪(チャン・ヒビン)・淑嬪崔氏(トンイ)
- 延礽君(ヨニングン)=英祖(ヨンジョ)
- イサン=正祖(チョンジョ)
今回の記事が、歴史的なつながりにプラスして、作品同士のつながりを知ることにも役立てば幸いです。
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冬ソナブームの頃には興味がなかった韓ドラにハマって数年。
時代劇が好き。
そして復讐ドロドロ系にツッコミを入れたり、ラブロマンスにときめいたりの毎日です。
読み書きは今ひとつの耳だけハングルなので、最初に覚えた韓国語は、
「~씨(~ッシ)」「아이고(アイゴー)」「어머(オモ)」の3つ。
連絡先:whitelife112226@gmail.com