イサンの相関図とキャストをオリジナルの図で詳しく解説!複雑な家柄・派閥・血縁などの関係性もわかりやすく整理して紹介!
冬ソナブームの頃には興味がなかった韓ドラにハマって数年。
時代劇が好き。
そして復讐ドロドロ系にツッコミを入れたり、ラブロマンスにときめいたりの毎日です。
読み書きは今ひとつの耳だけハングルなので、最初に覚えた韓国語は、
「~씨(~ッシ)」「아이고(アイゴー)」「어머(オモ)」の3つ。
連絡先:whitelife112226@gmail.com
出典:https://www.imdb.com/title/tt1676673/mediaviewer/rm1852236800/
歴史ドラマ(史劇)を見ていて、一番悩ましいのが、人物名がごちゃごちゃしてくること。
そして、人物相関がわからなくなる(笑)
しかも、「チャングムの誓い」・「トンイ」・「イサン」・「オクニョ」などのように、50話を超える物語になると、登場人物が多く、頭の中はかなり混乱してしまいます。
今回は、さまざまな点で「トンイ」との繋がりが多い「イサン」について、キャストや相関関係、そして史実などを整理してみました。
「韓ドラでも特に史劇ファン!」という方に、楽しんでいただけると嬉しいです。
この記事では、人物相関図とキャストを詳しく紹介します。
※「『トンイ』の登場人物を加えた相関図」へはこちらから一気にジャンプできます
もくじ
イサンの相関図とキャストをオリジナルの図で詳しく解説!~王族と家族・第1話〜第25話(その①)編~
最初は、史実も含めて、知っていると「イサン」の流れをつかみやすくなる、「主な王族とその家族」について、「相関図」を用いて説明します。
主な王族とその家族の相関図
この図にあげた人々は、実在し、かつドラマにも登場(孝章世子を除く)する人物です。
主人公の「イサン」こと、のちの「正祖(チョンジョ)」は、思悼(サド)世子とその正室・恵嬪(へビン)の息子。
ただ、父である思悼(サド)世子は罰せられて亡くなったため、サンが王位を継ぐために、「既に亡くなっている孝章(ヒョジャン)世子の養子」という形をとります。
サンの父=思悼(サド)世子が、当時国王であった英祖(ヨンジョ)の怒りをかい、罰せられるように仕向けた人物は・・・家族でした。
その中心人物はこちらの女性たち。
一人は、形の上で思悼世子の母となる貞純(チョンスン)王妃。
そして、もう一人は妹である和緩(ファワン)翁主。
ドラマ「イサン」でも、たびたびサンを苦しめるこの2人。よく覚えていてください。
また、サンには実の父=思悼(サド)世子と側室のあいだに生まれた弟たちがいました。
ドラマ「イサン」に登場するのは、恩彦(ウノン)君と恩全(ウンジョン)君です。
この王室の家族関係をふまえたうえで、ドラマのキャスト・人物相関図へと話を進めます
ここでは、公式ガイドブックにのっとり、序盤(第1話〜25話)・中盤(第26話〜50話)・終盤(第51話〜第77話)の3つに分けてお伝えします
※「イサン」の史実について、詳しくはこちらもどうぞ↓↓
イサンは実話?歴史上の事実(史実)を詳しく紹介!王様と王族たちの波乱すぎる人生や朝鮮王朝の厳しい掟!実はあの名シーンはその時代にはご法度だった!?
第1話〜第4話(幼少期)の相関図
「イサン」第1話には、米びつに閉じ込められた思悼(サド)世子を助けようとする、幼いサンと世子に仕えていた内官らが出てきますね。
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Yi_San.php
幼少期の物語は4話くらいですので、ここからは、「メインストーリー序盤の25話まで」の人物と相関図(子役と成人役)を、一緒に詳しく紹介します。
※イサンの子役について詳しくはこちらもどうぞ↓↓
イサンの子役の詳細と現在の状況は?シンクロ率の高さの秘密やすっかり大人になった今の姿、子供時代の名言に、驚きが止まりません!
第1話〜第25話の相関図と解説
<主な登場人物>
◆王族とその家族たち
■国王・英祖(ヨンジョ):イ・スンジェさん
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Yi_San.php
第21代国王
サンにとって、祖父にあたる人物
母親の身分が低いことなどから、民のあいだで生活した経験をもつ
謀反を起こした息子・思悼(サド)世子を米びつに閉じ込め死に至らせる
相関図の核となる最重要人物!
そんな英祖(ヨンジョ)のキャストは、政治家、大学教授などの幅広い人生経験をもつ名優イ・スンジェさんです。
<主な出演作品>
ドラマ・映画ともに多数
<イ・ビョンフン監督作品>
「ホジュン~宮廷医官への道~」「商道(サンド)」「イサン」「馬医」など
「イサン」でも、最初にキャスティングされたのが、英祖(ヨンジョ)役のイ・スンジェさんだったそうです。
■貞純(チョンスン)王妃:キム・ヨジンさん
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Yi_San.php
英祖(ヨンジョ)の2番目の正室
イサンにとって、祖母にあたる
生涯にわたり敵対することになる人物
思悼(サド)世子が英祖(ヨンジョ)の怒りを買うように仕向けたひとり
相関図には欠かせないイサンの敵!
貞純(チョンスン)王妃を演じるキム・ヨジンさんは、史劇・現代物どちらでも存在感のある女優さんです。
<主な出演作品>
「チャングムの誓い」チャングムに医術を教える師
「華政(ファジョン)」キム・ゲシ役
「雲が描いた月明かり」ラオンの母
最近では
「ヴィンチェンツォ」ヴィンチェンツォ・カサノ(ソン・ジュンギさん)と対立する側で登場
※ソン・ジュンギさんについて詳しくはこちらもどうぞ↓
■思悼(サド)世子:イ・チャンフンさん(特別出演)
出典:http://program.imbc.com/isan
英祖(ヨンジョ)の次男
長男である孝章(ヒョジャン)世子が夭逝したことで、「世子」に冊封される
貞純(チョンスン)王妃や、和緩(ファワン)翁主らを中心とする老論(ノロン)僻(ピョク)派の人々によって罠にはめられる
思悼(サド)世子を罠にはめた人々は、その息子であるイサンが王位を継義、自分たちが罰せられることを恐れている
いろんな意味で相関図で注目すべき重要なキャラ!
思悼(サド)世子のキャストのイ・チャンフンさんは「薯童謡(ソドンヨ)」でも、<イ・ビョンフン監督作品>に出演
その縁もあり、「イサン」では特別出演ながら、物語の重要人物思悼(サド)世子を演じる
「チャングムの誓い」で、ヒロインが新人女優(実際はイ・ヨンエさん)であれば、イ・チャンフンさんがミン・ジョンホ役(実際には、チ・ジニさん)の予定だったとか
※チ・ジニさんについて詳しくはこちらもどうぞ↓
チ・ジニさんはどんな人?奥様のイ・スヨンさんと家族に対する考え方が素敵な、多趣味でアジアを代表する紳士!
■恵嬪(ヘビン):キョン・ミリさん
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Yi_San.php
思悼(サド)世子の「世子嬪(妻)」として宮廷に
夫=思悼(サド)世子が罪人として亡くなったため、王妃になることはできなかった
父であるホン・ボンハンは、恵嬪(ヘビン)の息子イサンを守ろうとするが、おじホン・イナンは、夫=思悼(サド)世子を罠にはめた側の人物
恵嬪(ヘビン)を演じるキャストのキョン・ミリさんは、史劇・現代物どちらでも存在感のある女優さん。
娘さんのイ・ユビさん、イ・ダインさんもともに女優として活動しています。
<主な出演作品>
「チャングムの誓い」チェ尚宮:チャングムのライバル・グミョンの叔母
「朱蒙(チュモン)」「ホジュン~伝説の心医~」
「ピョン・ヒョクの恋」「コンビニのセッピョル」など
■正祖(チョンジョ)=イサン:イソジンさん
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Yi_San.php
のちの第22代国王
幼い頃から命を狙われ、「王になるか死ぬかの二択だった」と伝えられる
朝鮮王朝の中でも、「名君・聖君」と呼ばれる人物
相関図で「イサンと他の人物との関係性」が理解できていると、ドラマがより楽しめます!
※イソジンさんについて詳しくはこちらもどうぞ↓↓
イサンのイソジンさんの現在の活動やドラマ・映画出演作(全作!)・素の性格が楽しめる「三食ごはん」などのバラエティでの面白エピソードなどを徹底紹介!
■世孫(セソン)イサンの幼少期:パク・チビンさん
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Yi_San.php
父・思悼(サド)世子を助けようと時敏(シミン)堂へと向かう途中、見習い女官のソンヨン、見習い内侍(ネシ)のテスと出会う
本名を名乗れないサンは、とっさに「ムドギ」とウソをつく
※「イサンの幼少期を演じるパク・チビンさん」について詳しくはこちらもどうぞ↓↓
■孝懿(ヒョイ)王妃:パクウネさん
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Yi_San.php
正祖(チョンジョ)の正室
温厚な性格で、姑(笑)の恵嬪(ヘビン)にも心を込めて尽くす
難題の降りかかる正祖(チョンジョ)を支える
※孝懿(ヒョイ)王妃のキャスト・パクウネさんについては、以下の記事で詳しく紹介しています↓↓
イサンの王妃役(パクウネさん)の魅力を徹底紹介!心優しい役柄からは想像できない”意外過ぎるマルチな活躍ぶり”とは!?
■和緩(ファワン)翁主:ソン・ヒョナさん
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Yi_San.php
英祖(ヨンジョ)の四女
思悼(サド)世子の実の妹
英祖(ヨンジョ)は、夫を亡くした和緩(ファワン)をしきたりに反して、宮廷に住まわせる
父・英祖(ヨンジョ)からの愛情を武器に、聡明な養子チョン・フィギョムと組んで権力を手にしようと画策する
和緩(ファワン)翁主を演じるキャストは、「なぜか悪女のイメージが強い」ソン・ヒョナさん
「イサン」では、実年齢では年上のチョ・ヨヌさん(チョン・フィギョム役)を養子に迎え、親子でサン=正祖(チョンジョ)を困らせます。
<イ・ビョンフン監督作品>には「ホジュン~宮廷医官への道」に続いて出演。
最近では、かつてイソジンさんらが主演した「火の鳥(2004)」のリメイク「火の鳥 2020」に出演しています。
■チョン・フギョム:チョ・ヨヌさん
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Yi_San.php
イサンの叔母・和緩(ファワン)翁主の養子
親子でイサンを世子の座から追い落とそうとする
のちに貞純(チョンスン)王妃と手を組み、イサンの命を狙う
相関図でも常にイサンの敵となる人物!
チョン・フギョムを演じるチョ・ヨヌさんは、「イサン」が史劇初出演
チョン・フィギョムをメインに撮影していたときのこと。
長身(187cm)の彼より小柄な女官たちがカメラに映らず、撮り直しになったそうです。
<主な出演作品>
「愛もお金になりますか?」「怪しい家政婦」「ラブオン・ハイスクール」「恍惚な隣人」「アイムソーリー 江南区」など
■チョン・フギョムの幼少期:イ・インソンさん
出典:http://program.imbc.com/isan
幼いイサンの陪童(ぺドン)*のひとり
※日本でいう「ご学友」に相当
聡明で賢く、イサンより自分の方が優秀だと自信を持っている
<イ・インソンさん主な出演作品>
「快刀ホン・ギルドン」ギルドンの少年時代
「火の神ジョンイ」臨海(イムヘ)君の少年時代 など
■正祖(チョンジョ)=イサンの異母弟(恩彦君・恩全君)
出典:http://program.imbc.com/isan
左:恩彦(ウノン)君
イ・ダウィさん
右:恩全(ウンジョン)君
カン・サンさん
次に、「正祖(チョンジョ)=イサンを支える人々」を紹介します。
■「イサン」の記事一覧!もぜひあわせてご覧ください♪
イサンの相関図とキャストをオリジナルの図で詳しく解説!~「第1話〜第25話(その②)」~
※再掲<イサンの1話~25話の相関図>
◆正祖(チョンジョ)=イサンを支える人々
■パク・テス:イ・ジョンスさん/クォン・オミンさん
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Yi_San.php
イサン=正祖(チョンジョ)の幼なじみ
武術は得意だが、勉強は苦手
ホン・グギョンと出会い、かろうじて武官の試験に通る
ソンヨンに想いを寄せる
主人公・イサンと、ヒロイン・ソンヨンとも関係の深い、相関図でも重要なメインキャラ!
パク・テス役のイ・ジョンスさんは、イソジンさんとゴルフに行くなど、公私共に殿下(チョナ)と親しかったようです。
報道によると、プライベートでの問題が原因で、現在はアメリカ在住。
<主な出演作品>
「オー・マイ・クムビ」「愛はぽろぽろ」
「張吉山(チャン・ギルサン)」「輪廻-NEXT」「淵蓋蘇文(ヨンゲソムン)」「近肖古王(クンチョゴワン)」「大王の夢」
など史劇出演多数
■パク・テスの幼少期:クォン・オミンさん
出典:http://program.imbc.com/isan
見習い内侍(ネシ)として宮中に入る
そこで、見習い女官のソンヨン、そして「ムドギ」と名乗るイサンと出会う
世孫(セソン)のイサンの窮地を救ったことで、身の危険が及んだため、おじのパク・タルホ、ソンヨンと一緒に国を離れる
※「パク・テスの幼少期を演じるクォン・オミンさん」について詳しくはこちらもどうぞ↓↓
■ソン・ソンヨン:ハンジミンさん
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Yi_San.php
亡き父は、図画署(トファソ)の画員だった
幼い頃、弟ソンウク(ウク)を親戚に預け、女官になることを目指すが宮中を追い出された
帰国後、宮中に入る手段として「図画署(トファソ)の茶母(タモ)の道」を選ぶ
イサンとの再会を夢みている
話が進むにつれ、相関図でも重要な役割を果たすヒロイン!
※ハンジミンさんについて詳しくはこちらもどうぞ↓↓
ハンジミンさんのドラマ・映画出演作やハン・ヒョジュさんなどの仲良しさん、天使のような性格がわかるエピソードを詳しく紹介!清楚な雰囲気とは裏腹に、実は韓国芸能界No.1の大○○!?
■ソンヨンの幼少期:イ・ハンナさん
出典:http://program.imbc.com/isan
見習い女官として宮中に入る
そこで、見習い内侍のテス、そして「ムドギ」と名乗るサンと出会う
世孫(セソン)サンの窮地を救ったことで、身の危険が及んだため、テスのおじパク・タルホ、テスと一緒に国を離れる
イサンと英祖(ヨンジョ)を追って、街に出たときの思い出の品を持ち続けている
※ソンヨンの幼少期を演じるイ・ハンナさんについては、別記事にて詳しく紹介予定です。
※「ソンヨンの幼少期を演じるイ・ハンナさん」について詳しくはこちらもどうぞ↓↓
■パク・タルホ:イ・ヒドさん
出典:http://program.imbc.com/isan
パク・テスのおじ
元内侍(ネシ)
テスと身寄りのないソンヨンの親代わり
居酒屋の女将マクソン(画面右端:キョン・インソンさん)から好意を寄せられている
パク・タルホ役のキャスト、イ・ヒドさんは数多くの作品に出演する名優です。
“イ・ビョンフン組”のおひとりでもあります。
※「イ・ビョンフン組」については以下の記事で、詳しく紹介しています↓↓
その中でもイ・ヒドさんは、<イ・ビョンフン監督8作品全て>に出演しています!
■ナム・サチョ:メン・サンフンさん
出典:http://program.imbc.com/isan
正祖(チョンジョ)の側近
内侍府(ネシブ)尚洗(サンセ)のちに尚膳(サンソン)
元軍官であり、武術にたけている
正祖(チョンジョ)の胸の内を知る数少ない人物
ナム・サチョ役のキャスト、メン・サンフンさんは、数多くの作品に出演する名優です
イ・ヒドさん同様“イ・ビョンフン組”のおひとりで、<イ・ビョンフン監督8作品全て>に出演しています。
■チェ・ジェゴン:ハン・インスさん
老論(ノロン)時(シ)派
思悼(サド)世子の忠臣
廃世子となり、米びつに閉じ込められるときにも最後まで反対した人物
そのことにより、官位を失い都を離れていたが、英祖(ヨンジョ)によって呼び戻される
護衛部隊長として、イサン=正祖(チョンジョ)を守る
相関図の中でも隠れた重要人物!
チェ・ジェゴン役のキャスト、ハン・インスさんは、史劇、現代物どちらにも存在感のある役柄で登場。
<イ・ビョンフン監督作品>では
「ホジュン~宮廷医官への道」「薯童謡(ソドンヨ)」「イサン」「オクニョ」に出演
現代物では、会長や長官などの役が多い印象です。
■ホン・グギョン:ハン・サンジンさん
出典:https://www.hancinema.net/korean_drama_Yi_San.php
老論(ノロン)時(シ)派
「侍講院(シガンウォン)説書(ソルソ)」の身分のときにイサン=正祖(チョンジョ)と出会う
イサンの右腕として活躍
短期間に異例の出世を遂げる
※最終的には、「承政院(スンジョンウォン)都承旨(トスンジ)」
イサンの母系である豊山(プンサン)洪(ホン)氏であり、恵嬪(ヘビン)とは遠縁にあたる
ぜひ「相関図の中での立ち位置の移り変わり」に注目してみてください!
ホン・グギョン役のキャスト、ハン・サンジンさんは、「イサン」が史劇初出演。
キャスティングされた翌日から、アクションスクールに通うなど気合十分で臨む。
しかし、イ・ビョンフン監督より
“文官なのでアクション不要”
“乗馬の練習だけで良い”
と言われ、乗馬の練習不足に悩む(前半で何度か落馬したとのこと)
<主な出演作品>
イ・ビョンフン監督作品の「馬医(バイ/マイ)」では、第18代国王・顕宗(ヒョンジョン)を演じる
ほかに史劇では
「根の深い木」「六龍が飛ぶ」「ヘチ」
現代物では
「天使の誘惑」「ジキルとハイドに恋した私」「サークル:繋がった二つの世界」「契約主夫殿オ・ジャクトゥ」「ウェルカム2ライフ」
など
■ソ・ジャンボ:ソ・ボムシクさん
出典:http://program.imbc.com/isan
イサン=正祖(チョンジョ)の護衛官
当初はイサンを快く思っていなかった
のちにパク・テス、カン・ソッキと「三銃士」のようにイサン=正祖(チョンジョ)を守る忠臣となる
短気なところがある
ソ・ジャンボを演じるのは、武官・武将のイメージが強いソ・ボムシクさん
「チェオクの剣」「輪廻-NEXT」「朱蒙(チュモン)」「善徳女王」「階伯(ケベク)」「インス大妃」などに出演。
また、<イ・ビョンフン監督作品>にも数多く出演しています。
「ホジュン~宮廷医官への道」「商道(サンド)」「チャングムの誓い」「薯童謡(ソドンヨ)」「イサン」「馬医(バイ/マイ)」「オクニョ」
■カン・ソッキ:チャン・ヒウンさん
出典:http://program.imbc.com/isan
イサン=正祖(チョンジョ)の護衛官
ソ・ジャンボ、パク・テスとイサン=正祖(チョンジョ)の三銃士
カン・ソッキを演じるのは、ソフトな印象があるチャン・ヒウンさん
武官だけでなく、大君(テグン)役や現代物でのスーツ姿などで作品に登場します。
ソ・ボムシクさんとは「朱蒙(チュモン)」「善徳女王」「階伯(ケベク)」「インス大妃」「馬医(バイ/マイ)」でも共演。
次に、「正祖(チョンジョ)=イサンに支える&敵対する人々」を派閥・血縁ごとに紹介します。
■「イサン」の記事一覧!もぜひあわせてご覧ください♪
イサンの相関図とキャストをオリジナルの図で詳しく解説!~「第1話〜第25話(その③)」編~
※再掲<イサンの1話~25話の相関図>
◆正祖(チョンジョ)=イサンに敵対する人々
《貞純(チョンスン)王妃とその派閥:老論(ノロン)僻(ピョク)》
■キム・ギジュ:チョン・ミョンファンさん
キムギジュ pic.twitter.com/NTxA4Rj1zD
— パワプロ好きおんJ民 (@j07918076) April 2, 2019
貞純(チョンスン)王妃の兄
左承旨(チャスンジ)
キム・ギジュを演じるチョン・ミョンファンさんの、<イ・ビョンフン監督作品>への出演は3作。
「ホジュン~宮廷医官への道」「商道(サンド)」「イサン」
ボクシングの経験があるチョン・ミョンファンさん。
ホン・グギョン(ハン・サンジンさん)を殴るシーンで、運悪くパンチがアゴに命中!
そのパンチは、サンジンさんの骨にヒビが入るほどだったそうです・・・
■チェ・ソクチュ:チョ・ギョンファンさん
吏曹判書(イジョパンソ)
ときにイサン=正祖(チョンジョ)との妥協点を探るなど現実的な面をもつ
チェ・ソクチュを演じるチョ・ギョンファンさんの、<イ・ビョンフン監督作品>への出演は3作。
「ホジュン~宮廷医官への道」「チャングムの誓い」「イサン」
■イ・ジョンテ*:イ・ビョンシクさん
戸曹判書(ホジョパンソ)
イ・ビョンシクさんの<イ・ビョンフン監督作品>への出演は5作
「ホジュン~宮廷医官への道」「商道(サンド)」「薯童謡(ソドンヨ)」「イサン」「トンイ」
*「イ・グァン」の名で掲載されているものもありましたが、公式ガイドブックと同じ「イ・ジョンテ」としてご紹介しています
■ハン・ジュノ:イ・ギョンヨンさん
兵曹判書(ピョンジョパンソ)
ハン・ジュノ役のキャストは、史劇への出演も多いイ・ギョンヨンさん。
意外にも<イ・ビョンフン監督作品>は「イサン」のみ。
「妖婦 張禧嬪」「龍の涙」「王と妃」「ホ・ギュン〜朝鮮王朝を揺るがした男」「女人天下」などに出演しています
《和緩(ファワン)親子:老論(ノロン)僻(ピョク)派》
■和緩(ファワン)※前述
■チョン・フィギョム ※前述
◆正祖(チョンジョ)=サンを支える&敵対する
《恵嬪(ヘビン)の血縁》
■ホン・ボンハン:シン・チュンシクさん
老論(ノロン)時(シ)派
恵嬪(ヘビン)の父
イサン=正祖(チョンジョ)の母系祖父
左議政(チャウィジョン)
娘である恵嬪(ヘビン)と孫である正祖(チョンジョ)を守ろうとする
<シン・チュンシクさんの主な出演作品>
「太祖王建(テジョワンゴン)」「張禧嬪」「ボディガード」「プレジデント」「アンニョン!コ・ボンシルさん」
など
■ホン・イナン:ナ・ソンギュンさん
老論(ノロン)僻(ピョク)派
刑曹判書(ヒョンジョパンソ)
恵嬪(ヘビン)の叔父=父ボンハンの弟
イサン=正祖(チョンジョ)の母系大叔父
チョン・フィギョムらと手を組み、イサン=正祖(チョンジョ)を失墜させようとする
相関図の中でも敵として注目したい人物!
ホン・イナンを演じるナ・ソンギュンさんは、“イ・ビョンフン組”のおひとり。
前述の<イ・ビョンフン監督8作品全て>に出演しています。
<イ・ビョンフン監督8作品>
「ホジュン~宮廷医官への道」「商道(サンド)」「チャングムの誓い」「薯童謡(ソドンヨ)」「イサン」「トンイ」「馬医(バイ/マイ)」「オクニョ」
ほかに
「ホン・グギョン」「インス大妃」「ホジュン~伝説の心医〜」に出演
そして、女官になることが叶わなくなったソンヨンが「茶母(タモ)」として働くのが、「図画暑(トファソ)」
図画署(トファソ)の人々の相関図と解説
■パク・ヨンムン:シン・グクさん
出典:http://program.imbc.com/isan
図画署長
画員のような衣装で登場することが多いですが、形式上の長=礼曹判書(イェジョパンソ)に代わって現場の実質的な責任者がパク・ヨンムン署長
温和な人物
ソンヨンの絵の才能をいち早く認める
相関図の中でも重要な役割を果たす人物
パク・ヨンムンを演じるシン・グクさんも、“イ・ビョンフン組”のおひとり。
<イ・ビョンフン監督8作品全て>に出演しています。
<イ・ビョンフン監督8作品>
「ホジュン~宮廷医官への道」「商道(サンド)」「チャングムの誓い」「薯童謡(ソドンヨ)」「イサン」「トンイ」「馬医(バイ/マイ)」「オクニョ」
ほかに
「太祖王建(テジョワンゴン)」「太陽人イ・ジェマ」「海神(ヘシン)」「ファン・ジニ」「ホジュン~伝説の心医〜」
など
■カン・ドゥチ:カン・サングさん
図画副署長
パク署長と大きく異なるのが、ソンヨンら茶母(タモ)を軽視する点
パワハラ上司の面があります
カン・ドゥチを演じるカン・サングさんは、<イ・ビョンフン監督4作品>に出演
「ホジュン~宮廷医官への道」「商道(サンド)」「薯童謡(ソドンヨ)」「イサン」
ほかに
「シンドン」「朱蒙(チュモン)」「善徳女王」「インス大妃」「武神」「華政(ファジョン)」
など
■タク・チス:ユ・ミニョクさん
出典:http://program.imbc.com/isan
生真面目
当初はソンヨンに厳しく接する
徐々に彼女を見直し、優しくなっていく
タク・チスのキャスト、ユ・ミニョクさんは、「イサン」が史劇初出演。
どこかで見たような…と思ったら「グリーンローズ」に、コ・スさん演じるジョンヒョンのボディガード役で出演していました。
※コ・スさんについて詳しくはこちらもどうぞ↓↓
■イ・チョン:チ・サンリョルさん
出典:http://program.imbc.com/isan
図画署の和ませ役
実は、副業で描いている春画に力を入れている
イ・チョンが春画の師と仰ぐのが、「元画員のウンダム(イム・ヒョンシクさん:特別出演)」
ソンヨンと仲良し
イ・チョン役のキャスト、チ・サンリョルさんは、「コメディアン」ということもあり、アドリブ上手として知られています。
「チャングムの誓い」に続いて、2作目の史劇も<イ・ビョンフン監督作品>「イサン」
現代物では、ガソリンスタンドの客などとしてチラッと登場します。
■ヤン・チョビ:イ・イプセさん
出典:http://program.imbc.com/isan
ソンヨンの先輩茶母(タモ)
最初はソンヨンに意地悪をしたりしますが、テスに一目惚れしてからは親切に(笑)
ヤン・チョビ役のキャスト、イ・イプセさんは、<イ・ビョンフン監督4作品>に出演
「ホジュン~宮廷医官への道」「チャングムの誓い」「イサン」「オクニョ」
意地悪だったり、計算高い役が多いのですが、皆どこか憎めない気がします。
■ファン・ミス:イ・スンアさん
出典:http://program.imbc.com/isan
ソンヨンの先輩茶母(タモ)
ファン・ミスを演じるのは、史劇でよく登場する印象があるイ・スンアさん。
<イ・ビョンフン監督作品>には5作出演。
■その他の茶母(タモ)
出典:http://program.imbc.com/isan
同じ茶母(タモ)でも、苗字と名前があるのが3人。
名前だけの人もいます。
おそらくソンヨン同様に「苗字を持つ茶母(タモ)」は「中人(チュンイン)」の身分。
「名前だけの茶母(タモ)」は、「賎民出身」という設定ではないかと思われます。
続いて、「ドラマ中盤の人物相関図と新たに登場するキャスト」をご紹介します。
イサンの相関図とキャストをオリジナルの図で詳しく解説!~「第26話〜第50話」~
第26話〜第50話の相関図と解説
基本的には、ドラマ序盤のメンバーですが、中盤になって、登場するのが以下の人物です!
■チャン・テウ:イ・ジェヨンさん
出典:http://program.imbc.com/isan
第49話から登場
英祖(ヨンジョ)の死後、第22代国王として即位したイサン=正祖(チョンジョ)(第44話)
正祖(チョンジョ)の人事を含めた改革に反発する老論(ノロン)派が、儒学者のリーダーでチャン・テウに協力を依頼する。
最初は、ことごとく正祖(チョンジョ)の政策に反対するチャン・テウが、ドラマ終盤に向けて変化する様子も見どころ。
相関図の中での移り変わりにも注目!
チャン・テウ役のキャストは、現代物から史劇まで幅広い役柄を演じるイ・ジェヨンさん
「イサン」のオフショットでは、「官服にニット帽+サングラス姿」というものもありました(笑)
史劇だけでも
「海神(へシン)」「朱蒙(チュモン)」「トンイ」「トキメキ☆成均館スキャンダル」「根の深い木」「田禹治(チョン・ウチ)」「ホジュン~伝説の心医〜」「天命」「奇皇后」「夜警日誌」「軍師リュ・ソンリョン」「華政(ファジョン)」「テバク」「仮面の王イ・ソン」「揀択(カンテク)」
と多数の出演作品があります
■元嬪(ウォンビン):チ・ソンウォンさん
出典:http://program.imbc.com/isan
ホン・グギョンの妹
正祖(チョンジョ)の最初の側室
<元嬪役のチ・ソンウォンさんの主な出演作品>
「シンドン」「淵蓋蘇文(ヨンゲソムン)」「雪の花」「幻の王女チャミョンゴ」「星になって輝く」
など
相関図にはありませんが…
■チョ・ジョンス:ホン・ソンソンさん
禁軍(親衛隊)別将(ピョルジャン)
第41話などでイサン=正祖(チョンジョ)を救う。
貞純(チョンスン)王妃がイサンの廃位を画策するなか、英祖(ヨンジョ)の真意を知っていたチョ・ジョンスは王妃の命に背き、イサンを守る。
<イ・ビョンフン監督作品>には「ホジュン~宮廷医官への道」に続いて2度目の出演
■ペク・トンス:キム・ソンシルさん
第33〜34話に、パク・チェガ(チョン・ジェゴンさん)とともに登場。
武芸に秀でたソ・ジャンボやパク・テスも手玉に取る謎の人物。
両班でも、庶子という身分のために官職につけないことをイサンが知るきっかけとなる。
ドラマ「武士ペク・ドンス」では、チ・チャンウクさんが演じた「主人公ペク・ドンス」。
実在の人物で、正祖(チョンジョ)の時代に活躍した朝鮮随一の武士。
ペク・トンス役のキャストは、伝統剣術やテコンドーを得意とするキム・ソンシルさん
ドラマや映画の出演もありますが、特筆すべきは「イサン」「トンイ」の武術監督ということ!
「パク・テスのモデル」が「ペク・トンス(ドンス)」だといわれています。
そして、中盤では、「イサン=正祖(チョンジョ)に敵対する人物が処罰」されます。
<第47話での処罰>
キム・ギジュ:流刑
ホン・イナン:流刑の後に賜薬(サヤク)による自死
チョン・フィギョム:流刑の後に賜薬(サヤク)による自死
和緩(ファワン):王族から庶民へ降格・流刑
物語は、国王となったイサン=正祖(チョンジョ)の改革へ
そんな「ドラマ終盤の人物相関図とキャスト」をご紹介します
イサンの相関図とキャストをオリジナルの図で詳しく解説!~「第51話~第77(最終)話」~
第51話〜第77(最終)話の相関図と解説
英祖(ヨンジョ)が世を去り、イサンが正祖(チョンジョ)として、正式に王位を継いでからのストーリー。
イサンの排除、暗殺に失敗した敵対勢力の処罰に加え、新たな人物の登場などで相関図にも変化があります。
<終盤で登場する主な人物>
■和嬪(ファビン):ユ・ヨンジさん
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正祖(チョンジョ)の側室
※元嬪(ウォンビン)が亡くなったこともあり、新たな側室選びが行われる
老論(ノロン)派ユン・チャユン(ハン・サンヒョクさん)の娘
<和嬪役のユ・ヨンジさんの主な出演作品>
「ファン・ジニ」「風の絵師」「童顔美女」「がんばれ、ミスター・キム!」
など
■チョン・ヤギョン:ソン・チャンウィさん
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頭が良く、西洋の科学にも精通
正祖(チョンジョ)の右腕となる人物
飄々としたユーモラスなキャラクター
チョン・ヤギョン役のソン・チャンウィさんは、「イサン」が史劇初出演。
<そのほかの主な出演作品>
「黄金の新婦」「神の天秤」「オレのことスキでしょ。」「シンドローム」「大風水」「ドクターフロスト」「女を泣かせて」「私の男の秘密」「かくれんぼ」
など
■ミン・ジュシク:チョン・ホグンさん
チャン・テウ(イ・ジェヨンさん)の側近
奎章(キュジャン)閣副館長
正祖(チョンジョ)の改革によって採用された、「両班庶子の官僚ら」に暴行
自身の行いが発覚し、逃亡
貞純(チョンスン)大妃の意を汲んで動く
終盤の相関図では、イサンの敵として、注目して見たい人物!
ミン・ジュシク役のチョン・ホグンさん、「『トンイ』のピョン行首(ヘンス)役で記憶にある」という方もいらっしゃるのでは?
体調を崩したあと、現在は占い師と俳優の兼業らしいのですが、2014年「鄭道伝(チョン・ドジョン)」以降、ドラマではお見かけしていません。
※ピョン行首役について詳しくはこちら(トンイのキャストまとめ~ピョン行首(ヘンス)役~)
チョン・ホグンさんは<イ・ビョンフン監督作品>には4作出演
「ホジュン~宮廷医官への道」「商道(サンド)」「イサン」「トンイ」
そのほかの出演
「大王の道」「女人天下」「チェオクの剣」「王の女」「海神(へシン)」「大祚榮(テジョヨン)」「風の国」「善徳女王」「広開土太王(クァンゲトテワン)」「武神」「鄭道伝(チョン・ドジョン) 」
「ニューハート」「大~韓民国の弁護士」「グッド・ドクター」
など
■ソン・ソンウク:ユ・ジョンソクさん
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ソンヨンの生き別れた弟ウク
姉の近くで見守る
天主教(カトリック教)信者
視察中の正祖(チョンジョ)=イサン襲撃事件の犯人一味とされ、ケガを負う
<ソン・ソンウク役のユ・ジョンソクさんの主な出演作品>
「ニューハート」「太陽の女」「インス大妃」「失踪ノワールM」
など
<その他の人物>
■完豊君(タム):チェ・ウォノンさん
正祖(チョンジョ)=イサンの異母弟・恩彦(ウノン)君の息子
ホン・グギョンが亡き妹・元嬪(ウォンビン)の養子に迎えようとする
正祖(チョンジョ)の改革により、登用された両班庶子
■パク・チェガ:チョン・ジェゴンさん
奎章(キュジャン)閣の検書官(コムソグァン)
中盤でペク・トンス(キム・ソンシルさん)と登場した人物
■ユ・ドゥッコン:チュ・ホニュプさん
奎章(キュジャン)閣の検書官(コムソグァン)
■イ・ドンム:シン・ソンギュンさん
奎章(キュジャン)閣の検書官(コムソグァン)
<最終回(第77話)に登場する人物>
■純祖(スンジョ):イ・ジミンさん
第23代国王
正祖(チョンジョ)と4番目の側室・綏嬪(スビン)(ソ・ユナさん)のあいだに生まれた子ども。
※最終回(第77話)については、詳しくはこちら↓↓
イサンの最終回結末(77話)をネタバレ!成長した王様が描く夢と亡きソンヨンへの想い!そんな総まとめのラストシーンは・・・?
また、第62話で、正祖(チョンジョ)とソンヨンが婚姻
ソンヨンは、正祖(チョンジョ)の側室となる
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■文孝(ムニョ)世子=ヒャン:チャ・ジェドルさん
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正祖(チョンジョ)とソンヨンの子ども
「世子」として冊立される
このことにより、ソンヨンに「嬪」の称号が与えらえる
また、「図画署(トファソ)のヤン・チョビ」が「ソンヨンにつく尚宮(サングン)」となる
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ここで、ほかの尚宮もご紹介します
■カン・ミビ尚宮(貞純(チョンスン)王妃付き):イ・スクさん
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カン・ミビ尚宮役のキャスト、イ・スクさんは、史劇、現代物とジャンルを問わず活躍する女優さん。
“イ・ビョンフン組”のおひとり。
<イ・ビョンフン監督8作品>全てに出演しています。
「ホジュン~宮廷医官への道」「商道(サンド)」「チャングムの誓い」「薯童謡(ソドンヨ)」「イサン」「トンイ」「馬医(バイ/マイ)」「オクニョ」
そのほか
「チェオクの剣」「シンイ 信義」
「ウララ・カップル」「カッコウの巣」「伝説の魔女」「ちょっと味見しませんか?」
などでは、あんな場面でも(笑)
<その他の尚宮>
- クァク・ミグム尚宮(和緩(ファワン)翁主付き):アン・ヨジンさん
- イ・ジョモ尚宮(恵嬪(ヘビン)付き):ペク・ナヨンさん
- キム・ジョングム尚宮(孝懿(ヒョイ)王妃付き):キム・ソイさん
- チェ尚宮(元嬪(ウォンビン)付き):イ・サンミさん
- 和嬪(ファビン)付き:キム・ヒラさん
- 正祖(チョンジョ)付き:ウォン・ジョンネさん
元内侍(ネシ)で市井で暮らしていたパク・タルホもふたたび内侍に。
マクソン(キョン・インソンさん)と夫婦になり、養子を迎えます。
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最終回(第77話)に登場した、次の国王・純祖(スンジョ)
「どこかで聞いた名前」、という方。大正解!
次のコーナーでは、「あのドラマとの繋がり」をお伝えします。
■「イサン」の記事一覧!もぜひあわせてご覧ください♪
イサンの相関図にトンイの登場人物を加えてみると?
「正祖(チョンジョ)=イサンの息子」として登場した「純祖(スンジョ)」
「雲が描いた月明かり」の王様です!
そして、イサンにとって祖父にあたる英祖(ヨンジョ)は、「トンイ」のクムが国王となった晩年。
ということで、「イサン」と「トンイ」「雲が描いた月明かり」の関係をお話しします。
「トンイ(2010)」では、「第19代国王・粛宗(スクチョン)」の時代が描かれています。
出典:http://program.imbc.com/dongyi
※粛宗(スクチョン)について詳しくはこちらで解説しています↓↓
粛宗(スクチョン)と、「チャン・ヒビンこと禧嬪張氏」とのあいだに生まれたのが「昀(ユン)」。
のちに「第20代国王・景宗(キョンジョン)」
出典:http://program.imbc.com/dongyi
粛宗(スクチョン)と、「トンイこと淑嬪崔氏」とのあいだに生まれたのが「昑(クム)」。
昑(クム)が、景宗(キョンジョン)の世弟(セジェ)を経て、「第21代国王・英祖(ヨンジョ)」となります。
出典:http://program.imbc.com/dongyi、http://program.imbc.com/isan
「その息子である思悼(サド)世子の悲劇」は、「イサン」にも描かれていましたね。
一旦は、孝章(ヒョジャン)世子の養子という形をとったイサンが、第22代国王として即位。
『余は思悼世子の息子である』
と宣言する場面は、ドラマの名シーンのひとつです。
つまり、「イサン=正祖(チョンジョ)」は、「トンイの息子・英祖(ヨンジョ)」の孫なのです!
実は「トンイ」とも深くつながっていたとは、驚きですね!
※「イサン」と「トンイ」の関係について詳しくは以下の記事で紹介しています↓↓
イサンとトンイの関係は?指輪や家系、キャストなど、驚くべき深いつながりを詳しく紹介!知れば知るほど面白い!興味深い関わりが満載!
最愛の側室・宜嬪(ウィビン)=ソンヨンの実在モデル
彼女とのあいだに生まれた息子・「文孝(ムニョ)世子=㬀*(スン)」
※ドラマでは「ヒャン」と呼ばれていました
早世した文孝(ムニョ)世子の後に誕生した「玜(コン)」が、「第23代国王・純祖(スンジョ)」となります。
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その息子が、「旲(ヨン)」。
つまり「孝明(ヒョミョン)世子」
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ラオン(キムユジョンさん)に名前を訊かれていた世子(パク・ボゴムさん)が
「私の名前は、ヨンだ」
と話す場面もありましたね。
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つまり、「雲が描いた月明かり」でパク・ボゴムさんが演じた「孝明(ヒョミョン)世子」は「イサン」の孫なのです!
「トンイの息子・英祖」の孫が「イサン=正祖(チョンジョ)」、その孫が「雲が描いた月明かり」の「孝明(ヒョミョン)世子」ということになります!
「孫の孫」までたどると、ここまでつながるのですね♪
※「イサン」の史実について、詳しくはこちらもどうぞ↓↓
イサンは実話?歴史上の事実(史実)を詳しく紹介!王様と王族たちの波乱すぎる人生や朝鮮王朝の厳しい掟!実はあの名シーンはその時代にはご法度だった!?
最後に、「イサン」のドラマとしての特徴と、相関図では紹介しきれなかった「朝鮮王朝での派閥争い」について少し解説しつつ、この記事をまとめます!
※「トンイ」・「雲が描いた月明かり」、同じくイサンを描いた「赤い袖先」の記事一覧もあわせてどうぞ♪
イサンの相関図とキャストをオリジナルの図で詳しく解説!~まとめ~
史実をベースとして全77話(韓国版オリジナル)で制作された「イサン」。
「聖君」として名高い「正祖(チョンジョ)」。
「イサン」ではドラマタイトルのように、国王としての業績よりも、幼かったサンが数々の試練を乗り越え、人として成長する物語です。
「名君」と呼ばれた英祖(ヨンジョ)も、「聖君」正祖(チョンジョ)も巻き込まれた朝廷の派閥争いは、「トンイ」粛宗(スクチョン)の時代にも描かれます。
親子、血縁であっても対立する根底には、「それぞれの家門と党派」という根深い問題がありました。
今回の相関図では、詳しくお伝えすることはできませんでしたが、「その人物がどの党派なのか」も少し記述しています。
歴史的な背景を含めて、ドラマ「イサン」を楽しみたいという方にとって、この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
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冬ソナブームの頃には興味がなかった韓ドラにハマって数年。
時代劇が好き。
そして復讐ドロドロ系にツッコミを入れたり、ラブロマンスにときめいたりの毎日です。
読み書きは今ひとつの耳だけハングルなので、最初に覚えた韓国語は、
「~씨(~ッシ)」「아이고(アイゴー)」「어머(オモ)」の3つ。
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