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花郎(ファラン)のパンリュ役(ト・ジハンさん)のドラマ・映画出演作、プロフィールや魅力を徹底紹介!クールな雰囲気とは裏腹に実は茶目っ気たっぷり!?

まりこ
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花郎(ファラン)のパンリュ役(ト・ジハンさん)のドラマ・映画出演作、プロフィールや魅力を徹底紹介!
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まりこ
アラフォーのフリーランス。 
冬ソナブームの頃には興味がなかった韓ドラにハマって数年。

時代劇が好き。
そして復讐ドロドロ系にツッコミを入れたり、ラブロマンスにときめいたりの毎日です。

読み書きは今ひとつの耳だけハングルなので、最初に覚えた韓国語は、
「~씨(~ッシ)」「아이고(アイゴー)」「어머(オモ)」の3つ。

連絡先:whitelife112226@gmail.com
詳しいプロフィールはこちら

出典:https://www.imdb.com/title/tt5646594/mediaviewer/rm895287552/

“金のさじは両手で”というコピーのように、ときの権力者パク・ヨンシルの養子として、容姿も家柄も申し分ないパンリュ(ト・ジハンさん)

物語が進むにつれ、彼の抱える悩みや苦しみに気づいていく視聴者にとって、秘めた情熱や素顔が気になるポイントだったのではないでしょうか。

 

今回は、そんな一見クールなパンリュこと、ト・ジハンさんの魅力を深掘りしたいと思います。

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花郎(ファラン)のパンリュ役(ト・ジハンさん)のプロフィール・ドラマ出演作(その①)を詳しく紹介!

 

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まずはプロフィールから

プロフィール

  • 氏名(カナ):ト・ジハン
  • 英語表記:Do Ji-Han
  • 韓国語表記:도지한
  • 漢字表記:都枝寒

 

  • 本名:ト・グンモ
  • 英語表記:Do Geum-Mo
  • 韓国語表記:도금모

 

  • 生年月日:1991年9月24日
  • 家族:両親 妹
  • 身長・体重:180cm 65kgくらい
  • 出身:大田広域市
  • 学歴:韓國放送藝術敎育振興院
  • 趣味・特技:水泳、中国語、ギター&ドラム、ゲーム、映画鑑賞

 

  • 所属事務所:Milky Wayエンターテインメント
  • 兵役:2018年12月24日〜2020年8月2日

芸能界入りを反対するご両親に対して、ティーンエイジャーらしく“反抗期”で対応したト・ジハンさん。

 

そこでご両親は、親戚のいる中国へ2年間、息子グンモ(ト・ジハン)さんを留学させたそうです。

中国語の語学力は、この時期に磨かれたのですね。

 

それでは、出演作品をみていきましょう

ドラマ

2009年 「帰ってきたプリンセス」 ナ・ボンヒ役

 

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ヒロイン・ゴンシム(キム・ダンビさん/ファン・シネさん)のかつてのボーイフレンド・ボンヒ

少年時代をト・ジハンさん大人になってからはタク・ジェフンさんが演じます

 

裕福な家庭の娘ドギョン(オ・ヨンスさん)と、その家庭で使用人として働いていた家庭の娘ゴンシム(ファン・シネさん)の立場逆転&恋愛バトル

 

2009年 「クリスマスに雪は降るの?」 ジョンソク役

ト・ジハンさんは、ヒロイン・ジワン(ナム・ジヒョンさん/ハン・イェスルさん)が、学生時代に思いを寄せた先輩ジョンソクを演じます。

 

ジワンが憧れ、二人が付き合い始めたと思ったら、すぐにユンジュに乗り換えるジョンソク!

でも、そのユンジュは、転校生ガンジン(キムスヒョンさん/コ・スさん)に惹かれ…

 

ユンジュに振られて大泣きするジョンソク(ト・ジハンさん)をジワン(ナム・ジヒョンさん)が見て、ジワンは、ガンジンとユンジュに復讐する計画を立てます。

その計画は、ある意味成功するのですが…

 

ある悲しい出来事がきっかけで、ジワンとガンジンは離れてしまい、大人になって再会。

そこから、新たに物語が動き始めます。

 

ジワンの亡き兄ジヨンを、ソンジュンギさんが演じています。

※キムスヒョンさん・ソンジュンギさんについて詳しくはこちらもどうぞ↓↓

 

2010年 「キム・マンドク」 チョン・ホンス役

ト・ジハンさんは、ヒロイン・マンドク(シム・ウンギョンさん/イ・ミヨンさん)の初恋、チョン・ホンスの少年時代を演じます。

正祖(チョンジョ)の時代に実在した、済州島の女性商人キム・マンドクの生涯を描いた作品。

 

マンドクをはさんで、恋のライバルとなるチョン・ホンスとカン・ユジの2人

  • ホンス(ハン・ジェソクさん)の少年時代がト・ジハンさん
  • ユジ(ハ・ソクジンさん)の少年時代がユ・テウンさん(SNUPER)

というキャスティングでした。

 

2011年 「リアル・スクール」 ト・ジハン役

U-KISS、超新星のメンバーらと一緒に出演したシットコム(シチュエーション・コメディ)

全寮制のエリート校のはずが「Real School」を「レアル・スクール」と読んでしまう、ちょっとおマヌケな学生たちが登場するコメディ

<主な出演者>

◆U-KISS(当時のメンバー)

  • ドンホさん
  • キソプさん
  • イライさん

 

  • ト・ジハンさん:財閥の御曹司役

 

◆超新星(現SUPERNOVA)

  • グァンスさん:ミュージカル・ダンス講師役

 

◆そのほか

  • チュ・ダヨンさん
  • キム・スヨンさん

など

 

2012年 「あなたなしでは生きられない」 キム・チド役

ト・ジハンさんは、キム家の三男チドを演じます。

 

ちょっと複雑な家族に起きる、ぶつかり合いや葛藤

これらの問題を乗り越えて、家族としてひとつになっていくホームドラマ

 

ト・ジハンさん演じるチドは、父プンギ(チュ・ヒョンさん)と愛人の間に生まれた子ども。

母インジャ(キム・ヘスクさん)は、実の子である長男・長女・次男だけでなく、三男となるチドの母として家族を支えます。

<キム一家>

  • 父キム・プンギ:チュ・ヒョンさん
  • 母チャン・インジャ:キム・ヘスクさん
  • 長男サンド:チョ・ヨヌさん
  • 長男の妻ソ・イネ:パク・ウネさん
  • 長女ドヒ:チェ・ソンヒョンさん
  • 次男ミンド:パク・ユファンさん
  • 三男チド:ト・ジハンさん

「クリスマスに雪は降るの?」ト・ジハンさんがつれなくした相手ナム・ジヒョンさん。

この「あなたなしでは生きられない」では、恋人役として登場します。

 

2013年 「お金の化身」 クォン・ヒョク役

特捜部を舞台に、お金の欲にまみれた人々の世界をユーモラスに描く“痛快復讐ドラマ”

 

主役のイ・チャドンのちにガンソク(パク・チビンさん/カン・ジファンさん)にとって、親の仇となるチ・セグァン(パク・サンミンさん)とアンジェリーナ(オ・ユナさん)

 

ト・ジハンさんは、チ・セグァンに加担した元検事を父に持つ、エリート検事クォン・ヒョク。

ガンソク(チャドン)の上司であり、恋のライバルでもあります。

 

次に紹介するのは、ト・ジハンさんが主演、そしてあるスポーツに挑戦した作品です!

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花郎(ファラン)のパンリュ役(ト・ジハンさん)のドラマ出演作を詳しく紹介!~その②~

2013年 「バスケットボール」 カン・サン役

 

1948年ロンドンオリンピックに出場した、南北合同代表チーム「KOREA」

その実話をベースに、日本統治下にあった時代から南北分断を経験する今の韓国で、バスケットボールを通して、夢を叶えようとする若者たちの物語

 

ト・ジハンさんは、この作品で初の主人公カン・サンを演じます。

貧しさ故に、学校を辞めることになり、仕事もうまくいかないカン・サン。

母と2人、支え合いながら暮らすサンは、賭博バスケットボールの世界に足を踏み入れることになります。

 

主役に抜擢されたト・ジハンさんが、当時、最も不安に感じたこと。

それは、バスケットボールのプレーシーン。

当時のインタビューで

『ドラマに接するまでは、バスケットボールをやったことがなかった』

『最初から監督に話したが、「じゃあ、頑張って作り上げていけばいいじゃないか」と言われた』

 

『4月から基本的なドリブルをはじめ、週3回グループレッスンも受けたし、1対1でコーチからも学んだ』

『カン・サンにおいて、恋と成功のきっかけとなるのが全てバスケットボールだが、僕もバスケットボールが好きになったら難なくこのキャラクターに近づくことができた』

出典:https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1979886

と語っています。

ちなみに、サンの恋の相手は、高嶺の花と思われたシニョン(イエリヤさん)です。

■バスケのシーンも動画でチェック!

 

2014年 「ミス・ハイエナ」 チョン・チャニョン役

WEBドラマ

全8話

仕事の要領が今ひとつの2年目社員シンイ(パク・ミンジさん)と、インターン社員チャニョン(ト・ジハンさん)ドタバタ・ミッション遂行ストーリー

 

会社では、おとなしい新人チャニョン。

夜は人気クラブDJという顔を持っています。

DJ姿とメガネにスーツのインターン姿というト・ジハンさんが見られます。

 

2015年 「偉大な話 第6部 入試の定石」 チャニョン役

全10話(オムニバス形式)

1950年以降〜1990年代にかけての近代韓国の人物・出来事を描いた作品

 

ト・ジハンさんが出演するのは、日本でも有名な韓国の大学入試についての回。

入試制度が、大学修学能力試験(日本のセンター試験に相当)となった当時の高校3年生チャニョンを演じます。

 

釜山から、母親とともにソウルへ上京。

息子のために、教育ママと化す母親(故チョン・ミソンさん)

そして父親(チェ・イルファさん)は、2人のためにも必死に働く…という、どこか悲哀すら感じるストーリーです。

 

ドラマ出演にあたり、ト・ジハンさんは

『1年ぶりの新しい挑戦になる単発ドラマの出演で視聴者の皆さんにお目にかかれるということに、もうワクワクしています。

僕も受験は経験したし、共感できる部分が多いので、さらに自然な演技をお見せできそうです』

出典:https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2009662

と作品への期待を語っています。

 

2016年 「花郎(ファラン)」 パク・パンリュ役


花郎徒の一人、名門パク家の貴公子

 

番組が放送された当時、その端正な顔立ちとクールな魅力で

  • 冷美男子
  • パンフォイ(パンリュ+マルフォイ)

「マルフォイ」は、ハリー・ポッターのキャラクター、スリザリンの「ドラコ・マルフォイ」のこと

  • パンブリー(パンリュ+ラブリー)

と呼ばれ、愛されたパンリュ。

 

スホ(ミンホさん)の妹スヨン(イ・ダインさん)とのロマンスは、見る者に応援したいと思わせる可愛いパンヨンカップルでしたね。

「花郎」の記事一覧もあわせてどうぞ♪

 

2017年 「恋の花が咲きました」 チャ・テジン役

 

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原題は「무궁화 꽃이 피었습니다(ムグンファの花が咲きました)」

これは、韓国の国花「ムクゲ(무궁화)」とヒロインの名「ム・グンファ」を掛けたタイトルです

 

余談ですが、

日本での子供の遊び「だるまさんがころんだ」に相当するのが、「ムクゲの花が咲きました(무궁화 꽃이 피었습니다)」

時々、ドラマの中にも登場しますね。

 

新人警察官ム・グンファ(イム・スヒャンさん)エリート警察官テジン(ト・ジハンさん)が、大小さまざまな問題を解決していくなかで、互いへの愛を育むストーリー

 

ト・ジハンさん演じるテジンは、由緒正しい家柄の子孫で、警察大学を卒業したエリート。

原理原則主義者で、クールに正義を貫く人物を演じます。

 

警察官役ということで

『現職警察のイメージに迷惑をかけないために一生懸命に演じ、現実でも行動に気を使った』

出典:https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2088057

と語っていたことからも、ト・ジハンさんの真摯な態度がうかがえます。

 

2018年 「100日の郎君様」 トンジュ役

命を狙われた世子(セジャ)が記憶を失った100日間

思いがけず夫婦となった縁ある二人と、朝廷内の権力争いを描く時代劇

 

  • 幼い頃の悲しい出来事により心を閉ざした世子ユル(ディオさん:EXO)
  • 父を失い、兄とも離れてしまったイソこと、ホンシム(ナム・ジヒョンさん)
  • そして、ユルの幼なじみであり、護衛官となったトンジュ(ト・ジハンさん)

 

ユルとイソ(ホンシム)が二度と会うことはないと思われていたのに、偶然から夫婦に。

そこには、トンジュの命をかけた最後の務めがあった…

 

「花郎(ファラン)」「恋の花が咲きました」出演からの「100日の郎君様」

まさかの展開でしたね。

(後半、思いがけない形で再登場します)

■50秒あたり~

 

続いて、出演映画をご紹介します。

初めての映画は、大物俳優の少年時代を演じるというものでした。

花郎(ファラン)のパンリュ役(ト・ジハンさん)の映画出演作を詳しく紹介!

 

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映画

2011年 「マイウェイ 12,000キロの真実」 キム・ジュンシク役

第二次世界大戦を背景に、マラソンを通してライバルから敵、そして生きる希望と友へと変化する韓国人と日本人2人の関係を描くドラマ

 

幼い頃に出会ったジュンシク(ト・ジハンさん/チャン・ドンゴンさん)と辰雄(小林ユキチさん/オダギリジョーさん)

かけっこの競争相手から始まり、マラソンのライバルとして常に相手を意識する存在だった

 

  • ソ連軍の侵攻を迎え撃つ、日本軍として参戦することになるジュンシク(チャン・ドンゴンさん)
  • そこで再会した日本軍将校こそ、かつてのライバル長谷川辰雄(オダギリジョーさん)

 

しかし、捕虜となり、ソ連(シベリア)での強制労働を経て、その後ドイツ軍に組み込まれてしまう…

 

ト・ジハンさんは、チャン・ドンゴンさんの学生時代を演じます。

登場シーンはさほど多くなかったのですが、日韓関係を含めた時代の中で、不屈の精神をもつ青年ジュンシクの姿は、印象に残ります。

 

日本人俳優では、オダギリジョーさん以外に

山本太郎さん、濱田岳さん、鶴見辰吾さん、佐野史郎さん、夏八木勲さん

などが出演しています

 

2012年 「隣人 The Neighbors」 アン・サンユン役

10日間隔で発生する殺人事件

被害者のひとりは、アパート団地に住む少女だった

連続殺人事件に怯える住人たちは、人一倍の水道代を支払う、事件発生日にピザの配達を頼むとある“隣人”を疑い始める

 

ト・ジハンさんが演じるのは、犯人と思しき人物の家へピザ配達を行うサンユン。

一癖も二癖もある住人らと力を合わせ(?)犯人の身柄確保に活躍する人物です。

 

キム・ユンジンさんマ・ドンソクさんチョン・ホジンさんらベテラン勢に混じって演技をするのは、映画出演2作目のト・ジハンさんにとって、どのような経験だったのでしょうか?

ピザ配達人アン・サンユンを演じるにあたり、ト・ジハンさんが心がけたこととして

『監督と僕がキャラクターを通じて表現しようとしたところは、スリラーを熱狂的に好きな人物だという点だった』

 

『人物を表現する手段はかなり多い。

ヘルメットにも12干支のステッカーを貼っており、腕輪、タトゥー、ドクロのTシャツなどでも見られる。

また、ホイルパーマをしたヘアスタイルでは配達人の定型化されたイメージを与えようとした』

出典:https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1950733

と語っています。

 

2012年 「ザ・タワー 超高層ビル火災」 イ・ソヌ役

クリスマスイブの夜

108階建という超高層ビルで発生した火災に対して、事故に巻き込まれた人々を救おうと奮闘する消防士たちとビルの施設管理人の姿を描く

 

ト・ジハンさんは、ビルを管轄する汝矣島(ヨイド)消防署に配属された新人消防士ソヌを演じます。

 

汝矣島(ヨイド)消防署には、映画界の重鎮が揃っています

◆消防署長:アン・ソンギさん

映画「ディヴァイン・フューリー 使者」で、ヨンフ(パク・ソジュンさん)、チェ神父(チェ・ウシクさん)と共に“黒い主教”と闘う駆魔司祭アン神父役を演じる

 

◆消防隊長:ソル・ギョングさん

映画「監視者たち」で、子豚(ハン・ヒョジュさん)、リス(ジュノさん:2PM)らを率いる監視班長ハヤブサを演じる

 

◆先輩消防士:キム・イングォンさん

映画「長沙里(チャンサリ)9.15」で、学徒チェ・ソンピル(ミンホさん)らを率いる一等上士リュ・テソクを演じる

ほかにも

◆施設管理チーム長:キム・サンギョンさん

◆フードモールマネージャー:ソン・イェジンさん

など、中堅〜ベテランの役者さんが多数出演しています。

 

私は、どうしても米映画「タワーリング・インフェルノ」(ポール・ニューマンさん、スティーブ・マックイーンさん)を連想してしまいました。

ハラハラ、ドキドキする場面が多い作品のなかで、ソヌ(ト・ジハンさん)の歓迎ドッキリシーンは、数少ない笑える部分です。

 

2015年 「ビューティー・インサイド」 キム・ウジン役


目が覚めるたびに顔だけでなく、年齢も、ときには性別すら変わるキム・ウジンと彼が恋した女性とのラブストーリー

 

ウジンが恋する相手ホン・イスを演じるのは、ハン・ヒョジュさん

120名以上のキム・ウジンが登場するなか、ト・ジハンさんは18番目のウジンとして登場。

 

ウジンの正体を知る友人サンベク(イ・ドンフィさん)とナイトクラブへ出かけ、女性陣の熱い視線がクールなイケメン・ウジンに注がれます。

 

ちなみに、パク・ソジュンさんは60番目のウジンとして登場。イスと念願のデートを果たします。

※ハン・ヒョジュさん、パク・ソジュンさんについて詳しくはこちらもどうぞ↓↓

 

2016年 「最終兵器 ムスダン」 チェ・チョル中尉役

南北朝鮮の非武装地帯で起きた原因不明の事故

調査のため派遣されたのは、エリート将校らを中心とする最精鋭部隊

24時間のタイムリミットの中で、彼らが目にしたものは…

 

韓国側を主人公として描くミステリー&スリラー作品で、ト・ジハンさんが演じるのは、北朝鮮のチェ中尉。

事件の真相解明には、チェ中尉のストーリーが大きな鍵となります。

 

2020年 「不良な家族(불량한 가족)」 コ・デグク役

夢はバイオリニストというヒロイン・ユリ(パク・チョロンさん:Apink)

学校では、裕福な家庭の同級生からスルーされ、音楽だけが唯一の友だち

 

そのユリが、ダヘ(キム・ダイェさん)とその“家族”に出会ったことで成長していく、というコメディ作品

 

ト・ジハンさんは、「ユリの父」と名乗る謎の人物テグク役。

彼の出現に、娘思いの父ヒョンドゥ(パク・ウォンサンさん)は混乱。

 

“娘”ユリの面倒をみるテグク。

兄ではなく、父という設定が気になりますね。

 

この「不良な家族(불량한 가족)」韓国での公開が2020年夏でした。

ト・ジハンさんの兵役期間を考えると、入隊前に撮影したのではないかと思われます。

 

2020年8月に除隊して、復帰作が待ち遠しいト・ジハンさん。

現時点(2021年5月上旬)で、最新作の情報が入ってきていないようです。(韓国語サイトでも検索できませんでした)

 

ただ公式インスタグラムには、今年の2月から3月にかけて、ボクシングの様子が投稿されています。

ひょっとすると、次作の役柄に関係するのかもしれませんね。

 

 

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続いて、初々しい表情を見せるMVです

 

<MV>

■2011年 「Piano Fores/Bubble Sisters」

 

 

■2013年 「1440/ホ・ガク(허각)」

 

ここまでいかがでしょうか。

ト・ジハンさんは、ほかの花郎徒(パク・ソジュンさんパク・ヒョンシクさんミンホさんキム・テヒョンさん)に比べると、日本であまり知られていない作品への出演が多い印象を受けますね。

そこで、次のコーナーでは、ト・ジハンさんのエピソードをいくつかご紹介します。

花郎(ファラン)のパンリュ役(ト・ジハンさん)の家族・友達・性格や考え方がわかるエピソードを紹介!

 

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<ご両親の反対を押し切って>

プロフィールのところでもお伝えしましたが、ご両親は息子グンモ(ト・ジハン)さんの芸能界入りには大反対でした。

反抗する我が子に夢をあきらめさせるため、ご両親は父系の親戚がいる中国へ、2年間留学させることを決めます。

 

2年の間に気持ちも変わるだろうと考えていたご両親の予測を裏切り(?)俳優になる夢を叶えるため帰国。

2009年、「帰って来たプリンセス」でデビューを果たします。

 

以前

「中途半端にやめてしまうことなく、ずっと演技をしていたい」

「(チャンスがあれば)カリスマがあってカッコいい役を演じてみたい」

「ラブコメやロマンスものも挑戦したい」

と抱負を語っていたト・ジハンさん。

 

今は、どの程度実現できたと感じているのでしょう。

 

 

<演技・演じるということについて>

目元が印象的なト・ジハンさん。

主役の少年時代を演じるなど、画面で目にする時間は短くても、一瞬の表情が記憶に残る気がします。

 

その目元、眼差しがきっかけで出演が決まったのが、映画「隣人」です。

 

当時のインタビューでも

『映画「マイウェイ」での眼差しを見て、キム・フィ監督がキャスティングを提案したという。「マイウェイ」では出演分量も少なかったので不思議だ。

「隣人」は、オーディションを受けずにキャスティングされた始めての作品だ』

 

『モニターをする時に少しずつ昔とは異なった自分を見つけることになる。

今回も先輩方と共演しながら、多くのことを学んだ気がする。

次の作品でより成熟したところを見つけることができると期待している。

そしてどんどん息が長い役を演じることになっているが、それも嬉しい』

出典:https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1950733

 

実際、この後ト・ジハンさんは、映画「ザ・タワー 超高層ビル大火災」でも、重要なキャラクターを演じます。

 

<スランプ時代>

2009年のドラマデビュー以降、少しずつドラマに、映画に…と出演する機会を得たト・ジハンさん。

 

2013年には、ドラマ「バスケットボール」で主演を務めます。

また、チャン・ドンゴンさんの学生時代を演じた、映画デビュー作品「マイウェイ 12,000キロの真実 (2011)」

 

この2作品は、第二次世界大戦のころ、つまり、現在の韓国が日本の統治下にあった時代のものです。

 

国民感情などへの配慮なのでしょうか。

日本ではあまり放送・放映されない両作品は、韓国での評価も高くはありませんでした。

 

“新人らしからぬ”とその演技力を評価されていたにもかかわらず、出演作のヒットに恵まれなかったト・ジハンさんは、そこからスランプに陥ったと伝えられています。

 

その後、WEBドラマやオムニバス作品への出演を経て、2016年の「花郎(ファラン)」で一気に知名度を上げました。

 

翌年には、「恋の花が咲きました」で主役を演じることに。

真面目な青年(警察官)キャラクターということもあり、年上のファンが増えたと伝えられています。

 

<意外と(?)鍛えない主義>

韓国の俳優さんには、男女問わず身体を鍛えている方が(日本より)多い気がします。

特に、男性は“広い肩” “厚い胸板” “割れた腹筋” などが誉め言葉として使われることもあり、熱心にトレーニングに励む姿が公開されることもしばしばです。

 

その中で、インタビューに答えるト・ジハンさんのお答えはユニーク。

 

いくつかの記事や映像を見たのですが

 

  • 水泳選手として6、7年の経験があるので、スポーツは好きな方だ
  • 暇をみつけてジムに通うというより、時間があれば運動しようかな…という程度
  • 好きなスポーツは、歩くこと

あら?意外と鍛えないタイプなのかな?と思いました。

(とはいえ、ムダのないスタイルですよね)

 

ほかにも

『子供の頃、水泳選手として活動したため、運動はもううんざりだ。

生業のためにボディラインを管理するレベルで時々運動をする』

 

『休みには運動をするより、食事をしたり、お茶を飲んだりしながら平凡な日々を過ごしている』

出典:https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2088057

というト・ジハン語録があります。

 

<仲良くなれば、○○も教えちゃう>

ト・ジハンさんが休日に過ごす相手として、真っ先に名前を挙げたのが、キソプ(元U-KISS)さん。

 

どこで親しくなったのかな…と思っていたら、シットコム「リアルスクール(2011)」での共演がきっかけだったようです。

ほかのU-KISSメンバーも、中国留学経験(ドンホさん)や、中国語を話す(イライさん)など、世代も近く、共通点の多い共演者との撮影は楽しい時間だったのかもしれませんね。

 

ご本人もインタビューで

『キソプととても親しく、たくさんのことを一緒にやっている。

お互いの家のドアロックのナンバーも共有している』

出典:https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2088057

と話しているくらいです。

 

友人でも、自宅の暗証番号を教えるくらいとなると、本当に気のおけない親しい存在なのでしょうね。

<クールなイケメン>

彫りの深い顔立ちに、柔らかな瞳の色。

ハーフに間違われることもあった、というのも頷けます。

学生時代から何度もスカウトを受けたという、正統派イケメンのおひとりです。

 

ただ、パンリュの役柄と同じく、第一印象が冷たい感じを与えることが多いという悩みも。

(無口なイケメンならでは、でしょうか)

 

ご本人いわく

『どうも第一印象のせいか、真剣で冷たそうな役を多く演じたようだ。実際は茶目っ気もあるのに』

『年齢に合った甘いラブコメにチャレンジしたい』

なのだそうです。

 

個人的には、「ミスハイエナ」のような、二面性や意外性を持つキャラクター設定が似合いそうな気がします。

やはり次作が気になりますね。

 

それでは、ト・ジハンさんの魅力をまとめつつ、この記事を終わりたいと思います。

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花郎(ファラン)のパンリュ役(ト・ジハンさん)の魅力を徹底紹介!~まとめ

語学力と演技力には、以前より定評のあるト・ジハンさん。

黙っていると、ちょっと近寄りがたい雰囲気を感じるのは、目力のある端正な顔立ちのせいでしょうか。

 

経歴を見ていると、ご両親の反対があっても、ご自身の意思を貫いてきたように、少しずつ自分の足でキャリアを積み重ねているのがわかります。

 

そのような意志の強さ、真面目さの一方で、オフタイムに撮られた写真では、思いっきり楽しんでいる様子が伝わるものも多く、そんなギャップが魅力のひとつかもしれません。

 

ご本人いわく「茶目っ気のあるタイプ」ということなので、これからの出演作が楽しみです。

次はどのような役を演じるのでしょう?

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まりこ
アラフォーのフリーランス。 
冬ソナブームの頃には興味がなかった韓ドラにハマって数年。

時代劇が好き。
そして復讐ドロドロ系にツッコミを入れたり、ラブロマンスにときめいたりの毎日です。

読み書きは今ひとつの耳だけハングルなので、最初に覚えた韓国語は、
「~씨(~ッシ)」「아이고(アイゴー)」「어머(オモ)」の3つ。

連絡先:whitelife112226@gmail.com
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