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奇皇后のワンユとスンニャンの子供(マハ)はどうなる?悲しすぎる人生!そのラストとは!?

まりこ
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奇皇后ワンユスンニャンヤン子供マハ_
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まりこ
アラフォーのフリーランス。 
冬ソナブームの頃には興味がなかった韓ドラにハマって数年。

時代劇が好き。
そして復讐ドロドロ系にツッコミを入れたり、ラブロマンスにときめいたりの毎日です。

読み書きは今ひとつの耳だけハングルなので、最初に覚えた韓国語は、
「~씨(~ッシ)」「아이고(アイゴー)」「어머(オモ)」の3つ。

連絡先:whitelife112226@gmail.com
詳しいプロフィールはこちら

出典:https://www.imdb.com/title/tt3322566/mediaviewer/rm1882592256

子どもを授からなかったタナシルリに実の子として育てられ、“祖父”ヨンチョル、そして“母”タナシルリ亡き後は、皇太后のもとで育つワンユとスンニャン(ヤン)の子供マハ

 

途中、小憎らしく感じる振る舞いもありますが、「小さな体で過酷な運命に耐えようとする姿」に同情した方も多いのではないでしょうか。

今回は、「マハの短い一生と出生の秘密」について、そして、「実の両親との関わりを鍵となるストーリー」をご紹介しながらお伝えします。

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奇皇后のワンユとスンニャンの子供(マハ)はどうなる?~あらすじ編その①~

<マハの誕生>

マハが生まれるのは23話。

「え?マハはいない?」

そうです!
ドラマ「奇皇后」を見た方はご存知のように、マハは”足の甲にある星型のホクロ”にちなんで「ピョル」としてこの世に生まれました。

 

しかしヨム・ビョンスらに見つかり、絶壁に追い込まれたスンニャンは崖から転落!
チョクホによってスンニャンは意識を取り戻すのですが、ピョルを失ったことを知り涙を流します。

冷たい川の中、お包みだけが見つかり、我が子を探し泣き叫ぶ母スンニャン。

奇皇后ワンユスンニャンヤンの子供

出典:https://www.imdb.com/title/tt3322566/mediaviewer/

 

<マハとして>

幸い「ピョル」は、近くの皇覚寺の尼僧に拾われていました。

その寺で、「不妊治療を続けていたタナシルリ」は、「その拾われた赤ちゃんを我が子」として育てることを決めます。
そのうえ、拾い子という事実を知る3人の尼僧を”毒殺”し、”寺に火を放つこと”をお付きの女官に命じます。

 

赤ちゃんを連れ帰ったタナシルリは、「偽装出産」!
“祖父”ヨンチョルによって、赤ちゃんは「マハ」と命名されます。
「マハ」の名は、仏教で「優れて大きい」という意味だそうです

 

こうして、スンニャンの知らない間に我が子「ピョル」は、一足早く宮殿で「皇子」として生活を始めます。

「マハ」こと「ピョル」の父親であるワンユは、高麗に帰国していたため、スンニャンとの間に子どもを授かっていたこと」すら知りません!

 

ぺガンとタルタルの助けで、タファンの側室となるスンニャン(ヤン)(25話)

遅れてワンユも、その事実を知ります(29話)

 

ようやく再会を果たすものの、すでに歩む道を違えたワンユとスンニャン(ヤン)のふたりは、気持ちを封印。
別れることとなります。(30話)

※2人の別れ、再会に関しては以下の記事で詳しく紹介しています↓↓

奇皇后でワンユは結ばれる?スンニャン(ヤン)と結婚は?2人の生き様に涙なみだの連続です!

 

<本当は親子なのに 1>

マハの誕生日を祝う宴が開かれた日。

宴に招かれていたワンユは、マハを見かけ、
「実に凛々(りり)しくていらっしゃる。」
と、その子が我が子と知らずに褒めます(35話)

 

<マハの秘密 1>


「タナシルリが滞在していた皇覚寺の尼僧」が、スンニャン(ヤン)を呼び出します。
そして、「マハ皇子がタナシルリの実子でないこと」を伝えます!(35-36話)

 

その証拠として、「皇后タナシルリと乳母だけが知る、子どもの体の秘密がある」と言うのです。
スンニャン(ヤン)がその秘密を詳しく聞こうとした時、タナシルリが尼僧を探していることを告げられ、聞き出せないまま、尼僧を宮殿の外に連れ出すことになります。

※そのシーンの動画はこちら(CMが入りますが、公式サイトの動画です)

 

怪しまれないため、連れ出す役目はワンユの部下パン・シヌ
「マハがタナシルリの実子でないという経緯」を尼僧から聞いた彼は、その子がスンニャン(ヤン)の子どもではないか」と気づきます。

さらに、「マハの足に星型のホクロがあること」を聞き、ワンユと同じ特徴を持つその子が、「ピョル」であることを確信するのです!!

※動画はこちら(公式サイト)

 

一方、スンニャン(ヤン)は、転んだマハを抱き起こしたときに体の特徴”を確認しようとしたのですが、タナシルリのジャマが入り、足の甲を見ることはありませんでした。(36話)

 

つまり、実の親であるワンユとスンニャン(ヤン)が、マハの正体に気づく前」に、ワンユの部下が『マハがピョルである』ことを知ってしまうのです!

 

その後、37話でヨンチョルが、38話でタナシルリが死を迎えます。

“祖父と母”を相次いで亡くしたマハを、皇室の長子」として、皇太后が世話をすることになります。

 

<本当は親子なのに 2>

宮殿内で偶然マハに出会うワンユ。
抱き上げ、「この子を見ていると心が痛む。」と言います。

さらに皇太后が、「人見知りの激しい子が珍しい。」と言って抱こうとしますが、マハはワンユから離れようとしません!

 

その様子を見て、「陛下が抱こうとしないので、父親が恋しいようです。」と言う皇太后。

これに対して、周りにいるワンユの部下たちは、複雑な表情をのぞかせます。(39話)

 

<こじれる親子関係>

皇室の血筋を尊び、「高麗人」であるスンニャン(ヤン)がその地位をあげ、権力を持つことを危惧する皇太后。

 

幼いマハに
「あなたの母親は高麗人のキ捷妤(しょうよ)*が殺した。」
「嫉妬が激しく、陛下をそそのかして殺させた。」
とウソを吹き込みます。

捷妤(しょうよ):後宮における「皇帝の側室」の称号

皮肉にもマハは、「実の親を恨むよう育てられていく」のです。

 

<本当は親子なのに 3>

ぐずるマハ皇子を抱いてあやすワンユ。(41話)

 

「男はむやみに泣いてはいけません。」
「男が涙を見せるときは、自分が辛いときではなく、他人が辛いときです。」
「少しくらい悲しいことは耐えないとなりません。それでこそ男というものです。」
と優しく話しかけます。

 

その姿を見たスンニャン(ヤン)は、
「皇子はワンユ殿によくなついていますね!」
と声をかけます。

■実の親子が揃う貴重なシーン(動画冒頭)

 

<本当は親子なのに 4>

ある時、側室のオ才人が、マハをあやしている場に居合わせたスンニャン(ヤン)。
マハはスンニャン(ヤン)に抱かれようと手を伸ばしますが、スンニャン(ヤン)はこれを無視!

 

本当は「ピョル」なのに・・・

 

その後もマハは、アユをあやすスンニャン(ヤン)に甘える場面があります。
女官に、「アユ皇子にヤキモチかしら?」と言われますが、この時スンニャン(ヤン)は、マハを抱き世話をします。

 

「自然にワンユに懐き、スンニャン(ヤン)に甘える姿」を見ていると、知らず知らずのうちに実の親を求めているようです。

 

世話をする女官が迎えに来ても、スンニャン(ヤン)から離れたくないとぐずるマハ。
それを見ていたパン・シヌ(マハがピョルであることを知る一人)は、複雑な思いになります。(42話)

 

スンニャン(ヤン)は、
『マハがタナシルリの実子でない=タファンの子どもではない、つまり皇子ではない』
ことは知っています。

(でも我が子「ピョル」だとは知らない!!!)

 

ただ、そのことを公表すると、マハ自身にも害が及ぶことを考え、慎重になっているのです。

この頃は、マハもスンニャン(ヤン)に甘え、また、スンニャン(ヤン)もマハの境遇を気の毒に思っています。

 

しかし・・・

皇太后から育てられたマハは、いつしかスンニャン(ヤン)を「母の敵(かたき)」と憎むようになっていました。(42話)

マハは「タファンが父親だと信じている」ので、父に愛され、褒められたいと思っているのに、タファンが可愛がるのはアユばかり。

「当分のあいだマハの挨拶は受けない。」“父”タファンに言われ、涙を浮かべその場を去ります。

 

<本当は親子なのに 5>

泣きながら出てきたマハと会ったスンニャン(ヤン)。
マハは“母”タナシルリのことを口にし、「憎しみの気持ち」をスンニャン(ヤン)にぶつけます!

マハ、本当は違うんだよ!

 

マハとスンニャンのやり取り(2分30秒あたり〜)

 

使節団を率いて、「高麗の都・開京(けぎょん)」に到着したマハ。
(今回の使節団は、ワンユを廃位し、「大都」に連れてくるための”罠”)

「高麗王であるワンユ」の出迎えを要求します。

二人の頑固比べ、我慢比べの場面(親子なので行動が似ています)

 

<本当は親子なのに 6>

ワンユに開京まで来た理由を尋ねられ
「母の敵(かたき)の顔を見に来た。」
と答えるマハ。

 

ワンユは、
「母上が亡くなったことは残念に思うが、その原因を調べずに、結果だけで判断するのは正しくない。」
とマハを諭します。

 

しかし、
「私に説教をするのか。」
とワンユに反論!

 

さらに、
「私が皇帝になったら覚悟せよ!」
「敵(かたき)の国である高麗をただではおかぬ!」
と恨みをぶつけます。

 

ワンユは、
「心を抑えられぬ者に復讐する資格はない。」
「もっと学ぶがよい。」
と言い残し、立ち去ります。

 

「今の言葉はどういう意味だ?」
真実を知らずに育ったマハは、ワンユの言葉が気になります。

 

また、ワンユは、
「あの子の歪んだ性格がなぜか気の毒だ。」
とマハの言動を気にかけるのです。(43話)

 

父・ワンユを罠にはめるための道具になったマハ(=ピョル)
真実を知る部下たちが、ワンユにマハのことを早く伝えていれば・・・

 

<マハの秘密 2>

ワンユは計略により、罪人として捕えられます(43-44話)

ワンユを助けるため、スンニャン(ヤン)は自分を支援する高官たちに
『マハ皇子が皇帝タファンの子どもではない』
とマハの秘密を暴露します!

 

それによりワンユの拷問は中止されますが、無実が証明されるまで刑器に繋がれ、水すら与えられないことになります。

 

<本当は親子なのに 7>

瀕死のワンユの前にやって来たマハ。

水を与えるように命じます!

 

感謝するワンユに、
「礼は必要ない。まだ死んでは困る。」
「貴妃=スンニャン(ヤン)の罪を明らかにしてから死ね。」
と言い放ちます。

 

それを聞き、
「真実を偽ることはできぬ。」
「母親の復讐をしたいのなら、皇帝と皇太后、ぺガンと臣下すべて殺すことだ。」
と告げるワンユ。

■その言葉に混乱するマハ。(44話)

 

<本当は親子なのに 8>

さらに“母”タナシルリ、“祖父”ヨンチョルの供養のため訪れていた寺で、スンニャン(ヤン)と会ったマハ。

「自分の両親はヨンチョル一族に殺された。だから復讐のため、位牌の人たちを殺した。しかし、お前はその一族ではないので害さない。」
と言われ、何が真実か分からなくなり、ますます混乱します。(45話)

 

その後、話は急展開!

このまま「マハの物語の続き」をご覧ください。

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奇皇后のワンユとスンニャンの子供(マハ)はどうなる?~あらすじ編その②~

<我が子と知る 母>

マハの真実を知るパン・シヌがスンニャン(ヤン)に、

  • マハ暗殺の企てがあること
  • マハがワンユとスンニャンの子、ピョルであること

を告げ、「マハ皇子を助けてほしい」と願い出ます。(45-46話)

「パン・シヌ遅いよ〜!」もっと早く伝えなきゃ・・・

 

「マハが我が子だ」と告げられ、にわかには信じられずにいるスンニャン(ヤン)。
しかし、「マハの足の甲に星型のホクロがあること」を告げられ、涙します。

※動画はこちら

 

急いでマハのいる寺へ向かうスンニャン(ヤン)。

刺客から逃げるマハの前に“母の敵”スンニャン(ヤン)“伯父”タンギセの遣いヨム・ビョンスが現れます。

どちらを信じてよいのか分からず、足が止まるマハ。

 

「マハや」
我が子を呼ぶ母スンニャン(ヤン)!

しかしマハは、ヨム・ビョンスの方へ歩み出します。

 

「なりません!」
「皇子さま、そいつ(=ヨム・ビョンス)が刺客です。」
「早く貴妃さまの方へ!」

 

トンマンの言葉に、スンニャン(ヤン)側へ駆けだすマハ!

その背中に、ヨム・ビョンスが放った「毒矢」が突き刺さります!

倒れた我が子を抱きとめるスンニャン(ヤン)。

「マハや。」
「しっかりして。」

「もう大丈夫。」
「私のもとに来たからもう安心よ。」
泣きながらマハを抱きしめるスンニャン(ヤン)。

 

「どうして涙を流されるのですか?」
毒に侵されながらも、痛みに耐えようとするマハ。

その痛ましい姿にたまらず、スンニャン(ヤン)は大粒の涙をこぼします。

思わず、
「しっかりして。我が子よ。」
という母。

 

マハの状態にうろたえ、つきっきりで看病するスンニャン(ヤン)。

足の甲を見ると、確かに星型のホクロが・・・

 

「ごめんね、ピョル。私の息子。ごめんね。」
「これまでずっと気づかなくて。」
「抱いてやることも何もできなかった。」
後悔の念に苛まれるスンニャン(ヤン)。

 

それだけでなく
「私の息子であるピョルを憎み、背を向けました。」
「どうしたらいいの。」
と泣きながら我が子を見つめるスンニャン(ヤン)。

 

「この子を守るには何をすればいいのですか。」
「ピョルよ。私の息子。」
これまで名前を呼べなかった分、繰り返し、繰り返し「ピョルの名」を呼び続けるスンニャン(ヤン)。(46話)

 

見ているだけで胸がしめつけられるようなこの場面。
マハ=ピョルが目を覚まし、「母上」と呼ぶことができればどんなに良いか・・・

一時、マハ暗殺の首謀者だと疑いをかけられたスンニャン(ヤン)でしたが、刺客が落としていった指輪」と「トンマンの証言」により、無実が証明されます。
(真犯人は、「新皇后バヤンフト」)

 

<マハの秘密 3>

さらにスンニャン(ヤン)は、その場で『マハ皇子がタナシルリの実子でない』と告げます。
尼僧がそのことを証言し、大明殿は揺れに揺れます!!

ショックのあまり卒倒する皇太后!!

 

<親子であることを隠して 1>

その後、スンニャン(ヤン)はマハ(ピョル)の元に行き、
「お前は、陛下とタナシルリ皇后の子どもではない。」
と伝えます。

 

「では、私の父と母は誰なのですか?」
と問うマハ(ピョル)。

 

我が子に問われても、「自分が母であること」を告げることはできません。

 

「お前は山中で拾われた。しっかりするのだ。泣くのをやめよ。」
「どこの誰もお前を守ってはくれぬ。」
「だから強くなるのだ。そして、誰にも何も期待するな。」
「生きるためだ。私の言葉を必ず肝に銘じよ。」

 

心を鬼にして、我が子ピョルに伝えます。

 

突然の辛い事実に泣きじゃくるマハ(ピョル)。
そうするしかない母スンニャン(ヤン)。

 

『ピョル。私の息子よ。私にできることはこれだけだ。』
『少しだけ耐えるのだ。』
心の中で詫びながら、泣きながら、「これからマハ(ピョル)が生きていく力」を与えようとするスンニャン(ヤン)。

 

皇子でないことが分かったマハは、宮殿を離れることになりました。

別れの挨拶に来たマハに、会うことすら拒否する皇太后。
「どの血筋かもわからない者」と言います。

 

それまで、「高麗人」の貴妃スンニャン(ヤン)を牽制するため、「高麗」の血筋であるアユに対抗するために、マハを育ててきた皇太后。

その価値がなくなったとわかれば、簡単に切り捨て!
皇太后だけでなく、「周りの大人の事情」にその人生を振り回され、利用され、見放されたマハ(ピョル)。

 

そんなマハ(ピョル)に手を差し伸べたのが、「実の両親であるスンニャンとワンユ」です。

スンニャン(ヤン)は、マハ(ピョル)に「住まい」を用意し、赤ちゃんの頃からマハを知る「ソ尚宮」を世話係としてつけます。

 

<親子であることを隠して 2>

「これからお前の面倒は私がみる。」
「お前が罪を犯せば、私が責めを負う。」
「ゆえに身も心も強くなるよう努めよ。」

厳しいけれど、我が子がこれから無事に生きていけるよう、心を配る母スンニャン(ヤン)。

 

さらに
「(マハの)健康が回復したら高麗に連れていけ。」
とソ尚宮に命じます。

 

高麗に行かせる理由を「目障りゆえ。」と言ったスンニャン(ヤン)ですが、出生の秘密が知られると生きていけなくなる元」にいるより、「親族がいる高麗に送る」方が安心だと思ったのかもしれません。

※動画はこちら

 

<我が子と知る 父>

「貴妃さまがマハ皇子を引き取ったんだって?」
「貴妃さまはマハ皇子が我が子だと知っているのか?」
「王様には秘密だぞ。」

「息子だと知れたら・・・」

 

部下たちの会話を耳にしたワンユは、ここにきて「マハはスンニャンが産んだ我が子」だと知ります!

「マハが私の息子だと?」 (46話)

※動画はこちら(該当シーンは35秒あたり〜)

 

<親子であることを隠して 3>

病身をおして祈祷を続けるマハに、自分が父親とは告げずに歩み寄るワンユ。

「やけに悲しそうだな。」
「皇帝の子でなければ、何者でもないのか?」
「大きい器だと思っていたが・・・父親が皇帝であろうと、市井の輩(やから)であろうと、そなたはそなただ。」
と語りかけます。

 

「皇帝の子であっても、器が小さければ国を滅ぼす。

一介の輩(やから)の子であっても器が大きければ一国を建てる。」
と話すワンユ。

 

「同情してそんな話をするのか?」と問うマハに、
「同情されたくなければ、胸を張って生きよ。」
と答えるワンユ。

 

心の中で、
『息子よ、すまない。今はこのようにしかお前を慰められぬ。』
と詫びながら、我が子を温かく見守る眼差しの父。

それまで頑なだったマハも
「また会えますか?」
とワンユとの再会を望みます。

 

頬を優しくなで、
「時折、ここに立ち寄ろう。」
と再会を約束するワンユ。

 

その後部下に
「改めて見たら、私によく似ていた。」
「折をみて、私がマハを高麗に連れて帰ろう。」
と話します。

 

「親子で帰国の途につき、一緒に暮らせたら・・・」そう願う親心が伝わるようです

 

その後、
「高麗に着いたら(マハに)私と貴妃の子だと話す。」
と口にします。

 

しかし!!

 

この会話によって、「ソ尚宮がマハ出生の秘密を知ってしまう」のです。
そのことで「別の悲劇」が起きます。

それが「ワンユの死」です。

※「ワンユの死」について詳しくは以下の記事で紹介しています↓↓

奇皇后のワンユの死!2つの愛の1つが終わる!

 

<親子であることを隠して 4>

祈祷を続けるマハにふたたび会いに行ったワンユ。

「何を祈ったのだ?」

マハは、
「私の両親が亡くなっているなら極楽浄土へ、生きているなら必ず会わせてくれと祈りました。」

と答えます。

 

「今、お前の目の前にいる・・・」そう答えられたらワンユもマハも幸せだったでしょう…

 

「ワンユ殿は何を祈りましたか?」

と聞くマハに、
「そなたの願いが叶うようにと祈った。」

と答えるワンユ。

 

父として今は名乗ることができないので、「それが息子にかけるせめてもの言葉」だったのかもしれません。
その言葉を聞き、笑みを浮かべるマハ!
ワンユも思わず「笑顔」になります!

 

が、以前より、”顔色も悪い”マハの様子が気になります。

 

悪化をたどるマハの容態。
必死の看病にもかかわらず、とうとう力尽きるマハ・・・

 

病身のマハのため、馬車まで用意したワンユでしたが、父子での帰国」、「息子と呼ぶこと」、そして「一緒に暮らすという願い」は、”マハの夭逝”により、実現しませんでした。

 

「マハや。目を開けろ。」
「私がお前の父だ。」
「マハや。マハや。死んではならぬ。」
ワンユはマハの遺体を前にして、泣き崩れます。(47話)

 

その場に居合わせた部下も号泣!
ドラマを見る私ももらい泣き(´;ω;`)ウゥゥ

 

「我が子だ」と知って、言葉を交わしたわずかな時間。
それが父として、「マハに接した貴重な機会」になったのです。

 

のちに、スンニャン(ヤン)も「マハ(ピョル)の死」を知ります。(48話)

 

この時ばかりは、”母”スンニャンとして、「我が子ピョルの死」を嘆き、悲しみます・・・

「我が子(アガ〜)」と泣き続ける様子に、またもらい泣き(´;ω;`)ウッ…

 

高麗で幸せに暮らすはずだったのに、様々なこじらせ組の存在で、「最後は悲しい今生の別れ」を迎えた3人。

 

次に、「そんなスンニャン・ワンユ・マハ親子を見て、”すぐに頭に浮かんだある言葉”と、マハの一生を振り返って感じたこと」をお伝えします。

ここまでで「奇皇后」の主役2人の子供である、「マハの人生」について紹介しましたが、「マハがいなくなった後どうなるのか?」話の続きが気になりますよね!

また、「この記事で紹介した背景」を知った上で、「マハの誕生から死まで」を見直してみるのも、物語がより深く理解できるので、とてもおすすめの楽しみ方ですよ♪

 

ただ、ネットで何でも見れる今の時代、「できればお金はかけずに無料のサイトで楽しみたい!」と思うのが、現代人の普通の心情ですよね。

 

ではどのサイト・サービスならゆったりと無料で見ることができるのでしょうか?

そこで大の韓ドラファンの私が、PandoraなどのサイトからNetflix、U-NEXTなどの正式なサービスまで徹底調査して詳しくまとめてみました!

「奇皇后」を無料で見てみたい方は、ぜひご覧ください↓↓

奇皇后の動画!日本語字幕版は無料で見れる?涙なしでは見られない!2つの愛の結末とは!?

奇皇后のワンユとスンニャンの子供(マハ)はどうなる?~感想編~


『翻弄(ほんろう)された』

マハの短い一生をみて、真っ先に浮かんだ言葉です。

 

ある時は「憎悪の対象」として、またある時は「保身」のため、そして「政争の道具」として・・・大人たちの事情によって、幸せに過ごす時間を奪われた」ように感じました。

 

「人を憎むこと」を教わる代わりに、「慈しむ心や思いやる心」を教わっていれば・・・
親子だと互いに知らなくても、スンニャンやワンユともっと一緒にいられたら・・・

 

「たとえ皇帝の子でないとわかっても、自分の人生を歩めたのでは?」と思います。

 

それにしても、最初にマハがピョルだと知ったパク・シヌさん。
どうしてもっと早く、真実を告げなかったのでしょう?

 

そうすれば
母・スンニャンが「我が子ピョルを憎むという悲劇」も
父・ワンユが「我が子と知らずにマハを抱き上げる事態」も
「起こらなかった・・・」かもしれません。

 

最後に、「奇皇后」に登場する「マハとアユふたりの皇子」
「このふたりの意外な共通点」をお伝えして、この記事をまとめたいと思います!

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奇皇后のワンユとスンニャンの子供(マハ)はどうなる?~まとめ~

「マハとアユの共通点」は何でしょう?

母がスンニャン(ヤン)であること!
正解ですね♪

 

父がイケメンなこと!
確かに正解です。

実は・・・「もうひとつ共通点」があります。

 

それは、ふたりが「赤ちゃん」として登場する場面。
演じているのは、「同じ役者(?)さん」なのです。

 

ドラマ「奇皇后」での貴重な一人二役ですね。(笑)
その後のふたりの運命は大きく違いますが、機会があれば共通点をじっくりご確認ください♪

■ 一人二役を務めた最年少の役者さん

 

可愛いNGシーンとOKシーン(公式サイト)

※マハのシーンは1分~

 

マハは、周りの大人たちに利用され、生きているうちに、本当の両親から愛情を受けながら過ごすことはできませんでした。

50話で「スンニャン(ヤン)の夢の中」、やっと笑顔の親子が揃います!

 

「父上が武術と乗馬を教えてくださるそうです。」

「嬉しそうにこう語ったマハが、天国で父ワンユと幸せに暮らしている・・・」そう願いたいと思います。

 

「奇皇后」についてはこちらもどうぞ↓↓↓↓

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